(240)あらためて、solverの説明
3回続けて、200LXでのsolverについて説明しましたが、説明しながら、「そもそもsolverって、なにがいいの?」って疑問をお持ちになる方がいるんじゃないかと思いました。
(この項の前の239も投稿したのですが、システムの具合から消えてしまったようです)(FX計算式のまとめを書いたのですが、再度書くのがたいへんなので、とうぶん、消えたままにしておきます)
それで、わかっている方には無駄なことなんですが、solverで何ができるのかをご説明しようと思います。
すごく簡単な例で説明します。
たとえば、a+b=c という式を考えます。1+2=3 ということです。aとbの値が分かっていればcが計算できます。---(1)
このcを求めるc=a+bの式を変形して、aを求める式にすると、a=c-bです。---(2)
こんどは、bを求める式を考えると、b=c-aです。---(3)
普通は、このように、cを求めるには(1)式を使いますし、aを求めるには(2)式を使い、bを求めるには(3)式を使います。
(1)も(2)も(3)も、実際には同じ意味ですね。形として変形してあるだけです。
200LXのsolverでは、(1)~(3)の、どの式を登録しても、意味は同じですから機能も同じです。
そして、どの式を登録したにしても、abcのうちの2つの値を確定することで、残りの値を計算することができるんです。
もちろん、c=a+b なんて簡単な式だったら、暗算でも計算できますから、わざわざsolverに登録する必要はありませんけれど、、、。
でも、1/c=1/a+1/b という式だったらどうでしょう? 暗算で計算するのは難しくなっちゃいますよね。---(4)
これを、solverに登録してしまえば、a=1,b=3 ならば、c=3/4(0.75) というように計算できるだけじゃなくて、c=7,a=5 ならば、b=-17.50 などと、暗算では計算できないようなものも、簡単に計算できます。
solverに登録する式が、一次方程式で加減乗除の簡単なものならまだいいのですが、複雑な式になればなるほど、solverのありがたみがわかります。
まだ、solverを使ったことがない方がいらしたら、試しに何かの数式を登録して遊んでみてください。


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