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2008年6月19日 (木)

(255)週刊東洋経済「最強の読書術」(1)本田直之

この特集に登場する最初の達人は、「レバレッジ・リーディング」という本を出している「本田直之」さんです。私自身は、本屋さんで「レバレッジ・リーディング」を立ち読みしましたが、内容的には面白くなかったので購入していません。

Sa410040 本田さんは、「毎朝5時に起き、お風呂に入りながら1~2時間ほど本を読む」そうです。「この時間なら電話が入ることもないし、」と書いてあります。このことから判断すると、普通の人ではないですね。読書をするために生活しているような人なんじゃないかしら。
そういう、特殊な立場・環境の人の読書法は、一般人には参考にならないんじゃないかと思います。

この人の「レバレッジ読書術の手順」は、(1)自分の課題・目的を明確にする、(2)重要なところに線を引き、印をつける、(3)レバレッジメモに重要部分を抽出し、繰り返し読む、(4)実践で試す、(5)レバレッジメモをブラッシュアップし、身につける、ということだそうです。「読んだままで終わらせない!」と書いてあります。

(2)のことは、手近にある筆記用具でざっと線を引く、線を引くところが多い場合は資格で囲む、んだそうです。ここらへんは私のやり方と同じです。私の場合は、そのほかに欄外(空白部分)に思いついたことを書き込んでいます。

この人のメモをとるようになったきっかけは、「昔読んでかなり感銘を受けたにもかかわらず、あとになって読み返してみると、その内容をほとんど覚えていなかった」ことだそうです。

うんうん、だれでもそうなんだよね。私が読書カードをつけるようになった動機は、「本は読んでも読んでも、片端から内容を忘れていきます。「だったら、本を読むこと自体が時間の無駄遣いじゃないか」と思っていた」ことだと(129)に書きました。本を読んだにもかかわらず、「内容を覚えていない」のが問題なんです。

本田さんの場合は、読後に10分くらいかけて「メモ」を作るそうです。そして、そのメモを持ち歩いて、「自分の頭にすり込んでいく」作業をするそうです。

私の場合は、自分の読書カードをつけている段階で、本の内容をだいたい記憶します。何回か読み直しますが、ことさらに記憶しようとはしていません。むしろ、読書カードをgrepで検索するという使い方が多いです。

本は、読んでから数年もすると内容を記憶し続けていることはできません。でも、「なんだか読んだことがあるなぁ、、、」という記憶は残るものです。そういうときに200LXにある読書カードをそのときに必要な「語」で全文検索します。デジタルになっている文書というのは、検索できるからこそ便利なのです。

私の場合、きちんと読書カードをつけるのは、年間20~30冊くらいです。それでも、20年以上の読書記録が200LXに入っていますので、「自分百科事典」の一部として、有効に機能しています。

あとは、新聞や雑誌の内容や、それに触発された考えは、断片的に200LXのノートテイカーに記録しています。こちらもしばしば検索します。こちらも約20年ぶん蓄積されていますが、最近の数年間よりも古い記録が役に立つことは少ないです。

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