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2018年12月30日 (日)

(773) 年度目標のキャリーフォワード

(773) 年度目標のキャリーフォワード

9999_2 今までも「年度目標」のことは何回かお話しています。
 私は、「年度目標」を200LXのAppointの中のToDoを使って管理しています。
 今回は、年度目標の表示について、今までお話してこなかったtipsをお話しようと思います。

 Appointの中のToDo List では、一画面では14行しか表示できません。
 過去の年度目標が何年ぶんもたまってきて、表示したい項目が多くなると、ひと目では見渡せなくなってしまいます。

9990 それで、表示したい項目が14項目よりも増えてきてから、将来に向かっての記載と、過去の記録を、分けて表示するようになりました。

 その「分けて表示」している方法(tips)をお話します。

 どのように「分けて表示」しているかというと、

 (1) きょう日付のToDo Listを表示させると、「将来に向かっての記載」と「過去の記録」のすべてが表示されるようにしています。(上掲の2つの図)

9998_2 (2) 明日、明後日など、きょうよりも先の日付のToDo Listを表示させると、、「過去の記録」「だけが表示されます。

9997 (3) 昨日、先オトトイのような、今日よりも過去の日付のToDo Listを表示させると将来に向かっての記載」だけが表示されるようにしてあります。

 このように分けることで、一度に14行しか表示できない画面で、ひんぱんに見たりたびたび修正したりする「将来に向かっての記載」と、ひんぱんには見ない「過去の記録」と、管理しやすくくふうしています。

9991 その「分けて表示」するのための設定方法を説明します。 
 A. 上の(2)の「将来に向かっての記載」の項目は、Carry Forwardにチェックを入れます。Repeat Status は None にします。
 B. 上の(3)の「過去の記録」の項目は、Carry Forwardにチェックを入れません。Repeat Status は Daily にします。

 このように設定することで、「将来に向かっての記載」と「過去の記録」を分別して表示していますが、将来の日付のときに「過去の記録」が表示されて、過去の日付のときに「将来に向かっての記載」が表示されるのはなんだか変ですね(笑)。

 しかし、Carry Forward にチェックが入っていないと、項目の中で修正したときにを加えたときに、Repeat されるすべての項目の修正が必要になります。
 項目内の修正のことを考えて、試行錯誤のうえでこのような設定に落ち着きました。

 ToDo Listの設定は、Carry Forwardにはチェックを入れるか入れないかのの2通り、Repeat Status は None にするか Daily にするかの2通りですから、組み合わせれば4通りのパターンが考えられます。4通りをやってみたうえで、上記の設定に落ち着きました。

 ついでに、表示される順序(Priority)についてもお話ししておきます。

99991 A~Zの順序で自動的にソートされ、そのAの中でも0~99の数字でソートされます。
 私の場合は、その年度の目標をA項目にして、過去の年度の目標はE項目に変更するようにしています。
 年度目標以外の目標をB項目やC項目にしていて、その目標が達成されたら過去のものとしてF項目に変更しています。

 今は年末年始の連休中ですので、仕事が休みのうちに前の年度の目標を整理して、新しい年度の目標を設定します。

 今回のお話と関連した項目がありますので、目を通していただけばご理解が深まると思います。

(515)お正月に考える一年の計
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-c8e1.html

(636)電子手帳としての200LX.新年のファイル作業(1).
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/636200lx1-4fda.html

(637)電子手帳としての200LX.新年のファイル作業(2).
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/637200lx2-91de.html

(639)電子手帳としての200LX.新年のファイル作業(4).
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/638200lx4-08d5.html

(661) 年の始めに行う作業:年度目標の書き換え
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/661-a8a9.html

2018年12月25日 (火)

(772) 皆さま、よい年をお迎えください。

(772) 皆さま、よい年をお迎えください。

今年も一年間ブログをお読みくださってありがとうございました。

私は、年内29日まで仕事をしますが、年内にしなければならない業務はほぼ終了しました。
合気道の稽古も1月4日まではお休みなので、正月休みは自宅マンションでのんびりしています。

前の記事でお話ししたように、年末になって2台の200LXの大修理をしました。
できることなら、矢澤さんに修理をお願いしたいところですが、矢澤さんの修理はすでに終了しています。
米国のThaddeusで修理してもらうという方法はあるのですが、送料を含めるとけっこうな金額になってしまいます。
また、当然のことながらバックライト機は修理してくれないと思います。

そのようなわけで、バックライト機を使っている人は、現時点では自分で修理せざるを得ない状況です。
しかし、バックライト機でなければ修理はあまり難しくありません。
多数台をお持ちでしたら、故障した200LXから部品を取り外して、部品交換しながら使っていくというのがベストの使い方だと思います。

部品交換するべき200LXがなくなったら、Thaddeusから調整品を購入するのがおすすめです。
ヤクオフなどで中古品を入手する方法がありますが、保証がついていませんので修理が得意でない人にはお勧めできません。

私にとっての200LXは、すでに自分の頭脳の一部になっていますので、今後も使い続けるしか方法がありません。
そのため、仕方なく自分で修理をしています。

Yoiところで、今回修理をしながら、ジャンクにしてしまった200LXは何台くらいだろうか?と思いました。
外装などのプラスティック部品は、機能するもの・故障したものがたくさんあります。ほとんど無数にあるので数える気になりません。
そこで、取り出してあるメインボードを数えてみました。ぜんぶで20個ありました。私一人だけでこれだけの個数の200LXをジャンクにしてしまったということになります。一台5万円として、、総額でけっこうな金額の200LXを使い潰したわけです。

組みあげて、使える状態になっている200LXも20台くらいあると思います。周辺部品も購入しましたし、PalmtopPaperも含めて各種の200LX関連書籍も購入しました。ずいぶん投資してしまったものです。

それでも、私の頭脳の一部になっている200LXを、今後もまだまだ使い続けます。200LXよりも使いやすい道具が出現したら乗り換えたいと考えてはいますが、おそらく、200LX以上のPDAは出現しないと思います。

そのようなことで、来年以降も、200LXを話題の中心据えたこのブログを発信し続けます。

来年は今年以上によい年であればいいなぁと願っています。

ブログをお読みくださっている皆さまにとりましても、ますますよい年でありますよう願っております。

皆さま、よい年をお迎えくださいませ。

BlueSky 拝

(771) HP200LX 液晶の修理もむずかしい。失敗した。

(771) HP200LX 液晶の修理もむずかしい。失敗した。

Tatesenメインで使っていた8MBバックライト機の液晶表示に黒い縦線が出現したため修理しました。
結果的には液晶の修理ができずに、その液晶表示部はジャンクになりました。

しかし、別に保存してあったバックライト用の液晶表示部を流用して、組み込んでいちおうは使えるまでになりました。

そのイキサツをお話ししようと思います。

200LXの破損状態は、写真のような黒い縦線の出現です。縦線がよく見えるように画面のコントラストを上げて写真を撮りました。

このような縦線の出現の原因は何種類もあります。
1. ひとつは液晶表示部裏のICの故障です。
2. あるいは、ICの足のはんだ付けがはがれて接触不良になっている場合もあります。
3. そのほかに液晶に使われているいわゆるセブラゴムの破損の可能性があります。
4. セブラゴムと接点の接触不良の可能性もあります。
5. 修理不能なのは液晶ガラス面の導通が切れた場合です。

今回は、1.~4. の対策を取りましたが、けっきょく修理不能だったので 5. の状態だったようです。

Bunkai2修理の手順ですが、まずは200LXを分解します。今回修理したのはバックライト機なので、EL発光板が200LXのメインボードとつながっています。

コードを切らないで修理するため難易度が非常に高くなります。私の場合、複雑な修理の時はコードをいったん切断してしまうことがあります。
その場合は、再くみ上げのときに、切断したコードをはんだ付けして再接続します。

今回は、改造・修理のために用意した、治具のことをお話しします。バックライト液晶の加工・修理するために専用の治具を作りました。

Jiguひとつは、液晶を分解して開いたまま作業するための作業台です。
液晶のガラス面と液晶基板とを接続している帯状の部分は非常にデリケートです。
強くひぱったりねじったりすると、くみ上げたときに黒い横線が出現します。今回の縦線とちょうど90度反対の黒い線です。

この黒い横線が出現するようになったら、その液晶はもう使えません。私はバックライト加工の時に数枚の液晶表示部をジャンクにしてしまいました。

Hyoujitstもうひとつの治具は、治具というよりも200LXを組みあげないでも、液晶だけをテスト表示するテスターです。古い100LXを分解して作ってあります。

Testmode液晶を改造・修理した場合、この液晶表示テスターを使って正常に表示されるかどうかを確かめます。

[ESC]+[ON]でテストモードを立ち上げて確認します。

今回は、長時間かけて修理したのですが、あまり記録を取りませんでした。

そのため、簡単にお話しするだけにとどめます。

(770) HP200LXのヒンジ部の分解修理

(770) HP200LXのヒンジ部の分解修理

モンパパさんからHP200LXのヒンジの修理についてご質問をいただいていました。

私としては、ヒンジの分解修理はもっともやりたくない分解修理です。
しかし、必要にせまられてしかたなく分解修理をしましたので、その手順をお話しします。

Ktaore今回は、ヒンジが硬いための修理ではありません。
柔らかくなりすぎて手前の200LXのように開いてしまうため、液晶表示が倒れない程度の適度な柔らかさにするために修理しました。

200LXの分解手順は別のところに書いてありますのでそちらを見てください。
あるいは、矢澤さんのサイトとか別の方のサイトでも分解手順を調べることができると思います。

Bunkai少なくとも200LXから上蓋ユニットを分離させることができなければヒンジの修理はできませんのでご注意ください。
写真上段の左右のように上蓋ユニットから液晶を取り出します。

上段右側の状態から、上蓋ユニットの四隅のネジを全部はずして、ヒンジ部のキャップをこじ開けて外す必要があります。

写真下段の左のように上蓋部分と、下段右側の枠に分解します。

Buhinヒンジ部は、図のように四つの部品と、中心の軸から構成されています。
ヒンジ部の分解は、まず、軸をペンチなどで挟んで抜き取ることから始めます。

もし、ヒンジが硬いのを柔らかくするだけの目的でしたら、抜き取った軸に潤滑剤を塗って再度差し込むだけで柔らかくなると思います。
今回は、柔らかすぎるのを硬くするのですから、完全分解までする必要がありました。

図のいちばん左側がキャップですが、このキャップを外すわけです。
ここでとくに注意が必要なのは、いったんキャップを外して分解すると、再組み立ては非常に難しいということです。
ジャンクになってしまうのを覚悟して作業をすすめる必要があると思います。

Baneヒンジ部で使われているバネは、見てみるといろんな強さ(硬さ)のものがあります。

私の場合、壊れたヒンジ部から取り出してあるバネがいくつかありますので、取り出したバネよりも少し硬めのバネを選んで組み立てました。

組み立ては分解と逆の手順でします。難易度が高いのはバネを圧縮した状態でなければ組み立てることができないことです。
ここの部分の組み立ては、おそらく専用の治具があるのだろうと思います。

Asshuku私の場合、便利な道具がありませんので、バネを圧縮した状態に保つのに、糸でキツク縛っておいて組み込んでいます。

十分に圧縮して、バネが小さくなっていればヒンジの所定の場所に、部品全部を組み込むことができます。
部品を並べておいて、蓋部分をはめることで組み立ては終了します。

分解してみて、部品が破損している場合は、もう再組み立てする意味がありません。修理不能ということになります。

とくに破損しやすい部品は、上のほうの図の右端の黒色プラスティックの筒です。割れたり折れたりしていることが多いです。
この黒い筒状部品が破損すると、「(628)HP200LXのヒンジ部の自然破損」のような状態になります。

つぎに破損しやすい部品は、クリーム色の柔らかいプラスティックの筒です。これはちぎれていることがあります。

どちらの部品にしても、破損していたら代替品を見つけるのは至難です。
もしかしたら、上記の黒色プラスティックの部品はワッシャーで代用できるかもしれません。
あるいは銅版・アルミ板をワッシャーの形に切って代替できる可能性もあると思います。

いずれにしても、部品を所定の位置に収めて、キャップをはめれば、再組み立てはほぼ終了です。最後に、抜き取ってあった軸をていねいに差し込みます。首が簡単には後ろに倒れないことを確認して、ヒンジ修理が終了です。

ヒンジが適切な硬さあるいは柔らかさになっていれば、分解と逆の手順で200LXを組みあげて修理完了となります。

今回は、この修理だけに4時間くらいかかってしまいました。

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