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2010年6月20日 (日)

(467)200LX底蓋の内部破損の修理

(467)200LX底蓋の内部破損の修理

200LXの故障で多いものの一つが、底蓋内部の破損です。
この破損が起きると、(とくに200LXの背部で)底蓋と本体との間にスキマができることでわかります。

Img_2131_2 この写真は「(445)底蓋の一部破損」に載せたものです。今回のお話は、その続きですので、先に(445)のほうをお読みになってからのほうが理解が早いです。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/445-b140.html

この破損によって、200LXの内部で接触不良を起こすことがあります。接触不良になると、スイッチを入れても起動しなかったり、画面が一瞬だけしか表示されなくなることがあります。

逆に、そのような症状の時に、200LXを外側から見て、底蓋と本体との間にスキマがあることがわかって、そこに不具合の原因があると推測できることがあります。

今回、友人の200LXがそのような故障のしかたをしたので、その修理状況をお話しします。

今回のような裏蓋の四隅にある「ネジ受けの部分」の破損は、修理が難しいので、裏蓋部品があれば、(445)のように裏蓋を交換してしまうほうが手っ取り早いです。

交換するべき裏蓋を切らしていれば、修理するしか方法がありません。
通常は、矢澤さんのサイトで説明しているように、該当部分を接着剤で固めるのが良いと思います。http://ipwo.kilo.jp/200/200lxtrbl.htm http://ipwo.kilo.jp/200/200lx_screw_post_repair.htm

今回の場合は、台座にあたる部分が欠損していたため、接着剤で固める方法で修理できませんでした。そのため、台座部分を移植する方法で対処しました。

Img_2310 写真は、台座部分をジャンクの裏蓋から、ニッパーを使って切り出したところです。

Img_2330 切り出したものは、このような形をしています。

Img_2334 利用するのは台座部分だけなので、不要部分をカットして、必要部分だけを切り出しました。

Img_2325 一方、移植されるべき場所は、割と複雑な形をしています。

Img_2326 そこをニッパーを使って、出っ張り部分をカットして、

その上で、さらにカッターを使って、なるべく平らになるように削りました。

Img_2343 切り出した台座部分も、現物合わせで適切な高さになるように調整しておきました。上に載せてみるとこんな感じです。

Img_2284_2 あとは、二液混合のエポキシ系接着剤で固めます。

Img_2270 接着後はこんな感じです。今回は、補強のために、周囲の枠部分も含めて接着剤を多めに使いました。

Img_2362 この裏蓋を使って、200LXを組み立ててみたところ、台座の高さがじゃっかん高かったため、さらにカッターで高さを調節する必要がありました。

これで、とうぶんは使っていけると思うのですが、また破損したら、その時点で別の修理方法を考で出そうと思っています。

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