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2007年4月18日 (水)

(80)200LXバックライト仕様

バックライト仕様の200LXは、いつでもどこでもPalmtop computer を使えるということで、究極の改造です。歴史的な経過もお話しましょう。

前項のFHPPC特製ライトができたあとで、1997年ころのことですが、有志が外付けのインバーターを使うことで、200LXをバックライト化した方たちがいました。そのときに、特製ライトを分解してその部品を活用して改造したようでした。私も、「すごいことをする人たちがいるなぁ、、、」と感心したことを記憶しています。

しかし、そのような電子工作ができるのは、とくべつな知識と経験のある人たちです。私も電子部品を譲っていただいたのですが、自分でバックライトの改造をすることはできませんでした。また、さらに進んで、インバーターを外付けにするのではなく、完全内蔵型のバックライト改造をしてしまった人たちもいました。

Sa410326 そのうちに、1999年1・2月号のThe HP Palmtop Paper にバックライトの話題が載りました。編集主幹のHal Goldstein が「使ってみたら非常にいい」というようなことを書いていました。そして、Thaddeus Computing  でバックライト(改造)機を売ることになって、予約申し込みを始めました。もちろん、完全内蔵型のバックライト改造機です。

私自身、「お金を出せばバックライト改造機を入手できる」ということに飛びついて、早速3台のバックライトの200LXを予約注文しました。個人が改造するのではなく、新品の200LXを会社が改造して(保証付きで)売り出してくれるのですから、申し込まない手はありませんでした。

しかし、その後何ヶ月待っても、バックライト機を送ってきません。それよりもバックライト改造が量産ベースにのりましたというお知らせも来ませんでした。そのうちにHP-PTPに「やっぱりバックライト改造ができなくなった」というお詫びが掲載されました。

Sa410330_1同時に、私にも「キャンセルしてもいいし、改造なしの新品を送っても良いがどうするか?」というメールが来ました。

もう、 HPが200LXの販売を中止すると決まったあとでしたので、バックライト改造なしの新品を購入すると連絡して、4~5台購入しておきました。私は8メガ倍速が一番使いやすいと考えていますので、その改造だけは依頼しておきました。

2000年4月ころに、FHPPCでバックライト改造のためのインバーターを有志が周旋してくれることになりました。私自身、これがバックライト機を入手する最後のチャンスと考えましたので、インバーター基盤を5枚(一人5枚までの制限だったので)と、HV232というチップも5個購入しました。

Sa4103322000年6月に、実際に自分でバックライト加工をしましたが、非常に難度の高い改造でした。試しに液晶表示部を分解して1台の200LXをオシャカにしました。その後、友人と4台の200LXをバックライト加工しました(そのときに、さらに1枚の液晶表示部をオシャカにしてしまいました)。

ま、なにはともあれ、自分用、友人用、家族用、予備用の4台の完全内蔵バックライト機を手に入れることができました。(写真前方の200LXが私が改造して、現在メインで使っているもの)

その後は、ヤフーオークションにときどき(現在もです)、バックライト加工された200LXが出品されることがあります。私も、オークションで数台購入させていただきましたが、やはりメインで使っているのは、自分で手塩にかけた改造機です。ときどき故障しては自分で修理しますが、自分で苦労して改造した200LXには愛着があります。

ところで、200LXが故障したときに有償で修理してくれる方がいます。RX_Collect_freakさんと矢澤さんです。この方たちは、インターネットの検索で見つけることができると思います。たまたま、矢澤さんのホームページを見ていたところ、バックライト改造を請け負うという記載を見つけてびっくりしました。

矢澤さんのホームページには、200LX故障修理例の写真がたくさん掲載されています。その写真を見るだけでもたいへん参考になります。また、誠実に故障修理していることがヒシヒシと伝わってきます。

基本的なバックライト改造費用が12000円ということです。この費用は、バックライト加工の困難さがわかっている私にとって、「格安」という感じがします。そこで、Thaddeus から購入しておいたうちの1台の200LXの改造をお願いしました。

Sa410334 写真の前方の人物が表示されているのが、矢澤さんに改造していただいたバックライト機で、後方の電車路線図が表示されているほうが、私が自作したバックライト機です。矢澤さんにお願いした200LXのほうが、明るくて故障もせずに安定して使えています。

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コメント

おかげさまで日本語化ができたので、もう1台Thaddeus Computingから購入してバックライト化、なんて考えてます。
こっちは日本と比べて照明が暗いので(眼の色が薄いと暗いところでも見えるんですよね)、私にとってはLXのバックライトは重要事項です。
矢澤さんが海外への発送をしてくれれば良いんですけど。メールして頼んでみます。

たぶん、海外へも発送してくれると思います。

私の場合、常時点灯で200LXを使っています。そうすると、2年くらいでバックライトが暗くなってきます。

暗くなった場合、発光シートを取り替えてもらう必要がでてきます。

200LXの使用頻度が高くない方とか、暗いときだけ点灯する方は、かなり長いあいだ明るく使えると思います。

BlueSky

1週間近く前にメールでお問い合わせしたんですが、「迅速にお答えいたします」って書いてあるのにまだお返事がいただけません(/_;)
お忙しいのかなぁ…

私の場合もお返事はかなり遅かったです。

BlueSky

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