(363)スポーツ自転車に乗るのは緩慢な自殺か
検索サイト経由で、このブログの自転車の項目にアクセスして下さる方が多いようなので、今回は自転車のことを書きます。
以前にブログに書いたように、最近1年間に買った自転車は4台です。ブリジストンのトランジットコンパクト2台(銀色と青色)、とYS-112台(ライト変速機なしと、Aグレード変速機なし)です。
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(写真の説明)
YS-11は、あまり乗りませんので、2台とも事務所に置いてあります。
4階建ての建物の屋上に登る非常口のステップにつるして保存しています。
Aグレードの剛性は良いですが、分解できるライトは剛性が弱くて、乗っていてもちょっと恐い感じがするくらいです。
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これらの自転車を購入する5~6年前にも、ブロンプトンを2台購入しています。
これまで私が購入した自転車は10台以上になると思いますが、まず、「自転車」全般について私が考えていることをお話しします。
I. 「自転車は盗まれることがある!」
盗まれたことをはっきり記憶しているのは2台です。そのうちの1台は、30万円くらいかけてオーダーしたスポルティーフでした。変速機はオールカンパで、かなり軽くしあげたんですが、サドルだけは乗り心地を重視して重めのブルックスをつけていました。
とてもだいじに使っていたのですが、私の油断から盗まれてしまいました。それがトラウマになってしまって、それ以降は、いくらほしくても高価な自転車を買うのは止めました。
自転車だけではなく、盗まれてしまう可能性のある身の回りのものは高価なものは買わなくなりました。腕時計なんかも含めて、盗まれる可能性のあるものは10万円以内の価格のものに抑えるようにしています。
そういうことで、トランジットコンパクトも、YS-11も、ブロンプトンも、1台あたり10万円以内の自転車の中から選んでいます。
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(写真の説明)
2台のトラコンのうち、一台は事務所に置いてあります。
ちょっと出かけるときに利用したり、自宅に乗って帰ることもあります。
室内に保管する場合でも、広い保管スペースを必要としないので、どこにでも置いておけるもの、この自転車の利点です。
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II. 以前から、「日本でスポーツ自転車に乗るのはかなり危険なんじゃないか」とは思っていましたが、5~6年前に自分が事故に遭遇してから、よけいにそう考えるようになりました。
いろんな遊びがあって、それぞれにわずかな危険が伴うものです。たとえば川下りのカヌー遊びを例に取りましょうか。カヌーで川を下ると、地上から見る景色とまったく違った視点から景色を見ることができて、とても楽しいです。転覆の危険性もありますが、通常、その危険は自分が注意することで回避できます。たとえばインストラクターについてもらえば、危険性はほとんどゼロになります。
私はしたことがありませんが、スカイダイビングなんかも、かなり危険と思われています。飛行機から飛び降りるんですからよっぽどあぶない(笑)。だけど、自己責任で装備をきちんと点検して、自分の技術をステップバイステップで上げていって、充分な注意のもとで遊べば、通常思われているよりも危険性は少ないんだろうと思います。
ところが自転車の場合は、いくら自分で注意しても、かなりの確率の「もらい事故」の危険性が残ります。カヌーにしてもスカイダイビングにしても、自分でほとんどゼロにまで危険性を下げられるのに、道路を走る自転車の場合は、乱暴な運転の自動車から身を守ることができません。
そういう面から、スポーツ自転車に乗ることは、かなり危険なことだと思います。とくに交通の激しい都市部の住民にとっては、「緩慢な自殺行為」に近いんじゃないかと思います。
III. それでも、風を切って進む自転車の爽快感は捨てがたいです。バイクで風を切るのも楽しいですが、自分の力だけで進む気持ちよさは、バイクとは別の楽しさです。
都市部の住民にとって、その「爽快感」「楽しさ」を得るには、交通事故にあう可能性がきわめて少ないところまで、自転車を運搬してその爽快感を楽しむ必要がでてきます。
自転車を運搬する手段は、3つしかありません。(1)自力で自転車で移動する、(2)クルマで運搬する、(3)列車・バスなどの公共交通機関で運搬する、という方法です。
私の場合、自家用車を2台とも処分してしまいましたので、遠方に移動するには、折りたたみ自転車を(3)の方法で運搬するしかありません。
IV. 列車・バスなどで、折りたたみ自転車を運搬するときに問題になるのは、分解したときの運搬のしやすさです。
その「運搬のしやすさ」の要件は、3つあります。(1)コンパクトになること、(2)軽いこと、(3)自走できること、です。(1)と(2)はすぐにおわかりになると思いますので、(3)についてお話しします。
通常、折りたたみ自転車を分解して袋に入れて、列車などに乗せて運びます。ブロンプトンなどがそうなんですが、分解して輪行袋などに収めて、ベルトを肩にかけて、駅構内を担いで移動する必要があります。これがかなり重いんです。男性でも重いと思うんですから、女性にとっては苦痛です。
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(写真の説明)
トラコンのもう一台のほうは、住居にしているマンションの玄関に置いてあります。
マンションの自転車置き場に、別にママチャリを置いていますが、保管料を1ヶ月1000円取られています。
トラコンは、玄関に置くかぎり無料ですので、保管スペースの点からも、有利な自転車だと思います。
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自転車を担がないで駅構内を移動するには、自転車か輪行袋にキャスター車輪をつけるか、輪行袋ごとハンドキャリヤーに乗せて引っ張るか、トランジットコンパクトのように自走できる自転車を使うか、ということしか方法がありません。
確かに、トランジットコンパクトはけっこう重いです。車輪はスポークではなくプラスティックですから、車輪の精度はかなり悪いです。車軸間距離が短いので、操縦性も悪いし、乗り心地も悪いです。そういう欠点がいろいろあります。
しかし、上にいろいろ書いてきたように、価格が安くて、分解できて、自走できる、という条件を考えると、私のように都市部の住民にとっては、トランジットコンパクトがもっともよい解決策だと考えています。でも、あんまり人気がないみたいですが、、、、
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