(387)200LXはモンテカルロ行きの切符になるか?(1)
(387)200LXはモンテカルロ行きの切符になるか?(1)
昨年の9月ころに、(288)の項で、ナシーム・ニコラス・タレブの「まぐれ」(Fooled by Randomness)のことを書きました。
この本の中で、「モンテカルロ・シミュレーション」のことが、あちこちに書いてあります。あるいは「モンテカルロ数学」(Monte Carlo Mathematics)とも書いてあります。
それで、この「モンテカルロ・シミュレーション」って何なんだ?ってず~っと思っていました。
大型本屋さんで、「統計」の棚の本をいろいろ読んでみても、その概念がわかりません。私の数学的頭脳レベルが、中学・高校生レベルなので、しょうがないんですけどね。(^_~;
じゃあ、中学・高校生レベルで理解できるような本はないのかと探して、本の中に少しでも「モンテカルロ」のことが書いてある、講談社ブルーバックスを何冊も買って読んでみました。
(1) 昔、買ったことがある「パソコンで挑む円周率」(大野栄一著)にも、「モンテカルロ法でπに迫る」ということで、説明が書いてあります。でも、たんに「説明」だけです。本を読んでも「理解」できるというレベルには達しません。
(2) 「パソコンらくらく数学」(新村秀一著)でも、「快刀乱麻のモンテカルロ・シミュレーション」という項がありますが、付属のcd-romのSpeakeasyを使って、本に書かれたとおりに「やってみる」ということしかできません。
「快刀乱麻のモンテカルロ・シミュレーション」って言ったって、書かれたやりかたの、たった一つの方法しかできないよ」
(3) 「パソコンで遊ぶ数学実験」(涌井良幸、涌井貞美著)にも、「モンテカルロ法で面積や体積を実際に求めてみましょう」と説明が書いてあるのですが、付属のcd-romのプログラムはjavaで作ってあるようで、応用がききません。
自分で実際に計算するための方法論は書いてないんです。
ところで、「まぐれ」にも、「モンテカルロの数学」の項に、「いくらでも正確な計算ができる」と書いてあります。でも、当たり前だけど、「計算できるようになる」道筋は、この本に書いてあるはずもありません。
ヒントになるようなことすらないんです。
私は、「まぐれ」を読んだときに、「モンテカルロ・シュミレーター」のような専用のアプリケーションがあるんじゃないかと思って、googleなどでいろいろ検索してみました。しかし、それらしいアプリケーションを見つけることができませんでした。
もっとも、あまりに高価だったら、買うことができませんけど。
それで、モンテカルロのことが、ず~っとアタマの隅にひっかかったままでいました。


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