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2010年6月 2日 (水)

(463)200LXクリップボードの履歴を残す(2)

(463)200LXクリップボードの履歴を残す(2)

 

 実際に、どういう設定をしたらクリップボードの履歴を残すことができるか、その具体的セッティングのことをお話ししましょう。

 

 文のカタマリ--文章--をクリップボードに取り込むのは、領域(範囲)を決めて、[cut]あるいは[copy]をしますね。

 

I. 私は、この「範囲を決めて[cut]するという」動作を、[del]キーに割り当てています。
 つまり、[del]キーはdelするのではなく、[cut]するように、exkeyで設定してあります。

 

 そして、本当にdelしたい場合は、[Shift+del]を押すようにしてあります。

 

 この「文字列を削除したつもりで残す」ことについては、
====================
(78)削除文字もバッファに残す(cut機能)
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/77_d769.html
====================
 でお話ししたことがあります。

 

--- exkey.ini ---
{Shift+Del}={Del}
{Del}={Wait1}{<X-Finder>?$1}{Cut}{Jump$2}{$1}{Del}{$2}
-----------------

 

 こういうふうにexkeyに設定することで、領域をdelするつもりで[del]キーを押すと、見かけ上はdelされたように見えますが、じつはクリップボードにとりこまれます。
 そのため、復活させることができるんです。

 

 削除しちゃってから、「あ、削除しなければよかった」と思うことがときどきあったので、そういう「保険」を設定することにしました。

 

 さて、ふぃあさんの Note に、クリップボードの内容をアペンドするには、1.Noteを起動して、2.[paste]して、3.Noteを閉じればよいです。この一連の動作は、{Alt+F2}{Paste}{F10} ですから、exkey.iniにこの文字列を加えました。

 

  --- 修正 exkey.ini ---
{Del}={Wait1}{<X-Finder>?$1}{Cut}{Alt+F2}{Paste}{F10}{Jump$2}{$1}{Del}{$2}
-----------------------
 (ここに<X-Finder>という文字列が入っているのは、<X-Finder>ではこの機能を除外するためです)(<X-Finder>では、元々、[del]キーで[cut]の機能を実現しているからです)

 

II. システムマクロを使って、「一行削除」することも多いです。この場合の「削除」も実は[cut]しています。つまり、クリップボードへの取り込みです。

 

0003  図のように、[F8]のシステムマクロを、「一行削除」に割り当てています。こちらにも {Alt+F2}{Paste}{F10} の文字列を加えました。

 

 システムマクロのことは、
=========
(52)システムマクロについて
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_275c.html
(160)200LXでシステムマクロを使う
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/160200lx_7e1a.html
=========
 で、お話ししたことがあります。

 

 以上のI. II.で説明したように、領域を決めてcutするたびに、ふぃあさんのNoteにクリップボードの内容が蓄積されるようになりました。

 

 ふぃあさんのNoteはもともとメモ用ですので、ファイルの容量は限定されています。50行ないし2kバイトです。ちっちゃいファイルですから、しばらく使っているうちに満杯になってしまうと思います。

 

 そこで、「履歴」が満杯にならないように、「ごみ箱」ディレクトリの中にファイルを作るようにしました。

 

 私の「ごみ箱」システムのことは、「(75)ゴミ箱システム」でお話ししたことがあります。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_bca2.html

 

 簡単に「ごみ箱」システムのことをお話しすると、
>リセットをするたびに、「ごみ箱」の内容物が、
>「ごみ箱1」→「ごみ箱2」→「ごみ箱3」と移動して、
>その後に消去してしまうようにしています。
 ということです。

 

0006  図の左側のtrashが「ごみ箱1」、右側のtrashが「ごみ箱2」、trash2が「ごみ箱3」です。

 

200LXを使って、ときどきソフトリセットをしているうちに、いつの間にかごみ箱がカラになるというシステムです。ごみ箱に捨ててしばらくの間は、3つのごみ箱の中身を探して、ファイルを復活させることができます。

 

 クリップボード履歴は、最初から「ごみ箱」の中に作ることにしましたので、リセットするたびに、1→2→3→消滅。という経過をたどります。もちろん、リセットのたびに、新しい「履歴」ファイルが「ごみ箱」に誕生するようにしてあります。

 

 さて、これで、クリップボードの履歴が残るようになりました。

 

 ただ、このシステム(設定)では、古い履歴ほど下の行に蓄積されてしまいます。
 古い履歴の下に新しい履歴をアペンドすれば、ずっと見やすくはなるのですが、アペンドの時間をコンマ何秒かでも短くするために、あえて、そのようにしてあります。
 この「履歴」は、削除行為の「保険」なので、そのために余分な時間をかけないようにと考えたためです。

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