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2007年12月23日 (日)

(155)モノが大事かデータ(情報)が大事か

下に200LXの携帯ケースのことを書きましたので、ついでにしてはあまりに重要すぎることなのですが、表題のことについて書きます。

PDAに限らず、新しい製品が発売されると、雑誌などに評価記事が掲載されますね。たとえば、Blackberryの携帯電話が日本で使えるようになったとか、ウィルコムのW-03のESが発売されたとかいうことです。

紹介記事や評価記事のライターは、機器の使い勝手については書きますが、実は、非常に重要なポイントからの視点が欠如しています

新しい個人情報機器(PDA)で、確かに機器としての使い勝手は重要なポイントなのですが、個人情報機器を考えたときにもっと重要なことは、「情報」がどのように扱われるか?ということなのです。

個人情報機器に関して、(1)ハードとしての機器の使い勝手、(2)アプリケーションの使い勝手、(3)ハンドリングされ、蓄積される情報そのもの、三者の重要度を考えると、(3)→(2)→(1)の順で重要なのです。

というのは、(1)と(2)はお金を出せば手に入れることができるけれど、自分が入力したあるいは蓄積した「情報」そのものは、もし、失ってしまったら、いくらお金を出しても入手・復活することができないからです。

機器のほうは、お金の多寡の問題はあっても、いずれにしても買うことができます。しかし、自分が入力したあるいは蓄積した「情報」そのものは、お金という価値に置き換えることができません。

ところが、紹介記事や評価記事では、内部に入力され、蓄積されされた個人の情報はゼロの状態で評価・判断されています。

批判的に言えば、「個人の情報の重要性を考えたこともないヤツが、情報機器を評価してもしょうがないだろう」って思うんです。自動車を運転できない人間が、新車のスタイルと動的性能のデータだけをもとにして紹介・評価するようなものだと思います。

繰り返しますが、個人情報機器で重要なものは、(3)蓄積されたデータです。そのデータをハンドリングするという意味で、次に(2)アプリケーションの使い勝手が重要です。(1)機器そのものの性能の重要性は最後です。

クルマが大事なんじゃなくて、クルマに乗っている自分自身が大事なのと同じです。

それから、個人情報機器では、データの入力と、出力(閲覧)が、とくに重要です。データ入力に手間と時間がかかるようなら、いくらかっこよくても個人情報機器としてはよい機械ではないと考えます。

私は、データ入力しにくいW-03とかPalmPilotなどは、データの閲覧機器としては使えると思いますが、データを入出力するという意味でのPDAとしての性能は低いと考えています。

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