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2016年3月23日 (水)

(664)200LXのsolverで、退職後のお金の運用の計算をする

(664)200LXのsolverで、退職後のお金の運用の計算をする

私は、もう、年金を支給される年齢になっています。でも、事務所を運営しているための給与所得もあります。さらに今まで蓄積した多少の金融資産もあります。

年金をもらう年齢で、ほどほどの金融資産があって、さらにいくばくかの定期収入があるという状況で、金融資産の何%を運用に回し、何%を預金などの無リスク資産にしておくかというのは、悩ましい問題です。

そういう問題の解決のヒントになるような本がないかと探したのですが、いくら探しても、適当な本を見つけることができませんでした。

というのは、お金の運用と蓄財ということについてのほとんどの本は、定期収入から将来の老後のために投資に回していく、ということについて書かれているんです。

そういうような、定期的な収入と比べて金融資産が小さい人のために書かれた本ならAmazonで検索してたくさん見つけることができます。大型書店に行けば、実際に手に取って本を選ぶことができます。

しかし、人生の後半期になっている人で、収入の割に金融資産が大きくなっている人が、その金融資産をどのように運用するのが良いかということについて書かれている本は、ほとんど見つかりません。大型書店でもAmazonでも見つけることができません。

本がなければ、インターネットで検索してみるしかありません。

上記のような問題を解決するヒントを探すためには、「退職金」「運用」「年金取得者」「定期収入」というようなキーワードで、検索をかけることになると思います。

すると、検索で引っかかってくるのは、ほとんどが金融機関の宣伝です。年金を運用したいという人は、金融機関にとって「いいカモ」なんでしょう。

検索で引っかかってくるサイトで、唯一といっていいほどマトモなのは「山崎元」が書いているサイトです。本でも山崎元が書いたものくらいしか、マトモなものがありません。

私が検索した限りで、「退職後のお金の運用で、追加的な稼ぎがある場合」の運用について、一番わかりやすく書かれているのが、
=============
山崎元「ホンネの投資教室」
第104回 退職後の個人のお金の運用の要点(上)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/yamazaki/yamazaki_20090619.html
=============
でした。

ここにある文章の中に、「年齢」と「金融資産額」と「定期収入額」と「生活水準」の概算式が掲載されています。

2003この「(式1)老後の生活水準」というのが、なかなか面白い計算式なので、200LXのsolverに入れてみました。

2002サイトでは、「たとえば、70歳で3600万円持っていて、年金が月額20万円貰える人は、100歳まで、全く働かずに毎月30万円使うことができる」と書いてあります。

このsolver式に数字を入れてみると、毎月使える金額は32万円と計算されます。

「仮に、3600万円が3割減ると、先ほどの計算式での生活水準は月額27万円になる。とも書いてあります。


2004この数字をsolver式に入れてみます。[3][6][0][0][*][.][7][enter]と押して、[F2]を押して、金融資産額に2520と入力します。
そして[F5]を押すと生活水準28.40万円と計算されます。

以上をまとめると、3600万円の金融資産の3割を失うと、毎月の生活費が32-28.4=3.6万円ずつ少なくなるということです。

定期的な収入があると、投資で結構な損を出しても、大きく生活が乱れるわけでもないなぁ、、、ということがわかります。

なかなか面白い計算式です。

ちなみに、このサイトには「退職金が振り込まれたら、取引している銀行に相談したくなるかも知れないが、銀行は資産運用の相談相手には不適当だ」と書いてあります。

山崎元の最新刊である「信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識 (講談社現代新書) 」なんかタイトルそのものが、「退職金の運用のことを銀行で相談するな!」ということですね。

ま、銀行にしても証券会社にしても、運用の相談をしてはいけないってことでしょう。手さぐりにしても自分で考えるしかないです。

私個人のことでいうと、ここ数年で年収の数倍くらいの損を出して、年収の数倍くらいの利益も得ています。結果的には、定期預金などの無リスク資産にしておいたほうが良かったような気もします。

これからのことは、、、う~ん、全金融資産の半分をリスク資産にして、そのうちのさらに半分を、山崎元の言うような国内株と先進国株のインデックスファンドにしておいて、残りのリスク資産で個別株やリートを買うのが良いかと考えています。

どういう投資スタイルがいいのかねぇ、、、依然として悩ましい問題です。

(後記) 上で、「毎月使える金額は32万円と計算されます」となっているのは、寿命を95歳と設定しているからです。寿命を100歳に設定すれば、サイトの通りに30万円と計算されるはずです。

山崎元が別の場所で95歳に設定していたので、そのように設定して計算して、そのままにしてしまいました。

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6. Lotus123 と Solver」カテゴリの記事

コメント

ふと思い出して(半年ぶりぐらい?)、ブログにお邪魔してみると記事が増えていてびっくりしました(失礼)
また、このお金の運用の記事についても、とても興味深いものでした。
記事の幅広さをみてBlueSky様の、アンテナの高さに
感心するばかりです。
今後の更新も期待しております。
P.S.
おかげさまで私の200LXは無事復活し、バックアップ電池が切れない頻度ぐらいで活用?しています

penchi さま、お金の運用のことは永遠のテーマですね。

無理せずに堅実に増やしていきたいものです。

BlueSky

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