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2016年3月23日 (水)

(663)200LXのsolverで、年収から手取り額を概算する。

(663)200LXのsolverで、年収から手取り額を概算する。

HP200LXのsolver機能について、
(521)200LXの計算機能で遊ぶ.(4)solver機能
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/521200lx4solver.html
の記事がいちばんまとまっています。

今回は、
(487)年収・社会保険料・所得税・住民税・手取額の計算 10/09/24 記事 http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/487-b381.html

(447)200LXのsolverでは逆算ができる 10/03/25 記事 http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/200l-1313.html
でお話した「年収額から手取り額を概算するsolver式」を少し手直ししたことをお話します。

0002I. 最初にお話するのは、2016-03.eqm に整理してある式のうちの「平成28年度」の式です。
給与所得者が「年収」の金額から、「手取り額」を概算するための式です。「2016-03.EQN」をダウンロード

この式を作った目的は、「年収が○○○万円のときに、実際の手取り額がいくらになるのか?」をすばやく計算するためです。

人によって、医療費控除などの所得控除が違いますから、確定申告で計算するような正確な手取り額を計算するのは面倒です。
でも、見当をつけるために、概算で良いから簡単に計算結果が出ればよいという場合に便利なように作りました。

そのため、所得控除は、基礎控除の38万円とその他10万円と設定してあります。社会保険料も概算です。住民税は10%と設定してあります。
住宅手当・家族手当などの手当とか、交通費とか出張費の計算は無視しています。

給与所得控除の計算は(年々縮小されていますが)平成28年度での設定です。

「使い方」

1000I. 2016-03.eqnを200LXのsolverで読み込んで、「平成28年度」にカーソルを置いて[enter]を押してください。何かの数字が表示されるようなら、[menu][c][d]と押すことで数字が0にリセットされます。

0003ここで、年収600万円の手取り額を計算してみます。[6][0][0][F3]と押して「年収]のところに600と入力します。
つぎに、[F1]を押して「可処分」を計算します。これで、可処分所得(手取り額)が488.79万円と計算されます。

普通のsolver式と違って、「年収」→「可処分所得」の一方向しか計算できません。
「社保料」(56万円)、「住民税」(32万円)、「課税される給与所得」(321万円)、「給与所得控除額」(174万円)「所得控除額」(104万円)、「所得税額」(22万円)も計算されて同時に表示されますが、これらの数字から逆算することはできません。

簡単にいうと、年収600万円で、社保料が56万円と所得税22万円と住民税32万円が引かれて、残りが手取り給与になるということです。

では、年収700万円ではそれぞれの金額はどのように変わるのでしょう?
[7][0][0][F3]と押してから、[F1]を押すことで、それぞれの金額が変わります。手取り額は、557万円となります。

年収600万円→700万円と100万円増えたとして、手取り額は69万円増えることがわかります。このくらいの年収だと限界税率は100-69=31(%)ということですね。(社会保険料を「税金」と考えれば、、、の限界税率ですが)

1002試しに年収1000万円から年収1100万円に増えるとしたら?
手取り額は757万円から821万円に増えて、限界税率は36%ということです。

年収増加分の約1/3が税金で引かれて、手取りは約2/3だけ増えます。

II. 「平成28年度」の下にある、「国保設定(み)」の計算式は、私の家族用の計算式です。

家族は、複数の事業所から給与所得を得ていて、社保ではなく国保の保険料を納めています。

この式では、計算の手順が違います。「年収」を入力して[F3]を押すまでは同じです。次に「国保料」の金額を入力して[F4]を押します。その後、[F1]を押して計算します。

この計算手順で計算すると自動的に社保料がゼロになります。
「国保料」を入力しないで「F1]を押す場合は、「国保料」がゼロと表示されて「社保料」が計算されます。

1007実際に金額を入力してみます。リセットしておいて、年収を400万円として[F3]を押し、国保料を22万円として[F4]を押します。「可処分所得」を計算するのに[F1]を押すと、342.15万円の結果を得ます。

国保料を入力しない場合は、「平成28年度」の計算式と同じ、、、ではありません。基礎控除38万円は同じなのですが、その他の控除を設定してありません。(医療費控除などは、私の確定申告で申告しているからなんです)

1006ちなみに、年収が400万円の場合、国保料22万円とすると手取り額は342万円ですが、国保ではなく社保だと37万円の保険料になります。ここでの計算では15万円の差がありますが、実際のところ、社保よりも国保のほうが手取り額が大きくなります。

この計算式をどういうふうに使っているの? とお考えかと思います。私の場合、家族でどのように所得分散したら、どれくらい可処分所得が増えるかを試算したり、ふるさと納税をいくらまでできるかなどの計算に使います。

ところで、私の家では生命保険はかけていません。家族が死亡したら残った家族は自分の力で生きていくということしています(笑)。
自動車も持っていないし、賃貸住宅なので住宅ローンもないし、子供は成長したので教育費の支出もありません。

そのため、収入は少ないけれど、ほどほど余裕のある生活をしています。
それにしても、税金でけっこう持っていかれるなぁ、、、(涙)

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