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2008年7月15日 (火)

(276)データベースにラベルをつくる

  (276)データベースにラベルをつくる

Scrn0009200LXのDataBasaeは、柔軟性のあるカード型データベースアプリケーションです。
私は、このDataBaseをTODOファイル(しなければならないことリスト)として使っています。

私の場合、しなければならないことの内容として最も多いのが新聞の広告や書評でみかけた本のリストです。面白そうな本のタイトルを200LXにメモしておいて、本屋さんに行ったときに立ち読みして内容をチェックします。

そのほかには、仕事上のことや、家庭のことなどで、しなければならないことをふと思いついたときに、メモするようにしています。

このブログに書く項目を思いついたときも、すかさずメモしています。

Scrn0000 TODOファイルは、書き込みをしたり、終了した項目を処理済みにしたりして、しょっちゅう見ますので、そこに「小さな目標」を書いておくようにしています。その「目標」を表示するために、DataBase機能の中の「ラベル」を利用しています。

Sa410089 紙ベースのシステマティックな手帳では、自分の「目標」を明確にして、提示するシステムを持っているものがあります。

写真は、フランクリン手帳のカタログに載っている例です。フランクリン手帳では、Weekly Compass という名前で、毎週、目標を書き換えるようにしているようです。

 

Sa410088     「これだけ手帳」では、日々の指針となる「1週1訓」が

  

Sa410085ページの端に印刷されています。

   

   

Sa410087 こちら、BlueDiaryですが、こちらも、ページの最下行に、「1週1訓」が印刷されています。  

  

私の場合の「小さな目標」は、思いついたときに適宜書き換えています。10日くらいで書き換えることもありますが、半年くらいそのままにしてあることもあります。

じつは、数日前に、職場で意気消沈することがありました。帰りがけに、「自宅には職場での不愉快なことを持ち込まないようにしよう!」と思い直したので、それを自分に言い聞かせるために「小さな目標」のラベルを書き換えました。

Scrn0001 (0001)さて、その書き換えの手順のことです。データベース構造の変更のために、[menu]→[file]→[modify]と選びます。

Scrn0002 (0002)ラベルは最大でも10文字程度しか書けませんので、私の場合、ラベルを6個続けて、文章を書くようにしています。

Scrn0004 (0004)最初に、[MEMO]で「小さな目標」を書いておいて、それをラベル部分にコピーするようにしています。

Scrn0005(0005)はじめのラベルに、文章の一部をコピーして、[OK](F10)を押します。

Scrn0006(0006)同じように、続きの文章の一部を次のラベルにコピーします。

Scrn0008 (008)こうやって、ラベル部分を書き込みます。

綴じてある紙の手帳にしても、システム手帳にしても、人によっていろんな使い方があると思います。200LXのシスマネアプリケーションは、紙ベースの手帳にも負けないくらい、柔軟なシステムになっていますから、工夫次第では、機能をいろいろ拡張することができると思います。

2008年7月 6日 (日)

(275)小Tips.次回の歯医者さんの予定を入れる

小Tips.次回の歯医者さんの予定を入れる

つい最近まで、Thaddeus computing からの Newsletter が来ていましたが、ぱったりと来なくなりました。
過去の HP Palmtop Paper の記事とか Tips を配信していたので、けっこう面白かったのですが、残念です。

今回は、HP Palmtop Paper に倣って、小さなTipsを書きます。

繰り返しの予定は、200LXのApptのrepeat機能を使って入力しますが、不定期な繰り返しの予定は、コピー機能を使って、個別のアポイントとして入力する必要があります。

そのことをお話ししようと思います。

私は、数ヶ月ごとに歯医者さんに通院しています。昨日は、その受診の日でした。診療が終わってから、次回の予約をするのに、

受付:次回は、2か月後くらいになります
自分:8月下旬か9月上旬ですね
受付:8月30日はどうですか?
(200LXのApptで空いていることを確認して)
自分:じゃ、その日でお願いします。きょうと同じ時間で。

ということで、200LXに予定を入れるわけですが、、、

Scrn0005_2  (画面1)私は、いつも1ヶ月表示でアポイントを確認しています。

Scrn0006(画面2)[enter]を押して、本日のアポイントを表示させます。

Scrn0007 (画面3)「歯科受診」の項目にカーソルを置いて[Fn][=]を押してから、[Fn][+]を押して、その項目のコピーを作ります。

この2つのアポイントのうちの一つの日付を8月30日に変更することで、8月30日に新しいアポイントを入力するのと同じことをします。

Scrn0001_2(画面4)そのまま[enter]を押すことで、その項目の詳細が表示されます。[tab]を何回も押して、Start Date にカーソルを移動させます。

Scrn0002(画面5)日付表示を先の日付にするのに[+]のキーを押します。[+]を一回押せば翌日の日付に変わりますし、[-]を一回押せば昨日の日付に変わります。
Scrn0003(画面6)今は、約2か月先の日付にしたいので、日付表示が8月30日になるまで[+]を押し続けます。
 日付表示が行き過ぎたら[-]のキーを押して修正すれば良いです。

Scrn0004(画面7)表示が、ちょうど8月30日になったところで、[F10](Done)を押して確定します。

こうすることで、ほんの数秒で、次回の歯科受診の予定の入力ができます。

ここでは、(1)200LXのコピー機能と、(2)[+][-]キーで入力するべき日付を変更できる機能を使いました。

もうひとつ別の簡単な入力方法もあります。

(画面3)まで進んだところで、片方のアポイントを[Fn][..]でカットします。カットしたということは、そのアポイントがバッファに入っているわけです。

その時点で、(画面1)のように[F7]を押して、1ヶ月表示の画面を表示させます。8月の1ヶ月表示の画面を出すには、[Fn]+[↓]を2回押します。

矢印キーを使って、カーソルを8月30日まで移動させます。そこに[Fn]+[+]でPasteします。つまりバッファに入っていたアポイントをこの日付にペーストするわけです。

同じようなことは、不定期な繰り返しの予定を入力するときに使います。たとえば、次回の運転免許の更新日とか、次回の車検の日程を入力するとかです。(次回のデートの予定をいれるとかいう状況だとうれしいんですけどねぇ、、、(笑))

日にちが決まっていて、数ヶ月先の近い日にちでしたら、あとで説明した方法が楽ですが、運転免許の更新のように数年先の日付に移動させるのでしたら、最初に説明した方法のほうが楽です。

(274)フォーマット方法についての投稿をいただきました。

(274)フォーマット方法についての投稿をいただきました。

とても有用な方法だと思いますので、こちらの本文のほうに転載しておきます。
私自身は確認していませんので、確認ができ次第、この発言に対するコメントとして記入しておきます。

また、以下のご質問の回答を先に書いておきます。

>4GBのSDは2GBのSDと同様にHP200LX側でFDISK100をすればACECARD3なしでも使えるという意味でしょうか?
 はい、そのとおりです。4GBのSDも、2GBのSDと同じように、ACECARD3なしで使えています。

>アロケーションユニットサイズというのは1バイトのファイルでも64kバイトを占有してしまうというように理解しているのですが、
 はい、私もそのように理解しています。

>スカスカの利用状態ということなのでしょうか?
 そうなんだろうと考えています。
 ですから、かなりのムダ遣いだと思うんです。

 しかし、それでも、広大な記憶容量の領域を使うことができるんですから、大容量の記憶メディアを使える利点は大きいです。
 それに、大容量の記憶メディアはどんどん安くなっています。
 4ギガのCFだと2万円くらいしたと思います。
 それが、4ギガのSDだと2000円なんです。ウソみたいに安いです。

================= 以下、引用 ================
私は、SanDiskの4GBコンパクトフラッシュをXPパソコンのDOS窓で下記のようにフォーマットして使用しています。
---------------------------------------
C:\>FORMAT e: /FS:FAT
新しいディスクをドライブE:に挿入して下さい。
準備ができたらEnterキーを押して下さい...
ファイルシステムの種類は FAT32 です。
新しいファイルシステムは FATです。
検査しています。 3905M バイト
警告:このボリュームのクラスタサイズ、64 KB は、アプリケー
ションの互換性、特にセットアップ アプリケーションの問題を引き
起こす可能性があります。既定のクラスタサイズが使われている場
合、このボリュームは、 2048 MB より小さい値を指定して
下さい。
64k クラスタを使って、フォーマットを継続しますか(Y/N)? y
ファイルアロケーションテーブル (FAT)を初期化しています...
ボリュームラベルを入力して下さい。
(半角で11文字、全角で5文字以内)
必要なければ、Enterキーを押して下さい。
フォーマットは完了しました。

4,095,410,176 バイト:全ディスク領域
4,095,410,176 バイト:使用可能ディスク領域

   65,536 バイト:アロケーションユニットサイズ
   62,491 個  :利用可能アロケーションユニット

     16 ビット:FATエントリ

ボリュームシリアル番号は F813-0935 です。

C:\>
---------------------------------------
もちろん、ACECARD3.COMを使っているのですが、4GBのSDは2GBのSDと同様にHP200LX側でFDISK100をすればACECARD3なしでも使えるという意味でしょうか?
また、アロケーションユニットサイズというのは1バイトのファイルでも64kバイトを占有してしまうというように理解しているのですが、スカスカの利用状態ということなの

でしょうか?
ご教授いただければ幸いです。
================ ここまで引用 ====================

2008年7月 2日 (水)

(273)200LXの電源アダプター

(273)200LXの電源アダプター

Sa410084 今まで、200LXの電源アダプターのことをお話ししていませんでした。フォーマットのついでに、電灯線アダプターのことをお話ししておきます。

現在使われている、単三の一次電池も二次電池も、95/100LXのころと比べるとずいぶん大容量になりましたね。

以前は、電池の容量が小さかったので、デスクで200LXを使うときは、電源アダプターを使うことが推奨されていました。しかし、最近の単三電池の容量は大きいですから、電源アダプターを使う必然性がかなり薄れていると思います。

それでも、大容量の記憶メディアのフォーマットをするときなど、長時間200LXの電源を入れっぱなしにしておく必要があるときには、電源アダプターを使うのが安全です。

(私も失敗しますが)今回の4ギガのフォーマットのように、電池電源のまま、長時間フォーマットしていると自然にレジュームしてしまうことがあります。また、電池切れになって200LXが止まってしまっていることがあります。

そういうときは、再度、はじめからフォーマットしなければなりませんから、数倍の時間と手間を書けることになってしまいます。

だったら、電源アダプターを接続して、フォーマット作業をするのが良いです。

200LXの固有の性質として、電源アダプターを接続している間は、電源を切ることができません。逆にいうとフォーマット途中で自然に電源がOFFになることがないんです。

Sa410081 さて、そのアダプターですが、200LXようのものは2種類あります。こちらのHPから発売されていたものと、   

加賀電子から発売されていたものです。HPのアダプターは、いまでもThaddeusの通販で入手可能だと思います。

Sa410083 両者とも、価格は忘れてしまいましたが、こちらの加賀電子のアダプターのほうがずっと小型です。私は、こちらのほうが使いやすいと感じています。

(272)4GBのSDカードが使えるんですね

(272)4GBのSDカードが使えるんですね

4GBのSDカードが200LXで使えることを、文市(あやち)さんがfolomy のサイトで報告しています。

非SDHCの4GB SDカードである、
-----------------------------------
TS4GSDC トランセンド SD 4GB
TS4GSD133 トランセンド SD 4GB Ultra Speed 133x
TS4GSD150 トランセンド SD 4GB HIGH-SPEED with SLC Flash inside
-----------------------------------
などが、200LXで認識されるのだそうです。

Sa410078 そこで、さっそくAmazonで「TS4GSDC トランセンド SD 4GB」を注文して、昨日届きました。
配送料込みで1枚2398円でした。

昨晩、5時間かかって200LXでフォーマットして、本日、書き込みや読み出しができることを確認しました。問題なく使えます。約2000円で4ギガが入手できるのは、夢のような気持ちです。

今まで私が使っていた2ギガのSDカードは、百科事典などを入れているため、空き容量が100メガくらいなってしまっています。

今度は、この4ギガSDカードを使うことで、しばらく、いや、とうぶん、余裕で200LXを使うことができます。うれしいです。

このブログから文市(あやち)さんにまで声が届かないと思いますが(笑)、感謝の意をを表明します。

「有用な情報、ありがとうございました」(_O_)(ぺこり)

いままで、大容量の記憶メディアは2ギガが最大と思っていましたが、本当にこの4ギガで最後になるのだと思います。入手の最後のチャンスと思いましたので、再度アマゾンにアクセスして、残っていた4枚の4G-SDカードを注文しました。今回は1枚あたり2100円(送料込み)でした。

2008年6月28日 (土)

(271)ダイジェスト(要約サービス)は意味があるか?

ダイジェスト(要約サービス)は意味があるか?

Sa410068 (2)新刊本の要約サービスのことですが、実際に有効に利用している人っているんでしょうか?

実は、私も、ずいぶん以前に、お試し入会してみたことがあります。一回のニュースレターで何冊もの本のダイジェストが送られてきます。そのダイジェストを読んだときは、「なるほど~」と思うのですが、その内容はすぐに忘れてしまいます。記憶に残らないんです。

私のことに限定してお話しすると、1. 本はある程度の時間をかけて読まなければ、アタマに入らないように思います。それと、2. 多くの重要ではない文の中に、少数の重要な文が埋め込まれている状態で、その重要な文を抽出するという作業をするからこそ、その少数の重要な文がアタマに入るんだろうと思います。

別の言い方をすると、読んだ分量の5%~10%くらいしかアタマに残らないんじゃないかと思います。たとえば、100ページの本を読んだとして、その本に線を引いたりして、重要な部分に抽出したとします。重要な部分を5~10%抽出できたとすると、結果的には、90~95%はムダだったと考えられます。しかし、そういうムダの部分があったからこそ、重要な部分がアタマに残るんじゃないかと思います。

別の例をお話しすると、むかし、難しい法律の試験の(通信)受験講座をとったことがあります。講師はスゴク優秀な先生でした。親切なことに、重要事項を先生がまとめたものが教材の中に入っていました。先生がまとめた「重要事項」を丸暗記すれば、試験に合格するということなんです。

ところが、抜き出してある重要事項だけを勉強しても、(私の場合)アタマに入らないんです。自分自身で、大量の教材を読み込んで、自身が重要事項の抜き出しをすれば、その重要事項はアタマにはいります。しかし、他人が重要項目だけを集めたのでは、記憶に定着しませんでした。

そういう自分の体験から、ビジネス書なんかの要約サービス(ダイジェスト)も、同じようにものではないかと考えています。重要な部分だけを要約した、何十本かのダイジェストを読んだとしても、単に読んだそばから忘れてしまうだけなんじゃないかと思います。

私自身は、自分の経験から、要約(ダイジェスト)サービスは、あまり意味がないと考えています。

(270)電子情報端末とオーディオブック

電子情報端末とオーディオブック

Sa410065 週刊東洋経済の「読書術」特集には、「米国の読書事情」というページがあります。
そこでは、(1)電子書籍端末、(2)新刊本の要約サービス、(3)オーディオブック、のことが解説されています。

Sa410071 (1)電子書籍端末は、いままで、日本でも何種類も発売されましたが、結局、成功したものはないと思います。私が記憶しているだけでも、ソニーの電子ブック、NECのデジタルブック(写真)、ザウルスのセレクト文庫、ソニーのリブリエ、NECのΣBookなどがあります。

最近は、ニンテンドーDSの「DS文学全集」がかなり売れているようです。これは、数少ない成功例だと思います。

さらに、米国で、最近は、キンドルが発売されましたね。米国Amazonにアクセスすると、本体の画像も見ることができます。しかし、この週刊東洋経済では、「使い勝手がよくないと指摘するユーザーも少なくない」と批判的に書いています。

Sa410072 私自身は、200LXと携帯電話以外には電子端末を持ち歩く気になりません。200LXをBOOKREADERとして使うには、JUPITERが最適だと思います(図:同様の英語版アプリケーションでは Vertical reader がありますね)。私は、JUPITERを使って、1.青空文庫などのテキスト、2.手持ちの本をスキャナで読み込んでテキスト化したもの、を読んでいます。

    

Sa410069 現在販売されている電子的なコンテンツは、使用する端末が限定されています。また、通常、使用期限があります。電子的なコンテンツは、紙の本と違って書き込みができません。そのため、私自身は、お金を払ってコンテンツを買おうという気にはなりません。(図はSONYのリブリエだそうです)

(3)オーディオブックは、クルマを運転しながら聞いたり、通勤電車の中で聞いたりするにはいいんでしょうね。私自身は、オーディオブックは好きではありません。通勤などでクルマを使いませんし、今までの職場は、ほとんど職住近接でしたので、クルマの中でオーディオブックを利用したこともありません。

私の場合、耳から情報を入れるよりも、目からの方が効率がずっと良いようです。私にとっては、視覚情報の方が聴覚情報よりも何倍も効率が良いです、記憶への定着も強いようです。でも、人によっては、聴覚情報がアタマに入りやすいという人もいるんだろうと思います。

(2)新刊本の要約サービスについては、稿をあらためて書きます。

2008年6月26日 (木)

(269)「本を読む本」の内容を200LXのIPに入れておく

(269)「本を読む本」の内容を200LXのIPに入れておく

週刊東洋経済の「読書術」特集の内容についていろいろお話ししました。

お話しした中で、「本を読む本」のダイジェストの内容を200LXのIP(アイディアプロセッサ)に入力しておくことをお話ししました。

Scrn0002 IPの画面はこんな風です、とお見せするために、キャプチャした画面をアップしておきます。

Sa410022はじめは、雑誌のページをコピーして、スキャナで読み込んでテキスト変換しようと思っていたのですが、コピーしてみたら文字が鮮明にコピーできませんでした。たぶん、スキャナで読み込んでもうまくテキスト変換できないだろうと考えて、キーボードから自分で入力しました。

私の場合、フルサイズのパソコンのキーボードを使うと、200LXのキーボードからの入力の倍のスピードで入力できますので、ちょっと長い文章を入力するときは、200LXではなくパソコンで入力しています。

全部をテキスト入力しておいてから、200LXのmemoに読み込んでおいて、システムマクロを使って、一行ごとにIPにコピーしました。

Scrn0000 全体で40行くらいになりますが、IPにコピーし終わってから、「見出し--本文」のような階層構造にします。

Scrn0003 そこまでできあがれば、[Menu]→[View]→[Top level Vier] で上のランクの文章だけを表示させたり、[All appear]ですべての文章を表示させたり、自由にできます。

以前にもお話ししましたが、IPは画面構成が端正で見やすいので、私は好きです。階層構造になっているテキストを表示するのに最も適していると思います。

2008年6月24日 (火)

(268)書店でアイディアが思い浮かぶことも多い。

(268)書店でアイディアが思い浮かぶことも多い。

「読書」についてお話ししてきましたが、私は大型本屋さんで、平積みの本の表紙を見て回っているときに、ふと新しいアイディアが浮かんでくることが多いです。

Sa410055 本屋さんの「効用」のひとつに、「アイディアが浮かぶ場所」ということをお話ししようと思っていましたら、今週号の週刊ダイアモンド「エアライン」特集の中の「Book Reviews」に「私が書店に立ち寄る理由は、大別すると二つになる。平積みされた本で流行をしるか、抱える問題の答えを無意識のうちに探しているかだ」という文を見かけました。

 

Sa410054 「そうそう! これもお話したかったことなんだよね」と思いましたので、追加で書いておきます。

私は、思い浮かんだことは、なるべく早く、200LXのtodo(DabaBase)か日誌(NoteTaker)に書いておきます。でも、文章にできない漠然とした考えも頭の中にいくつもただよっています。あるいは、文章にしようとしているうちにふっと消えてしまった考えやアイディアの断片が、アタマの中を漂っているのかも知れません。

そういうことが、本屋さんで本の谷間を歩いているときに、浮かび上がってくることがけっこうあります。

そのときは、キーワードだけでも急いでメモ用紙に書き留めています。本屋さんではあんまり200LXにメモすることはしません。どうも、「デジタル万引き」と間違えられそうな気がするためです(苦笑)。

不思議なことに古書店とか、Amazonで本を探しているときは、アイディアが浮かぶことはないんです。

「読書」からはちょっと離れる話題ですが、私にとって、「アイディアが浮かんでくる」というのも本屋さんの効用の一つです。

(267)週刊東洋経済「最強の読書」(8)まとめ

(267)週刊東洋経済「最強の読書」(8)まとめ

「読書術」あるいは「読書法」についての特集としては、正面から取り組んでいて、よくできた特集だと思います。特集のはじめに「本を読む本」のことを持ってきているのは、とくに良いと思います。この本を持ってきていることで、「正攻法のシステマティックな読書法」をめざしていることがわかります。

しかし、弱点もかなりあります。弱点の一つは、デジタル的な方法論をあまり考慮していない点です。

現代の読書法を論じるなら、(1)読書の入り口である、まず、読むべき本を見つけるという点を論じる必要があると思いますし、また、(2)読書したあとでの処理である、「メモ」あるいは「読書記録」をどのようにつ
けるかという点も論じるべきだと思います。

前の発言で、「どう探し」の入り口のことをお話ししたので、ここでは「どう活かすか!」について論じます。

読書のあとで、なんらかの記録をとるのが一般的だと思います。

1. いちばん簡単なのは、(102)でお話ししたような蔵書リストを作っておくことだと思います。蔵書リストを見直すことで、その本の内容はだいたい思い出すことができるものです。私の場合、ぜんぶの蔵書のリストは完成していませんが、バーコードを入手してからは、新本を購入するたびに入力していますので、ここ数年間に購入した本は、蔵書のリストに入っています。

(102)と(191)でお話しした蔵書リストは、Amazonから書籍データをダウンロードしていますので、本の表紙の画像や目次なども見ることができますので、とても便利です。

2. 読書記録とまではいかなくても、「メモ」をとる人は多いと思います。私の場合、本屋さんで立ち読みした本の内容も、200LXのノートテイカーのメモに残しています。読書のメモを、ノートやカードなどに手書きで残すか、パソコンにデジタルテキストで蓄積するかも、考えておくべきことだと思います。

3. きちんとした「読書記録」こそ、どのように保存し、活用するかは重要な問題だと思います。
私の場合(130)(133)でお話ししたように、最近20年間くらいの読書記録をつけています。しかし、読んだ本全部について読書記録をつけているわけではありません。きちんとした記録を書くのは、平均すると年間20~30冊くらいです。それ以外は簡単なメモだけです。

手書き(アナログ)の記録は、蓄積すればするほど、つまり量が多くなればなるほど、検索が困難になりますから、活用しにくくなります。記録を活用しようと思ったら、必然的にデジタル記録に移行せざるを得ないと思います。

今は、ノートパソコンの超軽量のものがありますから、ノートパソコンを持ち歩いて、それを使いこなすというのも良いと思います。デジタル記録なら、いくら多量でも物理的な容量を必要としませんし、瞬時に検索できますから、非常に便利です。ノートパソコンの場合は、インターネットに接続できることと、画像を使えることが強みです。

しかし、個人の情報生活では、通常、テキストデータが主体になると思います。画像は携帯電話にまかせて、テキストデータのほうは200LXに集約するという方法も、持ち歩く機器類の重量を考えると、とてもよい選択だと考えています。

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