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2009年4月24日 (金)

(367)シャチハタのセキュアスタンパー

(367)シャチハタのセキュアスタンパー

Sa410552 机の中をかき回していたら、以前に、興味本位で買ったセキュアスタンパーが出てきました。
ついでなので、そのお話をします。

私の事務所では、通常は、郵便物の宛名の部分は、シュレッダーで処分しています。

しかし、文具店でこの商品を見かけたときに、「面白そうだな」と思って深く考えもせずに買ってしまいました(苦笑)。

それで、何回か、封筒の宛先の部分にこのスタンプを押して使ってみたのですが、私が使ったかぎりでは有効に機能しませんでした。そのために、引き出しの中に放り込んだままになっていたんです。

Sa410553 実際に、封筒にスタンプしたのがこの写真です。インクを補充すればもっと濃いのかも知れませんが、買ってきてそのまま使ったのでは、スタンプの濃度はちょっと薄いです。そのため、宛先が濃くプリントされていると、スタンプを押したとしても宛先は簡単に判別できてしまいます。

本来、このスタンプを押すだけで、宛先が読み取りにくくなるはずの製品なのですが、その効果はあまりありません。

Sa410555この写真のように、付属のマーカーで塗りつぶせば、宛先は読み取れなくなります。でも、マーカーで塗りつぶすんだったら、はじめからスタンプは不要だと思います。(写真では宛先の上にではなく、白紙にスタンプを押しています)(だって、宛先の上に押したら、ブログ読者によまれちゃうじゃないですかぁ!?)(爆笑)

シャチハタでは、「スタンプを押してみて、読み取れるようだったマーカーで塗りつぶす」ということを想定しているのかも知れませんが、それだったら、すなおにシュレッダーしてしまうほうが良いです。そしたら、完全に読み取れなくなりますから。

あ、そうそう、メーカーのサイトには、

「この商品は完全なデータの抹消、隠ぺいをするものではありません。データの流出などにより被害が生じた場合でも、当社ではその責任を一切負うことができませんのであらかじめご了承ください 」と書いてありました。

突発的に無駄遣いするもんじゃないですね > 自分 (苦笑)

(366)ノイズキャンセルヘッドフォン

(366)ノイズキャンセルヘッドフォン

Img_0960数年前から、BOSE Quiet Confort 2 というノイズキャンセルヘッドフォンを使っています。今回、audio-tchnica の QuietPoint ATH-ANC7 というヘッドフォンを購入したので、2種の比較を書きます。

私がBOSEを買ったころは、ノイズキャンセルヘッドフォンはBOSEくらいしかありませんでした。その後、BOSEで充電式のQC3を売り出したり、他社でもいろんなノイズキャンセルヘッドフォンを発売するようになりました。

私が買ったBOSEのQC2は非常に壊れやすいものでした、長さ調節のために、オーバーヘッドの部分にスライドする機構になっていますが、その部分が破損しやすかったです。

購入してから、あまり長期間使っていないにもかかわらず、破損してしまって、修理に出しました。無償で修理してくれたのは良いのですが、しばらくして同じ部分がまた破損しました。おそらく設計段階からの構造的な欠陥だったんじゃないかと思います。

それで、そのようなことを書いて、再度修理依頼したところ、破損しやすい部分を強化してある新型に交換してくれました。旧型はゴールドの色でしたが、改良された新型はシルバーの色になっていました。

BOSEは装用感も良いし、ノイズキャンセルの機能も満足できるもので楽しく使っています。新型に無償交換してくれたことも好印象です。

しかし、2回も故障したので、故障して具合が悪いまま使っているときに、他社のノイズキャンセルヘッドフォンを買いたいなぁと思っていました。

そういう思いをずっと引きずっているうちに、いろんな会社がNCヘッドフォンを発売するようになってきていました。

一度、SONYのノイズが1/3くらいに減少するという五千円くらいのNCヘッドフォンを購入したことがあります。しかし、使ってみたら、装用感は悪いしノイズはほとんど減少しませんでした。それで、誰かにあげてしまいました。

Img_0959今回、ステレオ関連でネットサーフィンしているうちに、QuietPoint ATH-ANC7 は音質が良くて安いという記述を見かけました。それで、近くの量販店で実際に装用してノイズキャンセルの効果が良好であることを確認してから、アマゾンに発注しました。

さて、audio-tchnica のが届いて、さっそく使ってみました。BOSEと比べると、音がより鮮明に聞こえます。「これは安くて具合がいいなぁ」と思っていましたら、30分くらいで耳(耳介)が痛くなってきてしまいました。

Img_0964BOSEとaudio-tchnica のハウジングの大きさが違うということを考えずに注文してしまったのですが、今回、二者を比べてみると、写真のように大きさが違います。上の黒いのがaudio-tchnica で、したの白いのがBOSEです。

   

   

Img_09612つを並べて比べた写真では、左側がBOSEで、右側がaudio-tchnica です。この写真でもaudio-tchnica のほうがちょっと小さいことがわかります。

      

      

Img_0962ハウジング(耳当て)の部分を拡大して撮影してみたのがこの写真です。こちらがBOSEです。

   

    

    

Img_0963  そして、こちらがaudio-tchnica です。ほぼ同じ縮尺で撮影しましたが、やはりaudio-tchnica のはちょっと小さいです。

     

     

ハウジングの大きさが気になるので、量販店でaudio-tchnica とほぼ同価格のSONYのノイズキャンセルヘッドフォンのハウジングも比べてみてきました。そしたら、SONYのハウジングはBOSEのものとほぼ同じで、装用感も良好でした。

ということで、二者を比較して以下にまとめました。

ノイズキャンセルの効果:

(喫茶店などで使うと)周囲の話声は、やはり聞こえます。使用している環境によって、どちらかのほうが雑音低減効果が高いように感じるのですが、総合的には、BOSE、audio-tchnica の両者ともほぼ同じくらいの雑音低減効果だと思います。

再生音質:

BOSEのほうが音がマイルドです。audio-tchnica のほうが鮮明で分離感が良いです。グールドのゴールドベルクを聞きながら比べたのですが、グールドがうなっている声がaudio-tchnica のほうがよく聞き取れます。また、三声、四声のときの内部の旋律が聴き取りやすいです。そういう点では、BOSEは音の鮮明さはあまりないです。薄いベールを通して聞くような、くぐもった感じに聞こえます。

音量:

同じボリュームだと、BOSEのほうが少し小さい音量です。ちなみにaudio-tchnica は電池が枯渇しても聞こえるということになっていますが、その場合の音質はかなり悪いです。BOSEは電池容量がなくなるとまったく聞こえません。

装用感:

BOSEのほうが良いです。短時間だったら気にならないのですが、20~30分くらいで耳が痛くなります。そのため、量販店などでちょっと試聴するだけでは、装用感の悪さをチェックできないと思います。

ちなみに、SONYの装用感はBOSEと同じくらいに問題ないです。(短時間の試聴でしたが)耳介が圧迫される感じはしません。でも、以前に購入した製品が良くなかったので、私は、SONYのを買いたいとは思いません。

さて、総合的に見て、audio-tchnica の装用感が良ければ、価格も安いし音質も良いので、こちらがおすすめです。

もし、同じ価格だったと仮定したら、私だったらBOSEを買いますね。音質の違いは比べなければわからない程度だし、長時間の装用感がいいですから。

で、audio-tchnica がBOSEの半額以下で買える現状では、どちらがいいか即断できないです。BOSEは絶対的な価格が高いですから、audio-tchnica のほうを買っちゃうかなぁ、、。

以前にSONYにだまされたような感じがあるけれど、SONYのNCヘッドフォンもかなりいいと思います。audio-tchnica よりもちょっと高いですけど、それでもBOSEの約半額で買えます。

2009年4月13日 (月)

(365)AR3-LTDを使うようになって、わかってきたこと。

(365)AR3-LTDを使うようになって、わかってきたこと。

P1030337 AR3-ltdを置いている私の(事務所の)書斎は30畳くらいの広さです。そこにグランドピアノ2台とソファと大型デスクを置いています。
書斎の部屋としては、けっこう広いと思います。

自分の部屋で、大音量でなっとく行くまで音楽を再生してみたことで、再生装置に対しての考え方が変わりました。
そのことをお話ししようと思います。

私のメインの住居のすぐ近くにビックカメラがあります。そこにはオーディオ試聴室があって、各種のオーディオ機器を聞き比べられるようになっています。私も何種類かのスピーカーを切り替えて聞かせてもらいました。

しかし、スピーカーを置き換えて、間隔を変えたり、スピーカーの高さを変えて試聴したりのワガママはできそうにありません。ましては、私の場合、高級(高価)な装置を買うわけではありませんから、あまり長時間滞在できないでしょうし、装置を吟味して納得できるまでは、聞き込むことができないだろうと思います。

ところで、再生音楽を聞くとひとことで言っても、人によって聞く音楽のジャンルが偏っていると思います。
私の場合は、聞くのはほぼクラシックだけで、ピアノ演奏→室内楽→コンチェルト→オーケストラの順です。
たまにボーカルも聞くという程度です。

再生装置の音質について、もっとも影響があるのはスピーカーだと言われていますね。
しかし、スピーカーそのものの違いのほかに、スピーカーの置き方によっても、かなり音質が違ってきます。

また、音量によっても、音楽の細かいニュアンスが伝わるかどうかに大きく影響するようです。

そういうことを考え合わせると、音楽再生装置を選ぶのに、まず、(1)どのような(楽器編成の)音楽を、(2)どの程度の音量で、(3)どのくらいの広さの部屋で、聞くかという条件によって、選択する再生機器が大幅に変わってくるんじゃないかと思うようになりました。

そういう前提条件を抜きにして、オールラウンドによい再生装置というのは、ないんじゃないかと思います。
また、大型販売店のオーディオ試聴ルームで聴いても、再生装置の違いはあんまり区別がつかないように思います。

そもそも、スピーカーと聞き手の位置関係について、今回購入したステレオ装置のマニュアルにも、各種の本にも、正三角形の頂点に聞き手が位置するのが良いと書いてあります。

しかし、今回fujimaru さんと試行錯誤してみたところ、ボーカルとかソロ楽器、小編成の楽団の曲の場合は、長三角形(底辺よりも高さのほうがずっと大きい三角形)で、ある程度大音量で聞くほうが、定位が良好で高い臨場感で聞こえました。

P1030294 現在は、AR3ltdのスピーカーを部屋の隅のほうに置いています。高さが70センチくらいの電話台を購入して、その上で1メートル弱の間隔で置いています。見栄えは悪いですが、スピーカーの後ろに段ボールを衝立のように置いています。

オーケストラのような大編成で横に広がる楽団の曲の場合は、正三角形に近い位置関係がバランスが良いように思えました。

私は、以前、大型スピーカーボックスや小型のバスレフスピーカーボックスを自作したことがあります。ただ、それらのスピーカーを大音量でならしたことがありませんでした。

今回、音量も、聴く音楽も、セッティングも、いろいろ変えて聴いてみたことで、どのように音楽再生装置を選ぶのが良いのかが、自分なりにわかってきました。

それをまとめると、以下のようです。

(1) どんな音楽を主として聴くのか?
 ボーカルやソロ楽器、小編成の楽団の場合は、小さなスピーカーで、長三角形の形に配置するのが、定位性が良くて臨場感も高い。
 オーケストラなど大編成の場合は、大型スピーカーを正三角形の形に配置するのが音に包まれるような臨場感が得られる。

(2) どの程度の音量で聞くのか?
 いずれにしても、音量が小さければ、どんな配置でも高い臨場感を得られない。音楽再生装置の善し悪しも明確に判別できない。
 (つまり、安い装置と高い装置の差があまりでない)

(3) ホールのような大きなリスニングルームでなら、大型のスピーカーや高級な装置の真価を発揮できるが、小さな部屋で(小音量)なら、高級な機器と安価な機器の差が出ないだろう。

ところで、AR3などのビクターのウッドコーンのカジュアルコンポのことを考えると、

1.コーンが木である「ウッドスピーカー」を選択した時点で、大型のスピーカは作れず、小口径で進めるという宿命を負った。
2.小口径の(フルレンジ)スピーカーを選択したので、狭い間隔のスピーカー配置で聞くという設定を選ばざるを得ない。
3.狭いスピーカー間隔にもかかわらず、高い臨場感を得るためにK2というエフェクト装置を開発した。
、、という順序で製品セットを開発したんじゃないかという気がします。

4.だったら、いっそのこと一体型の再生装置を作ってしまえ! ということで、EX-B1という機種を作ったんじゃないかと思います。

私の勝手な想像ですが、以上の推量がどれくらい当たっているでしょう(笑)。

(364)ステレオ(再生装置)がいい音になってきた

(364)ステレオ(再生装置)がいい音になってきた

先日、fujimaru さんが各種のCDを持って、私の事務所に来てくれました。fujimaru さんありがとうございます。(_O_)(ぺこり)

fujimaru さんが来てくれたときに、いっしょにスピーカーのセッティングをいろいろ変えてみました。
また、各種の音楽CDを聞いてみることで、この装置の特性とか、いままで私が知らなかった音楽再生装置の全般的なことが、次第にわかってきました。

そこで、今回は、それらのことをお話ししようと思います。むしろ、私の今までの無知をさらけ出すということになりますが、、、、

Sa410547 I. fujimaru さんが来るまでは、電子ピアノの上とか横にスピーカーを置いていました。
fujimaru さんと、何枚かのCDを聞いてみても、あんまりいい再生音ではありませんでした。
スピーカーと聞き手の位置関係を、使用説明書にあるように三角形に配置しました。
三角形の頂点の位置に座ってCDを聞いても、充実感のない痩せた感じの音が出でした。

P1030280 II. それで、ふと思いついて、スピーカーの間にある電子ピアノを外して、スピーカー同士の間隔を狭くしてみました。
すると、音がもっと充実した感じになりました。スピーカーが小さくて、再生音も小さい場合は、三角形の位置関係で聞いても痩せた音にしか聞こえないのかも知れません。 

III. AR3ltdでCDを聞いているうちに、ふと思い出したことがあります。

大型本屋で、EX-B1のデモンストレーションを聞いたときには、装置の後ろ側に屏風のような「衝立」が置いてあったんです。
P1030273AR3のウッドコーンスピーカーでは、後ろ側から低音が出ています。それで、あの「衝立」のようなものが低音を反射したり、中高音も増強したりしていて、とくにいい音に聞こえたんじゃないかと思いつきました。

それで、スピーカーの後ろ側に段ボールの紙を置いてみました。
すると、楽器などの定位はぼやけますが、音としては豊かになりました。臨場感が増した感じでした。

IV. それでさらに、スピーカーの向きと、スピーカーの間隔をEX-B1と同じようにしてみたらどうか?と思いつきました。
EX-B1では、スピーカーが(8度)外側に向いています。また、スピーカーの間隔は50センチくらいです。
音量も、EX-B1のデモで聞いたのと同じくらいの大きな音だったらどうか?と思ったんです。

IV. EX-B1のデモの時は、K2という臨場感を増すエフェクトをonにしていましたので、同じようにK2をonにしました。

つまり、「衝立」と、スピーカの間隔と、スピーカーの方向と、再生音量(かなりの大音量)と、K2エフェクトonとを、デモの時と同じようにしてみました。

幸い、私の事務所は独立した建物ですので、いくら大音量で音楽を鳴らしても、真夜中にピアノをがんがん弾いても、まったく近所迷惑になりません。

AR3ltdの音楽再生条件を、上記のように極力EX-B1のデモンストレーションの時と同じにしてみたら、デモで聞いたのと同じように迫力あるイキイキしたすばらしい音になりました。

EX-B1とAR3とAR3ltdのスピーカーはそれぞれ少しずつ違います。しかし、アンプ部分は、まったくといって良いほど同じだと思います。スピーカーが少しずつ違うといっても、大きな違いはないんじゃないかと思います。

P1030283スピーカーのセッティングを同じようにすれば、だいたい、同じような再生音になるんじゃないかしら。
少なくとも、AR3ltdの場合は、だいたい同じような音になりました。

結果的に、AR3LTDは買って良かったと思います。ベストパフォーマンスだと思いまます。

あとからうかがったら、fujimaru さんも納得できて、EX-B1ではなくAR3-ltdを注文したとのことです。

2009年4月 9日 (木)

(363)スポーツ自転車に乗るのは緩慢な自殺か

(363)スポーツ自転車に乗るのは緩慢な自殺か

検索サイト経由で、このブログの自転車の項目にアクセスして下さる方が多いようなので、今回は自転車のことを書きます。

以前にブログに書いたように、最近1年間に買った自転車は4台です。ブリジストンのトランジットコンパクト2台(銀色と青色)、とYS-112台(ライト変速機なしと、Aグレード変速機なし)です。

          

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P1030248(写真の説明)

YS-11は、あまり乗りませんので、2台とも事務所に置いてあります。

4階建ての建物の屋上に登る非常口のステップにつるして保存しています。

Aグレードの剛性は良いですが、分解できるライトは剛性が弱くて、乗っていてもちょっと恐い感じがするくらいです。

      

       

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これらの自転車を購入する5~6年前にも、ブロンプトンを2台購入しています。

これまで私が購入した自転車は10台以上になると思いますが、まず、「自転車」全般について私が考えていることをお話しします。

I. 「自転車は盗まれることがある!」
 盗まれたことをはっきり記憶しているのは2台です。そのうちの1台は、30万円くらいかけてオーダーしたスポルティーフでした。変速機はオールカンパで、かなり軽くしあげたんですが、サドルだけは乗り心地を重視して重めのブルックスをつけていました。

 とてもだいじに使っていたのですが、私の油断から盗まれてしまいました。それがトラウマになってしまって、それ以降は、いくらほしくても高価な自転車を買うのは止めました。

 自転車だけではなく、盗まれてしまう可能性のある身の回りのものは高価なものは買わなくなりました。腕時計なんかも含めて、盗まれる可能性のあるものは10万円以内の価格のものに抑えるようにしています。

 そういうことで、トランジットコンパクトも、YS-11も、ブロンプトンも、1台あたり10万円以内の自転車の中から選んでいます。

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P1030252

(写真の説明)

2台のトラコンのうち、一台は事務所に置いてあります。

ちょっと出かけるときに利用したり、自宅に乗って帰ることもあります。

室内に保管する場合でも、広い保管スペースを必要としないので、どこにでも置いておけるもの、この自転車の利点です。

    

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II. 以前から、「日本でスポーツ自転車に乗るのはかなり危険なんじゃないか」とは思っていましたが、5~6年前に自分が事故に遭遇してから、よけいにそう考えるようになりました。

 いろんな遊びがあって、それぞれにわずかな危険が伴うものです。たとえば川下りのカヌー遊びを例に取りましょうか。カヌーで川を下ると、地上から見る景色とまったく違った視点から景色を見ることができて、とても楽しいです。転覆の危険性もありますが、通常、その危険は自分が注意することで回避できます。たとえばインストラクターについてもらえば、危険性はほとんどゼロになります。

 私はしたことがありませんが、スカイダイビングなんかも、かなり危険と思われています。飛行機から飛び降りるんですからよっぽどあぶない(笑)。だけど、自己責任で装備をきちんと点検して、自分の技術をステップバイステップで上げていって、充分な注意のもとで遊べば、通常思われているよりも危険性は少ないんだろうと思います。

 ところが自転車の場合は、いくら自分で注意しても、かなりの確率の「もらい事故」の危険性が残ります。カヌーにしてもスカイダイビングにしても、自分でほとんどゼロにまで危険性を下げられるのに、道路を走る自転車の場合は、乱暴な運転の自動車から身を守ることができません。

 そういう面から、スポーツ自転車に乗ることは、かなり危険なことだと思います。とくに交通の激しい都市部の住民にとっては、「緩慢な自殺行為」に近いんじゃないかと思います。

III. それでも、風を切って進む自転車の爽快感は捨てがたいです。バイクで風を切るのも楽しいですが、自分の力だけで進む気持ちよさは、バイクとは別の楽しさです。

 都市部の住民にとって、その「爽快感」「楽しさ」を得るには、交通事故にあう可能性がきわめて少ないところまで、自転車を運搬してその爽快感を楽しむ必要がでてきます。

 自転車を運搬する手段は、3つしかありません。(1)自力で自転車で移動する、(2)クルマで運搬する、(3)列車・バスなどの公共交通機関で運搬する、という方法です。

 私の場合、自家用車を2台とも処分してしまいましたので、遠方に移動するには、折りたたみ自転車を(3)の方法で運搬するしかありません。

IV. 列車・バスなどで、折りたたみ自転車を運搬するときに問題になるのは、分解したときの運搬のしやすさです。

 その「運搬のしやすさ」の要件は、3つあります。(1)コンパクトになること、(2)軽いこと、(3)自走できること、です。(1)と(2)はすぐにおわかりになると思いますので、(3)についてお話しします。

 通常、折りたたみ自転車を分解して袋に入れて、列車などに乗せて運びます。ブロンプトンなどがそうなんですが、分解して輪行袋などに収めて、ベルトを肩にかけて、駅構内を担いで移動する必要があります。これがかなり重いんです。男性でも重いと思うんですから、女性にとっては苦痛です。

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Img_0954 

(写真の説明)

トラコンのもう一台のほうは、住居にしているマンションの玄関に置いてあります。

マンションの自転車置き場に、別にママチャリを置いていますが、保管料を1ヶ月1000円取られています。

トラコンは、玄関に置くかぎり無料ですので、保管スペースの点からも、有利な自転車だと思います。

 

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自転車を担がないで駅構内を移動するには、自転車か輪行袋にキャスター車輪をつけるか、輪行袋ごとハンドキャリヤーに乗せて引っ張るか、トランジットコンパクトのように自走できる自転車を使うか、ということしか方法がありません。

 確かに、トランジットコンパクトはけっこう重いです。車輪はスポークではなくプラスティックですから、車輪の精度はかなり悪いです。車軸間距離が短いので、操縦性も悪いし、乗り心地も悪いです。そういう欠点がいろいろあります。

 しかし、上にいろいろ書いてきたように、価格が安くて、分解できて、自走できる、という条件を考えると、私のように都市部の住民にとっては、トランジットコンパクトがもっともよい解決策だと考えています。でも、あんまり人気がないみたいですが、、、、

2009年4月 2日 (木)

(362)「ひらがな」にしか変換しない日本語変換 R2K

(362)「ひらがな」にしか変換しない日本語変換 R2K

「後から漢字変換支援ツール」LATEKCというプログラムについて、(360)でお話ししました。

LATEKCは、「アルファベット(ローマ字)」あるいは「ひらかな」の文字列を、「漢字仮名まじり」に変換するための支援ツールでした。
普通の「漢字仮名まじり」文に変換する部分は、FEP(日本語変換システム)を使いますから、「支援ツール」っていっているんだと思います。

アルファベット(ローマ字)で書いておくというのはわかるけれど、「ひらかな」だけで書いておくことってあるの?とお思いの方もいらっしゃると思います。

その「ひらかな」にだけ変換するツールが、今回お話しするR2Kというアプリケーションなんです。これには漢字変換部分がありません。
日本語をローマ字打ちすると、ぜんぶ、ひらかなに変換されます。カタカナにも漢字にも変換されません。もちろん変換辞書もありません。

まだ、200LXが出現する前の100LXの時代に、「かづひ」さんが作ったプログラムです。

「かづひ」さんはNORIさんとともに、95/100/200LXのための日本語環境を作った人です。彼らがいななければ、日本でここまでLXが使われることがなかったでしょうから、偉大な人たちだと私は思っています。

このR2Kは、AUTOEXEC.BATに組み込んで常駐しておいて、[ALT+[=]を押すことで起動します。

このアプリケーションのとくに面白いところは、変換テーブルを自分で規定できることです。
具体的にいうと、DOVORAK配列でローマ字入力するとか、○指シフト配列でローマ字入力するとかができちゃうんです。

そのことを使用説明(ドキュメント)ファイルから引用すると、、、、、

================================
一応、TUT-Code を意識して作ったのですが、HP 100LX のキー配列に合わせるためと、親指のストロークが短くなるように、色々と変えてあります。

ちなみに、オリジナルの「TUT-Code」の配列は、

  +--+--+--+--+--+  +--+--+--+--+--+
  |や|ま|か|☆|は|  | |う|い| | |
  +--+--+--+--+--+  +--+--+--+--+--+
  |わ|さ|た|な|ら|  |え|お|あ|▽| |
  +--+--+--+--+--+  +--+--+--+--+--+
  | | | | | |  | | | | | |
  +--+--+--+--+--+  +--+--+--+--+--+
    (左手)     (右手)
(以下略)
================================

200LXの上で「かづひ」がさんがこの入力配列を実現するために規定したのは、

================================
-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
|Q |W |E |R |T |  |  |  |  |P |7 |8 |  |  |
|わ|や|ま|か|は|  |  |  |  |え|う|い|  |  |
-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
  -- -- -- -- -- -- -- -- --   -- -- -- --
|A |S |D |F |G |H |J |K |L | |4 |5 |  |  |
|さ|た|な|ら|  |  |  |  |▽| |お|あ|  |  |
  -- -- -- -- -- -- -- -- --   -- -- -- --

================================
という配列です。

具体的な打鍵の方法について、

================================
 1.基本は、子音(左手)→母音(右手)の順の2打鍵です。
   (例)「か・あ」=「か」
      「わ・お」=「を」

 2.「あいうえお」は、母音(右手)のみの1打鍵です。

 3.濁音は、母音の前に「▽」を入れます。
   (例)「た・▽・あ」=「だ」
      「た・▽・う」=「づ」
   ただし、「ヴ」だけは例外とします。
      「▽・▽・う」=「ヴ」
(以下略)
================================
と書いています。

この配列で、少し入力してみたのですが、私にとっては慣れるのが大変です。
すぐに挫折してしまいました。(笑)

しかし、自分用の変換テーブルを作れば、どのようなローマ字変換にでも、自分の好みによって変えられるわけです。
DOVORAK配列にも変えることができると思います。

もっとも、「(51)ダブルクリックの設定」でお話ししたように、200LXに備わっているKEY200.COMを使えば、根本的にキー配列を自由に配置することができますけどね。

このR2KとLATEKCを組み合わせて、日本語変換するというのも、(実用になるかも知れない)遊びとして面白いと思います。

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