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2011年9月 7日 (水)

(568)(200LX底蓋修理)どんな材料を使って、どのように補修するか。

(568)(200LX底蓋修理)どんな材料を使って、どのように補修するか。

 「穴」の材質はどんなものが良いか?

 加工しやすくて、変形しやすいものと考えると、金属かプラスティックということになると思います。「鉄」だと硬すぎて加工がしにくいと思います。また、百均ショップやハンズで入手しやすいことも必要条件ですから、アルミか銅(あるいは黄銅)ということになると思います。

 私の場合、手元に買い置きしてあった材料を使いましたので、アルミ板と銅板を使いました。

 意外に使いやすかったのが、細い銅線を編んである「ハンダ吸い取り線」です。2.0ミリのものと2.5ミリのものを試してみたら、2.0ミリのもののほうがダンゼン使いやすかったです。

 この部の補修について、暖めているアイディア。

 (A)「ハンダ吸い取り線」とエポキシ接着剤(二液混合タイプ)だけで、補修してしまおうと思います。

 その方法は、

Img_3296   (1)「ハンダ吸い取り線」をめいっぱい広げておきます。真ん中に竹串などで、ビスが通る「穴」を開けます。

  (2) この「穴」の周囲の、ごく狭い範囲だけを接着剤で硬くしておきます。接着剤が硬化する時を見計らって、ペンチなどで強い圧を加えます。

  (3) 強い圧を加えることで、「穴」の周囲だけが金属ワッシャのように硬くなります。ほかの部分は柔らかいままにしておきます。

 上の写真は、エポキシ接着剤で硬い「穴」を作ってあるものです。その後、ハンダ吸い取り線を、「コ」の字型に曲げて、「穴」にトルクスネジを通してみたものです。

 実際に、200LX裏蓋に接着するときは、現物合わせで「ハンダ吸い取り線」を整形カットします。

Img_3294   (4) ビス穴支持ポストを作成する段階で、充分な量のエポキシ接着剤を使って、エポキシ接着剤が固まるまで、その「穴」が適切な位置にあるように保持します。

 写真は、破損したポストに「雄型」を装着して、そこに穴あき銅板とハンダ吸い取り線をハンダ付けしたものを置いてみたところです。(穴の真ん中が白く見えます)

 「穴」を支持する「足場」の役目になる「ハンダ吸い取り線」は、必ずしも下に伸ばすのではなく、写真のように上に伸ばしてもよいと思います。

 この位置でOKなら、この上から二液混合接着剤を塗ることになります。

   

 別のアイディアとして、、、

  (B)0.3ミリ厚のアルミ板を使って、中空に「穴」を保持しようと思います。このことを紙を使って説明します。

Img_3284   (1) 幅5ミリくらいのアルミ板を切り出します。これを「コ」の字型の形に加工しておきます。

  (2) 現物合わせで、「穴」の位置を決めて、ドリルで穴を開けます。あとは、接着剤で固定します。(このときにも現物合わせが必要)

  接着剤をつける部分は、紙を赤く染めた場所です。この狭い範囲だけに接着剤をつければ、きれいな仕上げになると思います。

   

Img_3286   (B’)「コ」の字じゃなくて、アルミ板を鈎型にするだけでも良いかも知れない。

 その場合も、赤く塗った部分だけに接着剤をつけて固定すればよいと思います。(もちろん現物合わせ)

   

Img_3317  (失敗作) アルミ板加工では、0.1ミリのアルミ板で、ボックス型のものを作ってみたことがあります。しかし、0.1ミリでは薄すぎます。形を保持させることができません。これは失敗でした。

  

Img_3302   (C)プラスティックでも良いかも知れない。

 破損した200LXの上蓋や下蓋から、適当な形になるように切り出して、それを使ってビス固定部分を作っても良いかも知れません。

 その場合だったら、ドリルを使わなくても、ハンダごてをあてるなどして、熱で溶かして簡単に「穴」を開けることができます。

   

 以上のことが、200LX底蓋のビス穴ポストの補修について考えていることです。

 次回、修理するときは、上記の方法のうち、アルミ板を使った方法から、トライしようと考えています。

 加工が簡単で、見栄えがよくて(←誰が見るんじゃい?)(笑)、「穴」の保持には充分な強度があるだろうと思います。

 「200LX底蓋補修」のシリーズは、これでいちおう終了です。お読みくださって、ありがとうございました。

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