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2008年12月11日 (木)

(310)加藤周一氏が亡くなりました。

(310)加藤周一先生が亡くなりました。

Sa410288 最近は、あんまり著作がなかったですが、私は岩波新書の「羊の歌」「続羊の歌」を読んだ世代に属します。

加藤周一は、東大医学部を出た元お医者さんで、カナダやフランスに留学した人です。自然科学から人文科学におよぶ広い範囲の教養の人で、「芸術論集」なんかの評論を書きました。

Sa410287 また、その広い範囲の教養によって、平凡社の世界大百科事典の編集長をつとめました。私の200LXの中に入っている平凡社大百科事典が、この加藤周一編集長によるものです。

この百科事典は、平凡社の社運をかけた百科事典でした。平凡社大百科事典は、ラルースとかブリタニカのように、国の威信をかけた百科事典でです。私は、この百科事典ができたときに、平凡社を応援したくて、弟のぶんを合わせて2部購入しました。

Sa410284 ながらく書斎にあったのですが、パソコンで百科事典を引けるようになったので、引っ越しを機に捨ててしまって、いまは、「索引」だけが残っています。

今では、その大百科事典(全35巻)が、200LXの中に入っていて、いつでもどこでも引くことができるのですから、いい時代になったものです。

それにしても、日本を代表する知性の持ち主である加藤周一が亡くなったのは残念です。

ご冥福をお祈りしたいと思います。合掌。

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