(814) 文を書いているときに、うまく保存できずに悔しい思い
(814) 文を書いているときに、うまく保存できずに悔しい思い
10年くらい前に、
「(462)200LXクリップボードの履歴を残す(1)」と「(463)200LXクリップボードの履歴を残す(2)」で、削除した文字列を、ふぃあさんのnoteという簡易エディターに、一時的に保存することをお話しました。
書いた文字列が消えてしまって悔しい思いをしたために、削除した文字列をバッファに溜めておくことにしたという話です。
このシステムは現在も機能しているのですが、数日前に文章を消してしまってまた悔しい思いをしました。
せっかく書いた文章が消えてしまうと、やる気が失せてしまって、もう同じことを書く気がなくなります。
原因は、ふぃあさんのnoteが満杯になっていて、クリップボードの履歴を残せなかったためでした。
そこで、いままでのシステムをちょっと手直しして、日付が変わるときにふぁいあさんのnoteをカラにして、別のファイルとして保存することにしました。(一日だけ保存しておいて、翌日は上書きしてしまいます)
ふぃあさんのnoteは[-.BG]というファイル名にしてあって、ゴミ箱フォルダーの中に作っています。
ゴミ箱はリセットするたびに移動して、数回のリセットで消失するようにしてあります。
(「ゴミ箱システム」のことは、「(75)ゴミ箱システム」を参照してください)
このふぃあさんのnoteは50行までの容量しかありませんが、一日の初めにカラになっていれば、その日のうちは満杯になることは少ないだろうと考えて、このようなやり方にしました。
200LXのシステムのちょっとした手直しなので、お話するほどのことでもないのですが、自分用のメモ記録のつもりで書いておきます。
この手直しのことをひとことで簡単に言うと、午前0時ころに起動するバッチファイルに、ふぃあさんのnoteをカラにすることを付け加えただけのことです。
以下にもうちょっと詳しく説明します。
私は、毎日11:50pmに起動するバッチファイルで、C:全体をSDカードに圧縮バックアップするようにしています。
このことは、「(173)ついでにバックアップのこともお話しておきます」や「(395)一定時間後に200LXにプロテクトをかける」でお話しました。
この定時起動のバッチプログラムは、a:\--noon--.bat というファイル名です。
このバッチプログラムの末尾の方に、
---------------
copy C:\FINDER\TRASH\-.BG a:\temp\note.txt
del C:\FINDER\TRASH\-.BG
---------------
と2行付け加えました。
ふぃあさんのnoteのファイル(-.BG)をnote.txtというファイル名にしてSDカード(A:\)にrenameして保存します。
そして元のファイルは削除してしまいます。
ただそれだけの動作なんです。
これで、毎晩定時に。ふぃあさんのnoteが別のファイル名で保存されて、noteはカラになります。
たぶん、一日のうちでnoteが満杯になることはあまりないだろうと考えています。
せっかく書いた文章が消えてしまって悔しい思いはしたくないです。
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