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2007年11月23日 (金)

(125)効率のよい外国語の学習方法

「外国語の学習方法」については、ものすごい数の本が出版されていますね。私もたぶん、何十冊も読んだと思います。

それらの本の中で、よいと思われる本を数冊挙げておきます。古い本では「古代への情熱(シュリーマン自伝)」(岩波文庫)の、シュリーマンの外国語学習の方法論が、普遍的にすぐれている方法だと思います。私の方法論は、たぶんにシュリーマンの影響を受けています。

しかし、どんな方法論にしても、「方法論」としては、じゅうぶん検証されたものである必要がありますよね。

ある個人が「この方法がよいぞ」と主張したところで、そのまま、その方法論が良いとは限りません。このことでは、あとで、「読書法」とか「日記法」のことを書くつもりでいます。

外国語の場合、学習する個々人の母国語が違いますし、学習しようとする外国語が母国語の言語構造からどれくらい離れているかによっても違います。また、個々人によって到達する目標レベルが違います。さらに、語学学習に割ける時間も人それぞれです。

ですから、一般論としての「効率のよい外国語学習方法」を議論するのは、非常に難しいのです。

P1020363 そういう断り書きをした上で、もっとも参考になった本は?といわれれば、「外国語に成功する人、しない人」(岩波科学ライブラリー)をあげます。副題は「第二言語習得論への招待」となっています。帯には、「その勉強法は本当に効果的だろうか?」とあります。

それから、さらに私が外国語学習でとくに注意していることがあります。つとめて「ていねいな表現方法」「上品な表現方法」を身につけるということです。逆に言えば、スラングをなるべく遠ざけたいのです。

「今朝、朝飯、何食ったぁ?」と聞くのではなく、「今朝は、朝ごはんに何を食べましたか?」あるいは「「何を召し上がりましたか?」と聞くような、そういう表現を学びたいのです。

スラングは、限定された状況でしか使うことができませんが、丁寧な表現ならどのような状況でも使えます。でも、「丁寧な表現」を身につけるのが重要と書かれている本は少ないです。

私は、なるべく正統な外国語、丁寧な表現を学びたいと思っています。そういうことを考えて、私が古い「リンガフォン」教材を自分の第一の学習教材にしています。

Sa410606_2 最近の英語教材と比べて、教材にかけている「お金」のかけ方がぜんぜん違います。外国語教材としてのポリシーがしっかりしていますし、時間とお金をじゅうぶんかけて作られています。

いまではなかなか手に入らないと思いますけどね。

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