(361)こんなことで問題解決できるんですか?
(361)こんなことで問題解決できるんですか?
「最近の若い人は、こんな「問題解決」の演習をするのかぁ」とかわいそうに思ったので、つまらない感想ですが、お話ししようと思います。
というのは、新聞の下段で広告を見かけて、「最強の問題解決術」というタイトルが面白そうだったので、「日経Associe」の最新号を買ったんです。
CD-ROMもついているというので、それもどんな内容なのか見てみたいと思いました。
その「問題解決」の誌上トレーニングの内容ですが、
(1)その「問題解決」の最初の例題は、「お腹がが痛い」ということです。「What問題は何?」→「Where問題はどこ?」→「Whyその原因は?」→と進みます。
言いたいことはわからないでもないですが、とりあげた「例題」があまりにヒドイです。
「お腹が痛い」ということの原因はゴマンとあります。ですから対策もゴマンとあるわけです。
そして、その原因については、一般人の知識を1とすればお医者さんの知識は100倍とか1000倍あります。
それに原因を追及しようとしても、一般人には、追求のためのツール(診察とかレントゲン写真とか血液検査とか)がないんです。
ですから、「お腹が痛い」っていうんなら、→「病院を受診する」で終わってしまう。
シロウトがいろいろ考えてもムダでしょう。原因も究明できないし、対策も立てられないです。
「そんなにツマンナイことを例題にするなよ」って思いました。
(2)次の例題は、「貯金を増やす」ということだそうです。1. 3年後に2倍にする方法、2. 3年後に10倍にする方法、を探るんだそうです。
これも、いろいろ考えてみるのはいいけど、現実的ではないでしょう。アタマで考えて解決できる問題と、いくら考えても行動しなければ解決できない問題がある。
そもそも、収入がいくらで、どういうお金の使い方をしているか家計簿をつけてみる、という現実的な行動に基づかなければ、いくら考えたり議論したりしても、机上の空論でしかないでしょう。
こんなことを例にあげて、問題解決のトレーニングができるんでしょうか?
(3)3番目の問題は、「3ヶ月後に残業時間を半分に減らす」っていうことだそうです。
「小手先の方法では達成は難しく、より抜本的な解決策を考えることが求められる」んだそうです。
しかし、実際の仕事の現場を見ないで、あるいは検討しないで、こんなに難しいことの「問題解決」ができるんですか? できればいいですけどねぇ、、、。
問題解決のトレーニングは、このあとも続くんですが、私からみると申し訳ないけど、「クダラナイ」です。
会社に勤めていて、こんな「問題解決」をやったら、即、上司から怒鳴られるか、クビになるんじゃないかと思いますが、ほんとにこんな考えで、仕事をしていられるんでしょうか?
幼稚園レベルかせいぜい小学校レベルの気がするんですが、、、、、、、
(ついでに言うと、付録のCD-ROMも期待ハズレでした。残念っ)


















































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