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2017年10月15日 (日)

(715)200LXのsolverで、『老後のための「資産取り崩しの方程式」』を計算する

(715)200LXのsolverで、『老後のための「資産取り崩しの方程式」』を計算する

楽天証券のサイトで、山崎元が『あんしん老後のための「資産取り崩しの方程式」』という式を書いています。

0001この方程式がなかなか面白いので、式をsolverに導入してみました。

今回の話は、このブログの記事だけでは、全体像が見えないと思いますので、先にオリジナルのサイトをお読みになってから、もう一度ここに戻ってお読みになることをお勧めします。https://media.rakuten-sec.net/articles/-/2780

また、過去の記事(689)~(693)の「200LXのsolver上の人生設計の絶対公式」の1~5とも読み比べていただくと、さらに面白いと思います。http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/689200lxsolver-.html

山崎元は、お金についていろいろな方程式を発表しています。それらはお金を計算する式ですから、もちろん電卓でも計算できますし、エクセルなどの計算シートでも計算できます。

しかし、数字を入れ替えながらいろいろシミュレーションしてみるということでは、200LXのsolverで計算するのがもっとも計算しやすいと思います。

山崎元の『あんしん老後のための「資産取り崩しの方程式」』は、元サイトにあるように2つの式です。solverで一つの式にまとめることもできますが、元サイトの通りに2つの式としておきました。

0004今回作った式は、(689)~(693)でお話しした式に加えたeqnファイルにしました。「ROUGO.zip」をダウンロード

以降は、山崎元の元サイトを引用しながら話をすすめます。

今回の方程式は、「これまでいくらかの蓄えを持っていて退職した人が、今後のマネー・プランをどのように考えるといいのか」ということを問題にしています。

「リタイアメント後のお金の計画を立てるには、いくつかの重要な前提となる変数がある」としています。

「まず、リタイアメントから年金を受給するまでの年数、あと何年生きるかの余命、リタイアメント後の年金以外の収入、年金額、老人ホームの入所代金などの大きな支出、そして遺産として残したい金額や、余裕として見込んでおきたい金額、そして、資産の取り崩し額」だそうです。

「老後設計の基本公式」の「計算式」は元サイトを見ていただくとして、変数が多いので、その変数を整理しておきます。

d: 年金額にプラスして支出できる年間の資産取り崩し額
A: 保有資産額
p: 年金支給額(年額)
a: 年金受給開始までの年数
w: リタイアメント後の稼ぎ(年収)
b: リタイアメント後に稼ぐ年数
H: 最晩年に残したい資産額
n: 想定寿命までの想定余命年数
y: 老後の生活費(年額)
  です。

0002元サイトで例として挙げている数字を入力したのがこの図です。(すべて万円単位で計算しています)

[F2]~[F8]の数字を入力してから[F8]を押すことで、「d: 資産取り崩し額」が計算されます。

solver式ですから、どれかの数字を変えれば、それに従って容易に再計算することができます。

0003こちらは「老後をどのくらいの支出で、また、どのようなペースで資産を取り崩して暮らすことができるだろうか」という2番目の式です。

すでに「p: 年金支給額(年額)」と「d: 資産取り崩し額」は、入力と計算が終了していますので、[F4]を押すだけで「y: 老後の生活費」が計算されます。

いろいろな数字を入れ替えながらシミュレーションを楽しんでください。

さて、元サイトでは「基本公式」のほかにも、老後のお金について書かれています。

山崎元は、「公的年金は繰り下げ受給を推奨する」と書いていますが、私は、実際に「繰り下げ受給」を申請した経験から、繰り下げ受給はしないほうが良いと考えます。

社会保険庁のすること(していること)は、ほんとうのところ信頼できないからです。さらに、将来は徐々に支給額を減額するようになると予想しています。「百年安心」はまったくの嘘です。

このことは、「(712)年金の繰り下げ受給はかなりヤバい。繰り下げしない方がよい」でお話ししました。http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/709-0f69.html

受給できるお金は早めに受給しておくほうが良いと考えます。受け取った年金は、自分で運用するほうがずっと安全確実だと思います。

どのような運用方法が安全で効率が良いのかということも、そのうちにお話ししようと思っています。

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