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2008年2月18日 (月)

(197)雑誌Presidentの記事について

(197)雑誌Presidentの記事について

200LXから離れた話題ですみません。

2月11日の建国記念日の連休は、岡山・倉敷の美術館に行ってきました。
とくに大原美術館の収蔵品にはあらためてびっくりしました。20年以上前にも行ったことがあるのですが、今回、あらためて鑑賞してきて、良品をバランスよく収蔵していることに驚きました。

岡山への往復には飛行機を使ったので、飛行場のラウンジにある雑誌をゆっくり読ませてもらいました。

20080303 その中でとくに気になったのが、
雑誌President(2008年3.3号) 特集:「土地・マンションの新知識50」の中の
   
「あなたと家族が豊かな住環境を手にするための4条件」
大前研一「08年大乱時代の買い方、住み方」 

という記事です。

大前研一さんは、セミナーをたくさんしていますし、本もたくさん書いています。いままで、一回くらいセミナーを聞きに行きたいと思っていました。でも、セミナー代金がけっこう高額なので、一度も講演を聞きに行ったことがありません。

大前さんは、独自の切り口で世相を観察しています。それで、たいしたものなんだろうと思っていました。しかし、このPresidentの記事を読んでがっかりしたんです。

上記の「4条件」の中の4番目に、ロケーションのことを書いていました。その内容は、「(アメリカでは)駅近などの物理的なことはロケーションにカウントされない」「そこにどんな人が住んでいるかに価値がある」(だから日本でも、「駅近」という価値観で不動産を買うべきではない)というようなことが書いてありました。

それを読んで、「ああ、この人は、アメリカ的な価値観から延々と抜け出すことができずにいるんだな」と思って、がっかりしました。

クルマ社会であるアメリカでの不動産の価値と、公共交通網が発達している日本での不動産の価値は、まったく違うんです。

アメリカでは、週末にクルマで郊外のショッピングセンターで大量の冷凍食品を買ってくるのでしょう。干物にしても刺身にしても、魚をたくさん食べる私のような人間にとっては、そういう環境では貧しい食生活しか送れません。

それに、国としてのエネルギー消費の問題を考えたときに、クルマで移動するよりも電車などの公共交通機関で移動するほうがずっと地球にやさしいはずです。

そういう批判的な目で大前さんの記事を読んだので、それまで、「たいした人なんだろうなぁ」と思っていた虚像の実態を垣間見たようで、がっかりしました。

私は、今後はもう、大前さんのセミナーに出席するようなことは、ないだろうと思います。

(大前研一さんのファンの方がいらしたら、ごめんなさい)

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