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2008年6月24日 (火)

(267)週刊東洋経済「最強の読書」(8)まとめ

(267)週刊東洋経済「最強の読書」(8)まとめ

「読書術」あるいは「読書法」についての特集としては、正面から取り組んでいて、よくできた特集だと思います。特集のはじめに「本を読む本」のことを持ってきているのは、とくに良いと思います。この本を持ってきていることで、「正攻法のシステマティックな読書法」をめざしていることがわかります。

しかし、弱点もかなりあります。弱点の一つは、デジタル的な方法論をあまり考慮していない点です。

現代の読書法を論じるなら、(1)読書の入り口である、まず、読むべき本を見つけるという点を論じる必要があると思いますし、また、(2)読書したあとでの処理である、「メモ」あるいは「読書記録」をどのようにつ
けるかという点も論じるべきだと思います。

前の発言で、「どう探し」の入り口のことをお話ししたので、ここでは「どう活かすか!」について論じます。

読書のあとで、なんらかの記録をとるのが一般的だと思います。

1. いちばん簡単なのは、(102)でお話ししたような蔵書リストを作っておくことだと思います。蔵書リストを見直すことで、その本の内容はだいたい思い出すことができるものです。私の場合、ぜんぶの蔵書のリストは完成していませんが、バーコードを入手してからは、新本を購入するたびに入力していますので、ここ数年間に購入した本は、蔵書のリストに入っています。

(102)と(191)でお話しした蔵書リストは、Amazonから書籍データをダウンロードしていますので、本の表紙の画像や目次なども見ることができますので、とても便利です。

2. 読書記録とまではいかなくても、「メモ」をとる人は多いと思います。私の場合、本屋さんで立ち読みした本の内容も、200LXのノートテイカーのメモに残しています。読書のメモを、ノートやカードなどに手書きで残すか、パソコンにデジタルテキストで蓄積するかも、考えておくべきことだと思います。

3. きちんとした「読書記録」こそ、どのように保存し、活用するかは重要な問題だと思います。
私の場合(130)(133)でお話ししたように、最近20年間くらいの読書記録をつけています。しかし、読んだ本全部について読書記録をつけているわけではありません。きちんとした記録を書くのは、平均すると年間20~30冊くらいです。それ以外は簡単なメモだけです。

手書き(アナログ)の記録は、蓄積すればするほど、つまり量が多くなればなるほど、検索が困難になりますから、活用しにくくなります。記録を活用しようと思ったら、必然的にデジタル記録に移行せざるを得ないと思います。

今は、ノートパソコンの超軽量のものがありますから、ノートパソコンを持ち歩いて、それを使いこなすというのも良いと思います。デジタル記録なら、いくら多量でも物理的な容量を必要としませんし、瞬時に検索できますから、非常に便利です。ノートパソコンの場合は、インターネットに接続できることと、画像を使えることが強みです。

しかし、個人の情報生活では、通常、テキストデータが主体になると思います。画像は携帯電話にまかせて、テキストデータのほうは200LXに集約するという方法も、持ち歩く機器類の重量を考えると、とてもよい選択だと考えています。

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