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2008年5月21日 (水)

(243)Amazonの書評を読むのも読書法といえるかも知れない

今回も200LXの話題からズレます。読書法の話です。

P1020383 以前に読書法のことをお話ししたことがあります。読書法について、いろんな本が出ていますが、私が今まで読んだ中では、「本を読む本」(現代教養文庫)が、もっとも系統だった読書法の本です。

「本を読む本」の中では、読もうとする本の内容を把握するために、本のタイトルを読み、本についている帯を読み、本の目次を読む、と書いてあります。本文を精緻に読んでいく前に、その本の著者が主張しようとしていることを、だいたい把握しておくのが良いとしています。

読書法のことでは、立花隆が雑誌の編集をしていたときに、アルバイトに本を読んでもらって、重要なところに赤線を引いてもらって、その赤線のところを重点的に読むことで、通常の10倍くらいのスピードで本を読むことができる、というようなことを読んだことがあります。

ただ、立花隆が書いたものを読むと、少なくとも私の専門の医学領域では、立花さんの知識も考えもかなり浅薄です。自分の手とアタマを使って仕事をしたことがない、頭でっかちな知識人特有の思い込みとか、考えの浅はかなところが目立ちます。そういうことでは、ほかの領域でも、けっこう知識と考えが偏っているのではないかと思います。知識量とアタマの良さは驚異的ですけどね。

さて、タイトルにあげた「Amazon書評」のことです。

P1020699 本を一冊読んで、その著者が書いたほかの本では、どんなことを主張しているのかをおおざっぱに把握するのに、Amazonの書評はたいへん有用な存在だと思います。

私は、本屋さんで立ち読みして、じぶんなりに本の内容を(断片的に)把握しておいてから、自宅に戻ってAmazonの書評をまとめて読むことがあります。それで、だいたいの内容を理解できます。

Amazon書評は玉石混淆なのですが、たくさんの書評の中で役に立つ書評が1割くらいあります。内容を簡潔にまとめてあるものとか、的確な批判が書いてあるものなどがあって参考になります。

立花さんは、アルバイトに本を読んでもらったそうですが、いまなら、Amazonの書評を読むこことで、同じようなことができます。

「Amazonの書評を読むことが、現代の読書法の一つの方法だ」と言っている人を見かけたことはありませんが、私は、現代的な読書法の一つだと考えるようになっています。

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