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2017年9月27日 (水)

(714)「めちゃくちゃ『お得』でお勧めの保険」のお得度は?iDeCoと比べてみる。

(714)「めちゃくちゃ『お得』でお勧めの保険」のお得度は?iDeCoと比べてみる。

ダイヤモンドオンラインで『めちゃくちゃ「お得」でお勧めの保険、でも納得がいかない理由』(山崎元)という記事を読みました。http://diamond.jp/articles/-/129134

そんなにお得なんですか? 
家族のために200LXのTVMで計算してみたら、、、お得でした(笑)。

I. この生命保険のことですが、、、

5000_12(1) 毎月5000円払い込みで、5年後に30万9千円の受け取りだそうです。
これを積立預金として考えると、この利率は1.2%ということになります。

5000_897(2) 税金の還付が年間で1.08万円だとすると、一ケ月あたり900円の還付になります。
毎月5000-900=4100円を5年間積み立てる積立預金として計算すると、年の利率は8.97%と計算されます。

これは確かに積立預金としては、利率がめちゃくちゃいい!

この計算は記事のように限界税率30%の場合の計算です。
(下の私の家族のように、限界税率20%ならば6.25%と計算されます。)

※ でも、受け取りの時に税金がとられるんじゃないの?
→ (ネットで検索してみました)
 生命保険満期のときに、利益が50万円までなら雑所得にならないんだそうです。じゃ、この保険の満期受け取りで税金をとられないわけだ。

(注)満期保険金等を一時金で受領した場合には、一時所得になります。
   一時所得の金額は、その満期保険金等以外に他の一時所得がないとすれば、受け取った保険金の総額から既に払い込んだ保険料又は掛金の額を差し引き、更に一時所得の特別控除額50万円を差し引いた金額です。課税の対象になるのは、この金額を更に1/2にした金額です。

II. じゃあ、iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金ではどうかな? 同じように計算してみよう。

私の家族の昨年度の総収入は○○万円でした。
確定申告書で確認すると、課税所得が320万円になっています。
もし、課税所得が330万円を超えると所得税率が20%になりますが、それ以下なので所得税率10%です。

住民税は10%ですので、限界税率は10+10=20%です。
(限界税率っていうのは、10万円収入が増えると、2万円が税金でとられて、8万円が手元に残るということです)

確定拠出年金は、一ケ月あたり2.3万円の掛け金なので、その掛け金の20%が還付されるということです。
つまり、確定拠出年金に2万3000円貯金するけれど、実質的には1万8400円しか出していないということです。

※ 確定拠出年金は60歳になるまで受け取ることができません。また、10年間以上継続する必要があるので、50歳より少し前に始めるのが効率が良いです。

※ 家族はiDeCoでは金融商品を買うのではなく、積立預金にするのが希望です。

276_10毎月2.3万円を10年間無利子で積み立てすると、276万円になります。

276_4351万8400円を10年間積み立てして276万円になるのは、4.35%の利子率ということになります。

220_10もし、1万8400円を0%利子で積み立て預金したら、220万円になります。

276万円と220万円の差は49.2万円です。これが節税ぶんの儲けということになります。

10年後にiDeCoを受け取ることになりますが、退職金としての受け取りになりますので、退職金に対しての税金がかかりるはずです。
10年間での退職金の控除額は調べてみると400万円です。この金額以下なので、iDeCoの積み立て額では受け取り時に税金がかからないということになります。

III 課税所得が330万円以上(~650万円)の場合

276_683上と同じ計算で、掛け金の30%が戻ります。
つまり、確定拠出年金に2.3万円貯金するけれど、実質的には1万6100円しか出さなくてすむということです。

利率としては、6.83%で積立預金をしたのと同じということです。ぐんとお得度が増しますね。

家族には、もうちょっと頑張ってお仕事して、収入を増やすように勧めてみます(笑)。

★ 私の場合は年金を受け取る年齢になっちゃいましたから、上のお得な生命保険もiDeCoも使うことができません。残念っ。

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