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2008年6月19日 (木)

(256)週刊東洋経済「最強の読書術」(2)勝間和代

Sa410039 勝間さんは、「メモをとらない」そうです。「重要箇所にラインを引くこともしない」そうです。「全部頭に記憶する」とのことです。

確かに、常人が想像できないほど記憶力が良い人とか、アタマが良い人がいますね。森鴎外なんかそうだったようです。私の大学時代の同級生でもそういう記憶力の人がいました。何百ページもあるテキストの何ページにどんなことが書いてあったかとか、記憶しているんです。講義内容も、何月何日の誰先生の講義で、どんな内容のことをいったとか記憶しているんです。

もしかしたら、勝間さんはそういう特殊な記憶力の人かも知れません。そうでなければ、きちんとした読書ができない人なのだろうと思います。

勝間さんは、「書店で偶然出会った本が良書になる確率が高い」そうです。でも、現代は、日本語の本だけでも、一日あたり何百冊か出版されているんです。一日あたり何十冊かくらいだったら、本屋さんでチェックして、その中から良書を見つけ出すことができるかも知れませんが、一日何百冊かでは無理だと思います。

勝間さんの場合は、「手帳にメモを取る代わりに、読んだ内容を実践してみることによってアウトプットしている」と書いてあります。内容をまとめるとか記憶するとかしないんでしょうね。たぶん、どんどん読み捨てているんだと思います。

書いてあることだけから判断すると、この人の読書法というのは、かなりズサンな特殊な読書法じゃないかと思います。たぶん、普通の人にはマネできないし、マネしてもしょうがないような読書法じゃないかと思います。少なくとも「本を読む本」にあるような正統的な読書法からは、かなり遠いところにある読書法だろうと思います。

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