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2008年11月14日 (金)

(300)シャクルトンの話は興味深い

(300)シャクルトンの話は興味深い

南極探検隊で有名なのは、アムンゼンとスコットですね。この二人に隠れて、アーネスト・シャクルトンはあまり知られていません。

シャクルトンは、1914年にイギリスから南極大陸横断の探検に出発しました。当時、すでに南極点は征服されてしまっていますから、それより上を行くために、「南極大陸横断」という偉業を目的に出発しました。

しかし、南極大陸に足を踏み入れる前に、シャクルトン一行のエンデュアランス号は流氷に囲まれて座礁して、沈没してしまったんです。

そのころ、無線はまだ実用化していませんから、世界中の誰もがシャクルトン隊の遭難を知りません。ですから、だれも助けに来ません。

自力で南極から戻らなければなりませんが、シャクルトンは27人の隊員を率いて、装備も不十分な状況の中で、一人の死亡者も出さずに、17ヶ月間かかって無事生還しました。困難な状況でのリーダーシップの完璧なお手本です。

P1020775 私は数年前に、(1)「シャクルトン」というタイトルの本を読みました。この本は、ビジネスリーダー向けに書かれた本で、シャクルトンの偉業からリーダーとしての教訓を導き出すというような視点で書かれています。序章+8章からなっていて、各章の最後に、「ショクルトン流の△△」という教訓のようなものと、「シャクルトンに学ぶ」という「まとめ」がついています。この本はそれなりに興味深い本でした。

  

   

Sa410246 シャクルトンについて、ほかの本も読んでみようと、アルフレッド・ランシングの(2)「エンデュアランス号漂流」という本も読みました。アルフレッドランシングという人がたくさんの資料を集めて、それをまとめて、ノンフィクションとして書いたものです。読み物としてとても読みやすい。

  

  

P1020789 ほかに、シャクルトン自身が書いた、(3)「エンデュアランス号奇跡の生還」という本があります。写真が少ないので、内容が込み入っていて、ちょっと読みにくい感じがします。でも、シャクルトン自身が書いた「図」が載っているので、状況を把握しやすいです。

シャクルトンが生還した当時は、その探検について、100種類くらいの本が出版されたそうですが、

  

P1020772最近の本では、キャロライン・アレクサンダーという人が書いた(4)「エンデュアランス号」があります。鮮明な写真がいっぱい載っています。文字数は少なめで、読みやすいです。内容的にはちょっと迫力に欠けるような感じがしますが。

    

   

P1020780 エリザベス・コーディー・キメルの(5)「エンデュアランス号大漂流」という本もあります。この本は写真集のような感じです。文字数が少ないので、子供向けに書かれた本のように思われます。

この本の帯には、映画化されていると書いてあります。その映画を見たいと思うのですが、販売されているDVDは日本の機械では再生できないようです。残念。

  

P1020783_2 アルフレッド・ランシングの「エンデュアランス号漂流」は、以前に、この文庫本を購入してあったのですが、読まないままになっていました。今回、たまたま、ハードカバー版を入手したので、本格的に読みました。

  

   

P1020769 以上の本の中で、アルフレッド・ランシングの本がいちばん面白いと思います。  

Amazonで翻訳の元本を見てみると、この英語版は読みやすい英語で書かれています。それで、原著でも再読しようと思って注文しておきました。いつ、読めるかわからないんですけど、、、、

いずれにしても、シャクルトンの南極探検の本は、何回読んでも、本の内容に引き込まれて、感動します。

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