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2020年7月 2日 (木)

(856)過去の「年度目標」をWorldTimeに集めました。

(856)過去の「年度目標」をWorldTimeに集めました。
 
この項は前項の続きです。
  
PhoneBookだけじゃなくて、AppointBookもファイルが大きくなりすぎています。
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AppointBookのほうは、古い記録は順次削除して毎年更新しているので、肥大化としてはまだマシなのですが、古い記録の一覧性が悪くなっていることは自分のシステムの欠点の一つです。
 
この項では、一覧性をよくするために、AppointのBook中の古い記録をWorldTimeに集めたというお話をします。
 
HP200LXのAppointBookには、2つの機能がありますよね。
一つは、「アジェンダの機能」といわれる「予定表」で、もう一つは「Todo」といわれる「するべきことリスト」の管理です。

私は、「予定表」機能は設定どおりに使っていますが、「Todo」の機能を「年度ごとの目標」のために使っています。
そして、一般的にいわれる「Todo」は、DataBaseで管理しています。(このことは「(30)Todo Listについて」と「(97)野口先生のTO・DOと200LX上のTODO」 でお話しました)
  
また、「年度目標」のことは、「(661) 年の始めに行う作業:年度目標の書き換え」、「(515)お正月に考える一年の計」、「(811) 200LX上での新年度の目標と前年度の総括」で詳しくお話しました。(このほかにも何回もお話したことがありますので、いちばん下にリストをあげておきます)
  
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この「年度目標」のことです。
上の図のように、その年の「年度目標」は、AppointのTodoで常に読んだり記入したりできるようにしています。
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そして、過去の10年間の「年度目標」は、翌日以降のtodo画面で表示されるようにして、いつでも見ることができるようにしています。
  
私の場合、デジタル形式の「年度目標」は、LXを使うようになった1995年からですので、すでに25年間同じように運用しています。(それ以前は紙の手帳でした)

これらの25年間の「年度目標」を、ひとつのAppointに入れておくと、ファイルが大きすぎて使い勝手が悪くなってしまうので、最近の10年間のものしかAppointに入れていませんでした。まぁ、あまりに古いものはひんぱんには見ないということもありますが。
  
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今回、前項の作業のついでということもあって、resolutionというsubsetを作って、25年すべての「年度目標」をWorldTimeに集めました。
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このように一カ所に集めたことで一覧性がよくなりました。25年間、年度目標をどのようにたてて、それをどのように実行したのかをすぐに見ることができるようになりました。
  
読み直してみると、「25年間よく頑張ってきたな」と思います。現在の自分の状況は、計画し、実行し、反省し、そしてまた計画し、、ということを繰り返して築き上げてきたものなんだ感慨深いものがあります。

今回、もうひとつ、WorldTimeに集めた項目があります。
  
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大きな意味の「年度目標」とはちがって、「事務所のとなりの土地を取得して事務所を拡張しよう」とか、「支店を計画しよう」というような、年度をまたがる目標も、planというsubsetを作って、その中に集めました。
これらの目標は、その時期が過ぎてしまうと過去の記録に埋もれてしまうので、見ることができないままでした。
  
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これらの記録も、そのときそのときに全力で取り組んだプロジェクトです。うまくいかなかったこともたくさんありましたが、これらもやはり自分の人生のだいじな記録です。
 
今回、使用頻度が激減したWorldTimeアプリに、過去・現在の重要情報を集めることができたので、200LXの使い勝手が少し向上したように感じています。
  

=====  年間目標(年度目標)の管理について =====

「年間目標」と各機能のこと
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_354f.html

具体的な「年間目標」画面
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_546e.html

(92)その年の重大事件の記録
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/92_228f.html

(637)電子手帳としての200LX.新年のファイル作業(2).
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/637200lx2-91de.html

(806)小宮一慶著『なれる最高の自分になる』『ビジネスマン手帳』のこと
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-37a1e0.html

(855)PhoneBookの秘密項目をWorldTimeへ移動した。

(855)PhoneBookの秘密項目をWorldTimeへ移動した。
 
(82)AdressBookは住所録のみにあらず」や「個人データベースとしてのPhonebook」でお話したように、PhoneBookに住所だけでなく、各種の情報を入力しています。
PhoneBookにはインクリメンタルサーチの機能があるために、「情報の倉庫」としての使い勝手がとても良いからです。

使い勝手が良いからといって、いろんな情報を入力して保存しているので、だんだんファイルが大きくなってきています。
ファイルそのものが壊れて、復旧しなければならないこともありますから、ほんとうはファイルが大きすぎないほうが良いのです。
それで、表記のように重要秘密項目だけを、別ファイル(World Time)に移動することにしました。
  
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スマホを使うようになってから、WorldTimeアプリの使用頻度が激減していますし、せっかく別のデータベース系の機能があるのに、使わないでいるのがもったいないということもあります。使用頻度が少なく、隠れているアプリケーションなので、重要秘密情報を隠しておくのにちょうどよいと思ったからです。
 
ここで話がちょっと横道に逸れますが、200LXのデータベース系のアプリケーションの話をしておきます。
ご存知のように、200LX上のデータベース系のアプリは同じエンジンを使っています。これは拡張子を見てみればすぐにわかります。
  
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AppointBookのファイルの拡張子はadbですよね。PhoneBookの拡張子はpdbです。NoteBookはndbで、DataBaseはgdbです。gdbはgerenralのことだと思います。これが基本ということでしょう。
  
DataBaseアプリにPhoneBookファイルを読み込ませて、設定項目を自由に変更できるのは、そのためだと思います。(このことは「(442)DataBaseアプリでPhoneBookをカスタマイズする」でお話したことがあります)(PhoneBookでDataBaseのファイルを表示できることも「(443)PhoneBookでDataBaseファイルの表示」でお話したことがあります) 
 
今回お話するWorldTimeも*dbの拡張子使うアプリの仲間です。しかし、同じデータベースエンジンを使っているのですが、WorldTimeの性質は、ほかのデータベース系のアプリとはちょっと違うところがあります。
 
データベース系のアプリに共通する性質は、項目名の検索にインクリメンタルサーチが使えるということと、自由記入面のNoteが使えるということです。
  
WorldTimeだけがほかの仲間と違っている性質は、WorldTimeで開けるファイルがWorld.wdbという一つだけのファイルであることです。「決め打ち」のようになっています。
 
べつの言い方で説明すると、DataBaseの場合なら、本のタイトルのデータベース、映画のタイトルのデータベース、動植物のデータベース、というように、内容別にいくつものファイルを扱うことができます。
もちろんNoteTakerも同じようにいくつものデータベースを作れます。
  
AppointBookでも個人のアポイント、仕事関係のアポイント、家族のアポイントというように複数のアポイントのファイルを持てます。
もちろんPhonebookも同じように複数のファイルを扱えます。
 
ところがWorldTimeだけは、world.wdbという一種類のファイルしか使えないのです。(ファイルの収納場所は、world.envを書き換えることでc:\_datから別の場所に変えることができます)
 
さて、話のスジを元の「秘密項目を移動する」とことに戻します。
 
今回は、移動した結果から先にお話するほうがわかりやすいかと思います。
  
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この図がWorldTimeに移動した項目です。[special]というsubsetを設定して、そこに6つの項目を移動しました。

秘密情報がWorldTimeに置いてあるなんて普通はわかりません。他人が知ることができずに、自分としては簡単にアクセスできますから、隠し場所としてはすごくいいと思います。

これらのこの項目の内容は、だいたいご想像がつくと思いますが、ここでは詳しくお話しません。
だってヒ・ミ・ツの内容なんですから(笑)。

私が秘密情報をWorldTmeに置いてあるということも、ほかの人に言わないでくださいね(笑)。

    

=========== ファイルが壊れたときの修復 ============

上の本文で、「ファイルが壊れることがある」ということをお話しました。
壊れたときにどのように修復するかということを以前にお話したことがあるので、下にリストをつけておきます。
 

(248)200LXのDataBaseファイルが壊れた.
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/248200lxdatabas_7e56.html
  
(379)シスマネデータが壊れたときの対処.
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/379-c5a9.html
  
(434)壊れたアポイントからデータを救い出した方法 2010.01.11 
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/434-7da8.html
  
(433)アポイントのデータベースが壊れていた! 2010.01.11 
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/433.html
  
(702) 突然アポイントのファイルが読めなくなってしまいました。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/702-0977.html

2020年7月 1日 (水)

(854)antonさんのアイディアプロセッサに「自分箴言」を集めた.

(854)antonさんのアイディアプロセッサに「自分箴言」を集めた.
 
私は、PDAとしての自分用の全ファイルを、C:\_dat\pimdataというディレクトに入れています。
8wt082
ファイルがたくさんあっても、同質のファイルをひとつのディレクトリにファイル群を集めておくと管理が楽だからです。
同じような性質のものはまとめて置くと、必要なファイルを探すのも楽ですし、コピーしたり移動したりするのも一括してできます。
  
ここ数日、大きくなりすぎたAppointmentやPhoneBookの中身を整理したのですが、ファイルを見回しているときに、比較的大きなこの ipdファイルが目にとまりました。
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ipdの拡張子のファイルは、Antonさんの「アイディアプロセッサ」のデータファイルなんです。
    
Ip96
そのファイルにカーソルを合わせて[enter]を押せば、そのファイルを読み込んだアプリケーション(IP=アイディアプロセッサ)が起動します。(この便利な拡張子連動のことは「(61)拡張子連動とfileraidのこと」でお話しました)
   
Ip97 
IPを立ち上げてみると、昔に編集した自分用の箴言集でした。自分がふと思いついたときに、「人生ってこういうもんなんだ」「こういうふうに考えて、こういうふうに行動するのがいいんだ」と記録したものを10年くらい前に編集したものでした。
 
私は普段から、思いついたことを200LXに書き留めています。とくに「こういうことなんだ!」と思いついたことは、記録の中に[IDEA]という文字を埋め込むようにしています。そのようにしてあるので、過去の記録を[IDEA]という文字列で全文検索すると、すべての[IDEA]を集めることができるようにしてあるんです。
 
今回、IPに集められている「自分箴言集」を読み返して、「うんそうだよな」「以前はそういうふうに考えていたのか」とあらためて感じることがありました。
 
IPに集められている「自分箴言集」は、2012年まででの[IDEA]でしたので、それ以降のものも集めて、編集して、またIPにまとめておこうと考えました。
 
ところで、以前から考えていたことなのですが、なにか困ったことが起こったときに相談できる最高の人っていうのは、自分自身なんですよね。自分のことを自分自身よりもよく考えられる人はこの世の中にいないんです。ここでいう「自分自身の」っていうのは、過去の自分と、現在の自分と、未来の自分です。
 
過去の自分っていうのは、現在の自分に対して「人生っていうのはこういうもんだんだよ」と教えてくれる自分自身です。過去の自分と現在の自分は、時間を隔てていて直接の対話ができませんから、過去に書いたものを読み直すことで、その考え方を受け取ります。
    
現在の自分との対話というのは、なにか困ったことが起こったときに、(困っている自分が)そのことを項目に書き出して、(別の自分が)客観視して対策を練ることで解決しようとします。
 
将来の自分との対話は、「困ったときはこうするのがいいんだよ」とあらかじめ書いておきます。未来の自分がなにか行き詰まったときに、過去の自分に相談できるようにしておきます。
 
人間はだいたい30代のころに成熟するんだと思います。自分が書いたものを現在読み直してみると、40歳ころに記載した考察は、きちんと考えてきちんと行動しているように思うんです。
  
Ip98 
IPに集めてある「自分箴言集」は2012年までですので、今回、2012年以降の[IDEA]もgrep検索して編集しました。
今回編集したVer.2の「自分箴言集」は、今までのものとは別ファイルにして保存しておきます。
 
またじっくり読み直すのは何年後になるのかなぁ、、、
 
AntonさんのIPは、grep検索のように、IPの中で抽出した項目を一覧することができます。(このことは「(499)200LXに漢方薬データ. IPとNotetaker」でお話ししたことがあります)(この項の下の方を見てください)
 
困ったことがあって、だれかに相談したくなったときに、IPの中で検索して「過去の自分」に相談しようと思います。
 
===== Anton さんの IP (アイディアプロセッサ) こと =====
 
(117)アイディアプロセッサとプロジェクト管理
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/118_274e.html
私はほとんど使っていないのですが、好きなアプリケーションが2つありますので、今回は、それをご紹介します。
 
でも、私は、むしろ、この[IP]の画面が美しいのが気に入っているんです。もちろん機能も良いのですが、画面は文字のバランスがとれていて、とてもきれいです。それで、ときどき[ip]を起動して眺めることがあります。
 
(499)200LXに漢方薬データ. IPとNotetaker
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/499200lx-ipnote.html
IPのほうは、「検索」というよりも「抽出」です。grepの検索とか、データベースの抽出のように、検索語が入っているデータを画面に一覧表示します。いくつのデータに検索語が含まれているか、一目で分かります。その一覧の中からデータを読んでいくことになります。
 
(501)IPとNotetakerをさらに比較する (2)
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/501ipnotetaker2.html
Notetakerでやっかいなのが、自動ワードロップ機能です。Note部分に日本語を入力すると、行頭とか行末の文字が文字化けしてしまうことがあります。
 
IPのほうは、自動ワードロップ機能がありません。そのため、文字化けしませんから、桁折りをする必要がありません。IPをデータベースとして使えば、データベースを作るときも、活用するときも、よぶんにイラ立つことがありません。
 
NotetakerもIPも、使い勝手としては大きな違いはありません。しかし、(499)200LXに漢方薬データ. IPとNotetaker でお話ししたように、「検索」機能の考え方が違います。

===== 拡張子連動のこと =====

(209)WK1 ファイルで、拡張子連動の説明
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/209wk1_37f8.html

(61)拡張子連動とfileraidのこと
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/61fileraid_14e5.html

拡張子連動を使うと、先にファイルを規定することで、そのファイルにあったアプリケーションを自動的に立ち上げて、続いてそのファイルを読み込んでくれるのです。

2020年6月30日 (火)

(853)コーヒーメーカーの漏斗部分を紛失してしまいました。

(853)コーヒーメーカーの漏斗部分を紛失してしまいました。
 
事務所の書斎では、安い電動ミル(粉砕機)でコーヒー豆を挽いて、簡便なコーヒーサーバーで淹れて飲んでいます。
そのコーヒーサーバーのフィルター受けの部分がなくなってしまっていました。
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(図はAmazonから引用しました)
コーヒー豆カスをフィルターごと捨てるときに、この部分も捨ててしまったようなんです。
この部分だけ買えるとよいのですが、この部分だけ買うにしても、送料を含めたら500円くらいはしてしまうだろうと思います。
なにしろ本体が1500円くらいの商品ですので、部品だけにお金をかける気になりません。
Img_20200630_113620  
かといってフィルター受けの部分がないと、コーヒーを淹れることができません。
いろいろ試行錯誤した上で、茶こしの金網の部分だけを取り出して、なんとか形をつくって代用していました。
紙フィルターがうまく落ち着いてくれないのですが、ダマシだまし使っていました。
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数日前、四つの面じゃなくて2面だけを支えてやれば、フィルターを受けられるんじゃないかとふと思いつきました。
それで、100円ショップで買ったプラスティックまな板の端切れを加工して、フィルター受けを作ってみました。
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この形にして、だいたいうまくいっくようです。
(あとになってから、平らな面にスリットを入れて、なおさらしっくりしました)
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コーヒーミルとコーヒーサーバーは、そろそろ買い替えたいと思っていて、具合の良い安価なものを探しているところです。

2020年6月28日 (日)

(852)SDカードの読み書きスピード

(852)SDカードの読み書きスピード
 
HP200LXを小型情報端末として常時携帯して活用しています。200LXはWindowsパソコンなどとの間で、簡単にファイルを移動・コピーできるので、そういう面でとても便利な道具です。
 
200LX本体には4GBのSDカード挿入して使っていますが、ファイルの移動にはもっと小容量のSDカードを使います。
むかし使っていた小容量のSDカードが余っているので、それをデータ移動用に使っています。
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SDカード経由でファイルを移動しているときに、SDカードによって読み書きのスピードが違うことが以前から気になっていました。あるSDカードは読み書きが速いのに、別のSDカードはとても遅いのです。
 
そこで、今回、手持ちのSDカードの書き込みスピードを比べてみました。
(以前にも同じような趣旨でお話したことがあります)「(481)SDカード書き込みに要する時間」 2010.08.28)
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/sd-df8b.html
 
ファイル移動用に使っているSDカードは写真のように、いちばん小容量の8メガから256MBまでの9枚です。
 
今回、システムマクロを使って各SDカードの書き込みスピードを測定しました。ただ、200LXのストップウォッチがマクロではムースに動作しなかったので、多少の誤差が入ってしまいました。
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測定結果は、この表のように、一番速いもので36秒、遅いもので63秒でした。倍くらいのスピードの差があることがわかりました。
 
測定してみた結果、ultra II という256MBのSDカード(写真の最上段)(赤線)がいちばん速いことがわかりましたので、今後は、ファイルの移動にはこのSDカードをメインに使っていこうと思います。
 
次に速いグループが写真中段(青線で囲いました)の4枚です。まぁまぁの測度です。これらのSDカードは2か所の書斎の置いておいたり、移動用カバンの中に入れておきます。
 
遅いのが下段の4枚でした。これらはファイル移動用というよりも、ファイル保存用として使うことにします。
 
測定した結果を見てちょっと不思議に思ったのは、SunDiskの同じ128メガでも速い個体と遅い個体があったことです。また、Panasonicの古い8メガがソコソコの測度だったのも意外でした。
  
ついでなので、200LXで使っている4GBのSDカードの書き込みスピードも、同じ条件で測定してみました。
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この3種類の中では、体感的に右側のmemoQが速いと思っていたのですが、真ん中のSiliconPowerが速いことがわかりました。これらは同じ4GBということになっていますが、容量もそれぞれわずかずつ(100MBくらいの差)違います。
 
私の200LXの使い方としては、読み書きする必要のあるファイルはCディスクに置いておき、あまり読み書きしないファイルをAディスクに置いています。
私はそういう使い方をしていますので、常時装着している4GBのSDカードについては、読み書きの速度をあまり気にかけてはいません。

(「内部/外部メモリの使い分け」(2006.04.28)でお話したことがあります)
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_7c23.html
(私の200LXのファイル構成などは「(A01)初心者のための200LX一括設定」(2010.02.23)を参照してください)
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/200lx.html 
 
----- 今回の内容に関連した有用な過去記事一覧 -----
 
(493)Kingstonの2GB SDカード 2010.10.28
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/493kingston2gb-.html
 
☆(481)SDカード書き込みに要する時間 2010.08.28
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/sd-df8b.html
 
(464)200LXで使える非SDHCの4GBSDカード 2010.06.15
  http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/464200lxsdhc4gb.html
  
(A07)このセットの特異な操作体系(6) 2010.02.24
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/a076-7885.html
  
(151)200LXで使用可能なSDカード 2007.12.18
  http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/151200lxsd_5a49.html

2020年6月20日 (土)

(851)ゴム足が取れてしまうことがあります。

(851)ゴム足が取れてしまうことがあります。
 
ゴム足が取れてしまうと、デスクの上で入力しているときにガタガタ動きます。入力していて「アレッ、変だな」と気づくことが多いです。今回は(以前にも何回かお話していますが)ゴム足が取れてしまったときの修理のことです。
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以前は Thaddeus で200LXの補修セットを販売していました。価格は15ドルだったと思います。私は何セットかまとめて買っておきました。(でもあんまり使わないです)
 
補修セットの中身は、メイン電池蓋、ボタン電池トレイとボタン電池室の蓋、ボタン電池のトレイ、ヒンジ部分の蓋2個、ゴム足とトルクスネジ各4本、でした。気のきいた補修セットだったと思います。
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今回は、補修セットのゴム足を使わずに、棒状消しゴムでゴム足を作ります。「(249)ゴム足代替品:トンボのノック式消しゴム」とほぼ同じ内容です)
 
写真の白い棒状のものが、今回使う消しゴムです。黒い円盤状のものはエラストーマークッションです。この突起(イボ)を切り出してゴム足として使うと、適度に柔らかくて非常に具合が良いです。(今回の棒状の消しゴムは、200LXをデスクに置いて入力するときに、クッション性が悪いです)
Img_20200618_214252 
一番最初にトルクスネジを締めておきます。底蓋の四隅にあるトルクスネジは緩んでいることがけっこう多いためです。
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次に、棒状の消しゴムを、取り付けるべき「穴」に強く強く!押し込んでおきます。
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棒状消しゴムをどれくらいの長さでカットするのが良いのかという加減のことですが、私にとってはクレジットカードを2枚重ねて、厚さガイドにするくらいがちょうどよいです。
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このやり方でカットした写真です。きれいにカットされています。
Img_20200618_214706  
棒状消しゴムの前後左右の4箇所を切り落とします。
Img_20200618_215022  
最終出来上がりです。床に接する面の四隅をカットしたため、よい具合に中央が突出しています。
消しゴムは硬いので、打鍵のときの気持ちよさはエラストーマーよりも数段落ちてしまいます。
しかし、この消しゴム利用のゴム足は作成が簡単なんです。なにしろ強く穴に押し込んで、ニッパーで切ればそれで終了ですから。
 
200LXについて、「こういうことを書いておこう」と思って検索してみると、けっこう同じようなことをすでに書いていることが多いです。(笑)
「ゴム足代替品」のことは、(4)(5)(6)(66)(238)(249)でもお話しています。
 
=== 以下は、以前にお話したゴム足の話のリストです ===

(436)矢澤さんのゴム足(200LX用)はすばらしいです。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/436200lx-d89f.html
 
(338)200LXゴム足代替品の経年変化
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/338200lx-ebd5.html
 
(249)ゴム足代替品:トンボのノック式消しゴム
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/249_54ba.html
以前は、クレジットカードなどの1枚の厚さぶん突出させていましたが、2枚ぶんの厚さのほうが具合がよいようです。その厚さに調節して、ニッパーでカットしています。
 
(238)200LXのゴム足代替品の1年後
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/238200lx_d91d.html
カットしてから、面取りをして、最後に200LXに装着した状態。
エラストマーのゴム足代替品は、適度な弾力があるために、200LXを机の上に置いてキー入力するときは、オリジナルよりもガタつきがなく、安定します。
私としては、オリジナルよりもソフトに安定しているために、エラストマーのほうが使いやすいと感じています。
 
(66)ゴム足代替品の切り取り方
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post.html
 
ゴム足代替品を切り出す
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_25be.html
 
2006年4月26日 (水)
ゴム足代替品
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_de38.html
 
すり減ったゴム足を交換する
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_9479.html
比較的簡単に入手できる代替品が2種類あります。
写真の左側は、「三菱鉛筆」のノック式消しゴム用のゴムです。これはピンク色のですが、実際には黒や緑など4色あります。(4本で100円です)
写真の右側は、「エラストマー」という防振マットです。このイボイボをニッパーで切り取ると、ゴム足として使うのにちょうどよい太さと大きさになります。(2枚で500円くらいですから、ゴム足一個が10円くらいです)

2020年6月19日 (金)

(850)久しぶりにHP200LXの首折れ修理をしました。

(850)久しぶりにHP200LXの首折れ修理をしました。
 
私が保有しているHP200LXのうち、電池を入れて常時稼働しているのは7台です。
いつも持ち歩いているのは、そのうちのバックライト仕様の8メガの1台です。
 
ほかの200LXは、事務所の業務デスクに1台、事務所の書斎に1台、自宅マンションのデスクに1台、と置いてあって、いつも使えるようにしてあります。そのほかの3台の200LXはテスト用としてスタンバイしています。
 
それらの200LXの設定も内容もすべて同じです。バックアップとリカバーはバッチファイルで簡単に処理できるようにしてあります。たいたい一週間に一度くらい、時間があるときに、メインの200LXの内容をほかの200LXにコピーして(時間差がありますが)同期させます。
Img_20200618_122752 
昨日、事務所の書斎のデスク引き出しにある200LXが、首折れ状態になっているのに気が付きました。
  
写真の(1)が「首折れ」です。ひどくならないうちに(完全に千切れてしまわないうちに)修理してしまうのがよいです。外装プラスティックが、経年変化で割れやすくなっている上に、200LXの上蓋液晶部の開閉が硬いとこの故障が起きやすくなります。
 
(2)は別の故障です。ここに上蓋液晶部の開閉を適切な位置に保持するためのバネが入っているのですが、バネを保持しているプラスティック部分が破損してしまっているのです。この修理は非常に面倒です。あまりやりたくない修理の一つです。
 
(1)の「首折れ」は200LXの持病です。けっこう頻回に起こる故障です。
いったん「首折れ」が起こったら、完全に修理するのは非常に難しいと思います。
 
矢澤さんはしっかり直していましたが、私には完全な修理は無理です。今回のようなとりあえずの修理をして、それでも完全に折れてしまったら上蓋assyを交換することしかできません。
 
今回お話する方法は、かなり簡単で、しかも見栄えがよいです。普通はこの方法で修理して問題なく使えるようになります。
Img_20200618_122851 
具体的な方法についてですが、以前お話したように、200LXを分解しないで外側から金属片を貼り付けます。
 
どのような金属片がよいか銅、アルミ、真鍮などの素材の板を検討しました。厚みは0.3ミリ、0.2ミリ、0.1ミリを試しました。最終的には硬さと見栄えの良さと加工のしやすを考えて、0.1ミリの真鍮板に落ち着きました。今回も0.1ミリ厚の真鍮板を使いました。
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真鍮板は1センチ×1.2センチくらいの大きさにカットします。安くて使いやすいので、100均のキッチンハサミを使って切っています。
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この図は位置決めをしているところです。貼り付けるあたりに真鍮板を仮置きしています。
(1)が修理するべき亀裂です。 
私は2液混合のエポキシ接着剤が使いやすいので、今回もエポキシ接着剤を使いました。
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接着剤をつけた金属片を固定するのには、ゴムバンドをこのようにかけて、金属片がプラスティックに密着して、しかも亀裂部のクチが開かないように固定しました。
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この写真は出来上がりです。これで亀裂は塞がれています。
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今回は、バネ部分がないにもかかわらず、バネ部分が正常に機能しているかのように、上蓋ディスプレイを必要な角度で固定することができています。だとしたらヒンジキャップを装着すれば元通り正常に使えます。
  
下の写真が修理出来上がりです。うまい具合にディスプレイを開閉できて、希望の場所で止めることができています。

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この200LXは、ビネガーシンドロームの液晶を修理して偏光板をのせてある200LXです。そのため液晶表示は黄緑色に見えます。液晶は、ビネガーシンドロームになる前から表示が鮮明なよい液晶でした。

ヒンジキャップをはめて作業は終了です。
 
====== 下に首折れ修理関連の過去の記録のリストをあげておきます ====== 

(800) 200LXのビネガーシンドロームを修理した液晶表示
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-51ae5b.html
 
(776) 200LX底蓋の一部の破損を接着剤で補修した。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/776-200lx-73f6.html
私の場合、200LXの補修には、ダイソーの二液混合の(エポキシ系)接着剤を使うことが多いです。今回は手元にあった厚紙の上で、二液の接着剤を混合しました。混合するのには紙軸綿棒をニッパーで斜めに切断して使うことが多いで
 
(770) HP200LXのヒンジ部の分解修理
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/hp200.html
 
私としては、ヒンジの分解修理はもっともやりたくない分解修理です。
しかし、必要にせまられてしかたなく分解修理をしましたので、その手順をお話しします。
 
(674)HP200LXの持病「首折れ」の修理過程
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/674hp200lx-49e6.html
この写真は、出来上がりの状態です。割れ目は塞がれていて、その上、真鍮板で補強しましたから、とうぶんは割れることはないと思います。とくに、この個体の場合は、開閉がかなり柔らかいので、おそらくもう割れることはないだろうと予想しています。
 
(628)HP200LXのヒンジ部の自然破損
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/628hp200lx-c10f.html
幸いなことに、摩擦がまったくなくなるわけではなく、ゆるゆるですが、上蓋ディプレイが倒れないで、良い位置を保持できています。
そのため、ヒンジキャップを装着して、いままでと同じように使っていこうと思っています。
 
また、今回と同じやり方の「首折れ」の修理については、「首折れの修理法」でお話したことがあります。もう、10年くらい前のことでした。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_5418.html

2020年6月18日 (木)

(849)乾電池駆動の電動ドライバー

(849)乾電池駆動の電動ドライバー
 
3回続けて機器の分解組み立てや、木工のお話をしました。
その3回の話全部に共通して乾電池ミニドライバーが登場しています。
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今回は、その乾電池ミニドラーバーの話です。
 
「(845)旧型(MS-DOS)ダイナブックの液晶交換」のノートパソコンの分解・組み立てで活躍してます。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-f339ae.html
 
「(847)バックロードスピーカーキットを作りました」
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-9c6a35.html
でも活躍して、「バーティクルボードにスピーカ取り付けビスの穴を開ける必要がありますので、ドリルが必要でした」「ドリルがないとかなり大変な作業になったと思います」「私は電動ドライバーを4つ持っていますが、この安価な電池式のドライバーが一番使いやすいです」とお話しました。
 
「(848)BOSEのCDプレーヤーアンプの修理」
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-512084.html
でも、「ここでも電池式のドライバーが活躍しています。1000円くらいの安価なものですが、大活躍です」とお話しています。
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上の写真が、(847)でお話した「4つ持っている」電動ドライバーです。
 
左上のオレンジ色のはドラーバー兼用ドリルです。トルク力はありますが電源コードがあるので使いにくいです。
 
右上の緑色のドライバーは充電式のドライバーです。コードレスで使えますが、ちょっと大きくて重いです。業務用には良いのだろうと思います。
 
右下も充電式のドライバーです。小型なので気軽に使えるものの、しばらくぶりに工作をしようと思っても、まず、充電してからじゃないと工作に取りかかれません。
 
今回、電池式のドライバーのお話をするのに、Amazonで調べたら3種類の電池式ドライバーがありました。 
レビューの☆はけっこう多いですが、「パワー不足」「すぐ壊れる」というネガティブの評価もあります。
 
私は、同じような電池式ドライバーを3台買いました。現在、一台は事務所に、一台は自宅マンションに置いてあります。もう一台は(Amazonで買って)友人に「便利だよ~」とあげました。
 
私が3年前に引っ越しをしたときに、カラーボックスを10個以上作りました。そのときにもこの電池式ドライバーが大活躍しました。
捨てるために古くなった10個以上のカラーボックスのネジを連続して外しましたし、その後、10個以上の新しいカラーボックスを組み立てました。
そういう使い方で、パワー不足を感じたことはまったくありません。何十本ものネジを締めたり外したりしても、電池はじゅうぶん持続したと記憶しています。
 
使おうと思い立ったときに(充電せずに)即座に使えるとても便利な道具です。

2020年6月17日 (水)

(848)BOSEのCDプレーヤーアンプの修理

(848)BOSEのCDプレーヤーアンプの修理
 
前項で、BOSEステレオのスピーカーの音が良くなかったので、組み立てキットのスピーカーを作ったことをお話しました。
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どうしてYAMAHAのレシーバーにBOSEのスピーカを接続していたかというと、10年以上前にセットで購入したBOSEのCDプレーヤーアンプが故障してしまっていたからなんです。当時、BOSEに修理を依頼しましたが、修理できないと言われてしまいました。高価なステレオ装置なのになぁ、、(上の写真は、今回の修理後の写真です)
  
BOSEのスピーカーは生きていて利用できていましたが、CDプレーヤーアンプ方は故障したままで放置してありました。
故障というのはCDのローディングトレイが動かなくなったからなんです。CDの出し入れができなければ、音楽再生ができませんから再生装置としては使えません。
それでも、(私としては)高価な買い物だったので、捨てるのにしのびなくて捨てられないでいました。
 
前項でもお話したように、新型コロナウィルス感染症のために仕事が少なくなって時間があるので、10年近く前に故障したまま放置してあったCDプレーヤーアンプの修理に取り掛かりました。
 
故障部位がCDトレイであることはわかっていますから、まずはCD装置ASSYを取り出してみることにしました。
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分解してみると、CD装置はいちばん深いところにあります。メインアンプ部やトランスまで外さないと、CD装置は取り出すことができませんでした。
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装置を取り出して動きを確認したところ、読み取り光学装置部分がひっかかって、トレイの動きを阻害していることがわかりました。
(ここでも電池式のドライバーが活躍しています。1000円くらいの安価なものですが、大活躍です)
 
本来なら、このASSY自体を入手して交換してしまえばよいのです。
でも、ASSY部品単体を入手する方法がわかりませんので、しかたなく改造することにしました。
  
いろいろ考えた末に、ASSYの中の読み取り装置を外部からヒモで引っ張ってやろうと思いつきました。(我ながらずいぶん原始的な荒っぽいやり方だとは思います)(笑)
でもどうせ壊れている機械ですから、さらに壊れたからといって後悔することはまったくないのです。
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手元にある丈夫そうなヒモを見渡して、デンタルフロスが丈夫そうなので試しましたが、簡単に切れてしまいます。じゃあ、荷ヒモはどうかと考えて、荷ヒモを使うことにしました。
 
改造するべきことが決まれば、あとは荷ヒモを装置の一部にひっかけ通して、組み上げればよいだけです。
(上の写真のデンタルフロスのある場所に荷ヒモを通しました)
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装置に取り付けたヒモは、アンプのシャシー底部にある空気取り入れのスリットから外に垂らしておくようにしました。
(上の写真で、スリットから水色の荷ヒモがでていることがわかります)
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再組み上げして、CDローディングトレイが動くことを確認して、CDが再生されてスピーカーから音が出て、音楽が正常に再生されることを確認しました。(上の写真で、水色の荷物ヒモが見えているのはご愛嬌です)(笑)
 
これで、10年近く放置したあったCDプレーヤーアンプが復活したわけです。
 
不要になったBOSEのスピーカーと復活したBOSEのCDプレーヤーアンプのセットは、知人にあげて使ってもらおうと思っています。(10万円以上したのですから、思い切って捨ててしまうことができないです)
 
それにしても、このBOSEのCDプレーヤーアンプは保守性が非常に悪いです。もともとの設計が悪いんだと思います。装置としての信頼性も低い。
 
そういうことを考えると、HP200LXとか旧型ダイナブックは、ひじょうにうまくできていると思います。

(847)バックロードスピーカーキットを作りました。

(847)バックロードスピーカーキットを作りました。
 
そろそろ新型コロナウィルス感染症が沈静化してきて、生活が落ち着いてきていますね。
私は業務時間を短縮したままです。週に3回稽古していた武道稽古もストップしたままなので、けっこう時間的な余裕があります。
それで、溜まっている本を消化したり、クラシック音楽を聞いたりして、のんびり生活しています。
 
そんなふうに時間の余裕があるので、今回、ステレオのスピーカキットを作成してみました。
今回は、そのことをお話しします。
Amaonkit  
アマゾンの音楽関連のところを見ていたら、☆5つの評価のスピーカキットが目にとまりました。
レビューの評価が高かったので、ひさしぶりにスピーカーを作ってみようという気になりました。
  
自宅マンションでは、YAMAHAのレシーバーにBOSEのスピーカーを接続して音楽を聞いているのですが、BOSEの音はモヤーっとしていてあまり気に入りません。そんなこともあるので、「時間もあるし、また、スピーカーを作ってみるか」と思って注文しました。
一日かかりでキットを作成して、翌日音出ししてみたらけっこう良い音でした。コストパフォーマンスが良い制作キットでした。
 
私は50年も前に(笑)、密閉型のスピーカボックスを2セット作ったことがあります。でももう作り方は忘れてしまいました。
そのような私のスピーカー作成の顛末のお話しです。
Img_20200610_133230  
Amazonからキットが届いて、キットの内容物を見て、組み立てのための作戦を立てました。
図は工作台の上にキットの全内容を並べて、手前に説明書を広げたところです。
  
まずはどういう道具を用意するかを考えました。組み立てに必要なものも買ってこなければなりません。
  
そういうこと細かいことは、キットの説明書に書いてありません。スピーカーを自作した経験のある人なら詳しく書く必要もないということなのだと思います。
Img_20200610_143206    
そこで、私がまずしたことは、Amazonのレビューを全部プリントアウトすることでした。ユーザー側から見た注意事項がレビューに書いてあるだろうと思ったからです。
  
レビューをじっくり読み込んで、組み立てに注意するべきことがわかりました。
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とくに注意するべきなのは、組み立てのときに1.5センチと2.0センチの幅の空洞を正確に作らなければならないということです。
(上の写真で、ボンドの下に置いてあるのが1.5センチと2.0センチの幅の木材です)
  
そのほかは、クランプなどの固定器具があったほうが良いということもわかりました。
(私は、たまたま作業台が買ってあったので、作業台の固定クランプで固定しました)
  
しかし、どれくらいの量の木工ボンドを用意したらよいかということはどこにも情報がありません。
はんだセットが必要だとか、穴あけ器具が必要だということも情報がありません。
 
「それくらいのことは常識でわかるだろう」ということでなんでしょう。
キットの説明書にでも書いてあるといいんですけどね。
Img_20200610_135414  
必要なものを用意してから、部材を並べて作成のイメージするようにしました。
(上の写真は、制作に取り掛かる前に並べてみたところです。「こういうふうに作るんだな」と確認しました)
   
だいたいの工程がわかったら、あとはプラモデルを作成するように、部材と部材を木工ボンドで接着して固まってから、次の工程に進むということを繰り返していきました。
Img_20200610_195213  
固定を待つ間にも、スピーカの端子とケーブルをはんだ付けするなどしてなるべく効率よく作るようにしました。
(上の図はスピーカー取り付けまで終了した写真です)(右側のスピーカーの床板の上の黒い壁紙を貼った間に1.5mm角の木材がはさまっていることがわかります)
Img_20200610_201110   
効率よくしたつもりですが、作り上げるのに6時間くらいかかりました。最後に、重し(椅子)を載せて、翌朝の完成を期待して組み立て終了としました。
(スピーカー保護のために、実際に音を出すまではプラスティックカバーは付けたままにしています)

全体的にはうまくできたと思うのですが、最後に、うまくいったことと、うまくいかなかったことを書いておきます。
 
必要な木工ボンドの量は、100均ショップのチューブ半分(60グラム)程度でした。2個も買う必要がありませんでした。
3つ上の写真に写っていますが、100均ショップで幅15ミリと20ミリの木材の棒を買っておいたのは正解でした。これで正確な幅の空洞を作ることができました。
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バーティクルボードにスピーカ取り付けビスの穴を開ける必要がありますので、ドリルが必要でした。ドリルがないとかなり大変な作業になったと思います。(私は電動ドライバーを4つ持っていますが、この安価な電池式のドライバーが一番使いやすいです)
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スピーカー本体の配線を固定するのに、ハンダゴテのセットが必要でした。
(200LXの改造で使っている低ワットのハンダゴテです。本来はもっと熱量の大きなハンダゴテを使うべきです)
 
私は完成後に表面に壁紙を貼り付けようと考えて、100均で家具用の壁紙を買っておいたのですが、粘着力が弱すぎて表面に貼ることができませんでした。これは失敗でした。現在は表面は木材のままで使っています。
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上の図は、完成したスピーカーを自宅マンションに持ち帰って、書斎のデスクの上に置いたところです。
今回作成したスピーカーの上に乗っているのが、いままで使っていたBOSEのスピーカーです。
音出ししてみると、BOSEよりずっとクリアな良い音でした。
   
最後に、今回の作業全体を通して評価すると、良い音が出るいいキットだと思います。
初心者に対してもうちょっと親切な説明書があればもっと良かったですけどね。

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