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2020年2月28日 (金)

(822) よくできている本.『マンガでわかる構造力学』

(822) よくできている本.『マンガでわかる構造力学』
  
私が合気道の稽古をしていることは、以前に
((756)居合道はともかく、(公財)合気会では不明朗な金銭授受は皆無)お話したことがあります。
20年近く稽古をしているので、最近は指導師範の助手のような形で後輩に教えることが多くなってきています。
  
Kouzou
私が後輩に教えるときには、相手の動かしかたを初等力学に沿って教えています。
  
つまり、力としてのベクトルの方向と大きさや力の作用点のことなどを説明し、モーメントについても中心点や作用点、腕の長さなどのことも説明します。もちろん、作用・反作用のことも教えます。
  
そういう初等(ニュートン)力学は、中学校の理科や高校の物理で習っているはずですが、ほとんどの人は忘れてしまっています。また、合気道がそういう合理的な力学に基づいていることを理解せずに、力がぶつかり合うような稽古している人も多いです。
  
そういう合気道の後輩たちに初等力学の本をすすめるには、建築学の「構造力学」の本が良いだろうと考えていました。
  
Img_20200228_122002
 私が以前に建築学一般を学習する必要があったときに、上の図の「絵で考える構造力学」を読みました。この本は絵での説明が多いので、かなりわかりやすいのですが、私の根性が足りずに(苦笑) 途中で挫折しました。
  
それで、以前から「もう一度勉強しなければなぁ、、、」とは思っていたのです。できれば表集計ソフト(エクセルなど)を使って演習問題を解くような本があればいいなぁ、、、と思っていました。
今回は他人に本を勧めるということも考えて、やさしい構造力学の本を探して、大型書店で見つけたのが、上記の『マンガでわかる構造力学』 でした。
    
この本は、「マンガでわかる、、、」というタイトルなので、私の好みとは外れています。
私はマンガを使って説明したり、物語のストーリーで説明する本を好みません。
  
でも、構造力学の初学者用の 本を10冊くらい立ち読みした結果、この本がいちばん理解しやすいように思えました。それで、まずは自分で読む必要があるとかんがえて、この本を購入して最後まで読みました。
  
読み終わってみると、初学者用として非常によくできている本でした。
ストーリーも面白いし、内容も適切です。
私自身もよく理解できましたし、他人にも勧めることができるくらいにわかりやすい本でした。
  
著者の「原口秀昭」さんは、この本のほかに建築関係の本をたくさん書いています。
「マンガでわかる、、、」というこの本は
とても良くできた本なので、原口先生が著者のほかの本も購入して読んでみようと思っています。

2020年2月25日 (火)

(821) DAIGO の速読スキル

(821) DAIGO の速読スキル
私は、東洋経済ONLINEとダイヤモンド・オンラインをよく読むのですが、東洋経済ONLINEに「『速読しないで多読する人』の超合理的なやり方」という記事が掲載されていました。
Daigo1
「毎日10~20冊の本を読む人が実践するコツ」という副題です。
https://toyokeizai.net/articles/-/331292
私は著者の「メンタリスト DaiGo」がたくさんの本を書いているのは知っていますが、読んだことがありません。若い人に人気のあるベストセラー作家なのだろう、くらいに思っていました。
Daigo2
東洋経済ONLINEの記事では、「「1分で文庫本を1冊読めるようになる」という方法も「見開きを写真のように写し取って、潜在意識に記憶する」という手法も、熱心に勧める実践者が言うほどの効果は得られませんでした。誤解を恐れずに言えば、あれは眉唾です」
と書いてあったので、読書論についてはまともなことを書いていると目に止まりました。
記事では、そのほかに、
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・読むスピードを上げると、読んだ気になるだけで内容の理解度はむしろ下がる(理解とスピードはトレードオフの関係にある)
・読書のスピードと時間を決める要素の中で、目の動きや周辺視野が占めるのは10%以下しかない
つまり、テキストを写真のように眺める手法にはほぼ効果が認められず、速く読むことに特化した読書法では本の内容のほとんどが頭に残らないというわけです。
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とも書いてあります。

Daigo3
当然といえば当然なのですが、はっきりと「速読法批判」をする人を見かけるのは少ないので、「そのとおり」と意を強くしました。
以下に記事の内容を要約しておきます。

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「その本が読むべき本なのか、読むに値する本なのかどうかを見分けるための“速読”である』スキミング=拾い読み』」を行う。
「スキミングの方法」は、「表紙(カバー)、帯、目次、そして1つの章」に注目するのがポイント。
(1) 「まずは本の表紙をスキミング」「多くの場合、書籍のタイトルは著者と出版社が知恵を絞り、本の内容をギュッと要約したものになって」いるからです。
(2) 「タイトルとキャッチコピー、帯に書かれた紹介文をチェックすると、その本が伝えようとしているメインテーマをつかむことができます」
(3) 「次に目次をスキミング」「目次には、本の構造や骨組みが書かれています」「目次を拾い読みするだけで内容に対する理解度は格段に上がります」
(4) 「最後にどこか1つの章を拾い読み」「自分で『ここ』と決めた章を開き、スキミング」する。
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DAIGO が書いていることは、以前に「(131)速読法批判」
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/130_0d29.html
  
「速読法の本には、(ア)メダマを動かさないで読むとか、(イ)1ページ全体を画像のように捉えて読んでいくとか、(ウ)後戻りしないで読むとか、いろいろな方法論が書いてありますが、実際的にはほとんど使い物になりません」

「結局のところ、「本を読む本」のように、本のタイトルや表紙・裏表紙、目次やまえがき・あとがきなどから、事前に本の内容を大雑把につかんで、事前知識を豊富にしてから本格的な「読み」に入るというのが「王道」でしょう」
「予備知識が多ければ多いほど、内容を理解しながら高速で読むことができます」
とお話したのとだいたい同じです。
  
スキミングにしても、速読にしても、じっくり読むにしても、本の基本的な読み方については、「本を読む本」(現代教養文庫)がいちばんしっかり解説していると思います。
   
読書法については、下記の項でいろいろお話ししました。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/128_18b7.html
いろんな人がそれぞれ自分なりの「読書法」を唱えていますが、それらの読書法は「その人」なりの方法であって、一般的ではありません。
アドラーの「本を読む本」だけが検証された読書法でしょう。
(131)速読法批判
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/130_0d29.html
(ア)メダマを動かさないで読むとか、(イ)1ページ全体を画像のように捉えて読んでいくとか、(ウ)後戻りしないで読むとか、いろいろな方法論が書いてありますが、実際的にはほとんど使い物になりません。
(132)各種の読書法の本
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/131_9c03.html
「知的生産の技術」(梅棹忠夫)
「独学の技術」(東郷雄二)
「読書家の新技術」(呉智英)
「現代読書法」(田中菊雄)
(243)Amazonの書評を読むのも読書法といえるかも知れない
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/243amazon_7109.html
Amazonのレビューは玉石混淆ですが、役に立つ書評が1割くらいあります。
本の内容を簡潔にまとめてあるものとか、的確な批判が書いてあるものなどがあって参考になります。
(254)発売中の週刊東洋経済「最強の読書術」は面白い(0)総論
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/2540_bb7e.html
「速読法から 精読法まで 究極の 本読みノウハウ!!!」とあります。
読書技術を解説した名著『本を読む本』。
「本を読む本」の「4つの読書レベル」:(1)初級読書、(2)点検読書、(3)分析読書、(4)シントピカル読書、
(262)週刊東洋経済「最強の読書術」(3)佐藤 優
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/2623_9cf7.html
佐藤流「4つのポイント」:(1)教養のための読書はやめろ。目的を持て、(2)読書の基本は熟読。3回読んでノートをとれ、(3)熟読に値する本をいかに絞り込むかが重要。(4)そのための速読と超速読を体得せよ。
佐藤流「速読の3大原則」:(1)基礎的な知識のない分野は速読できない、(2)速読は熟読できる本が限られているから必要になる、(3)速読が熟読より成果を上げることはない。
(267)週刊東洋経済「最強の読書」(8)まとめ
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/2678_b67d.html
「読書術」あるいは「読書法」についての特集としては、正面から取り組んでいて、よくできた特集だと思います。
しかし、弱点もあります。デジタル的な方法論をあまり考慮していない点です。
読書記録をデジタルテキストで残しておけば、瞬時に検索できて記録を有効活用できます。
(297)「ビジネスマンのための『読書力』養成講座」小宮一慶著
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/297-0a8b.html
「速読だけじゃムダ!」本はアタマをよくするために読め!」
「読書法は、早さではなく、『目的』によって使い分けろ!」
小宮流目的別5つの読書法:「(1)速読 (2)速読レベル1 (3)速読レベル2 (4)熟読 (5)重読

2020年2月11日 (火)

(820) HP200LXで、投資のリスクとリターンを把握する。その3

(820) HP200LXで、投資のリスクとリターンを把握する。その3
前項の続きです。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-300c17.html
今回は、各金融商品のリスクとリターンを実際に計算してみます。
計算しようとしている金融商品は、先進国株式インデックス、新興国株式インデックス、国内株式インデックス、先進国債券インデックスの4種類です。
Emaxis
eMasis 金融商品としては「ETF」を買いたいところなのですが、今回のデータは「eMaxisのインデックス投信」のデータを利用します。
データは、3年間、5年間、10年間などの採集する期間によって、リスクとリターンの値は変わります。また、毎日の終値か、週末の終値か、月末の終値かなどによっても値が変わってきます。
今回は、計算のしやすさを考えて、最近3年間(2017年1月1日~2019年12月31日)の週の終値を使うことにします。
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225 例としてeMaxisの日経225インデックス投信の画面を見ていますが、このような画面からコピーアンドペーストで数字をLotus123に入力していきます。
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4398 200LXのLotus123にデータを持ってきた画面です。実際の作業は、Yahoo!ファイナンス→OpenOffice→Lotus123(Windows版)→200LXという経路でファイル変換しています。
各投信の週の終値(基準価格)と増減値だけを残して不要なデータは削除しました。また、データは古い順にソートしてあります。
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4397 余談ですが、日経225インデックスの週ごとのリターンを表示してみました。これでデータがどのように広がっているかを感じることができます。この図を見ると、3年前はデータのばらつきが少ないですが、2年前はばらつきが結構あって波乱の年だったような気がします。最近の1年間はまたデータのばらつきが収束してきています。
分散とか標準偏差は数字として計算しますが、この図のように可視化することでイメージを掴んでおいてから計算を始めるのが、間違いを避けるのに良いと思います。
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4396 図の上段は週の終値で計算した各投信の期待リターンとリスク(標準偏差)です。
前項で計算していたのは、年単位の期待リターンとリスクですので、図の下段のように週から年に換算しました。
この数字を使って、ポートフォリオの評価をすることにします。
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2399 図の上半分で、6種類の金融商品のリスクと期待リターンの数字を入力しました(黒い部分)。
つまり、国内債券・預金→リスク[0]リターン[0]、先進国債券・預金→リスク[5.58]リターン[1.9]、先進国株式インデックス→リスク[15.4]リターン[11]、新興国株式インデックス→リスク[17.1]リターン[9.9]、国内株式インデックス→リスク[15.4]リターン[49.9]としました。株式個別銘柄はリスク[30]リターン[8]くらいが妥当かと考えました。
債権の場合は、リスクもリターンも数字が小さいのは当然のことだと思います。
3種類の株式インデックス投信では、リスクもリターンもあんまり変わりがないですね。先進国株式インデックスが11%というのはさすがです。この先進国株式インデックスの内容には米国株が2/3以上含まれていると記憶しています。
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2398 全体で2億円のポートフォリオで1億円ずつ各金融商品に分けた場合のリスクとリターンの計算結果(黒い部分)です。
先進国株投信、新興国株投信、日経225投信に分けたのですが、どのように分けてもリスクとリターンはあまり変わりません。
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2396 図示してみても、ポートフォリオ間の数字に大きな違いがないので、画面の中央部分に点が集中しています。
楽天証券の「ホンネの投資教室」の著者の山崎元は、著書などで「先進国株インデックス投信」と「国内株インデックス投信」を50%ずつ買うようにと書いていますが、上の3種類の株式インデックス投信のリスクとリターンの数字を見ると、どのインデックス投信を買っても、あるいは、どのような比率で買ってもあまり違いがないように思えます。それで「先進国株インデックス投信」と「国内株インデックス投信」を50%ずつ買うようにと書いているのだろうと思います。

(819) HP200LXで、投資のリスクとリターンを把握する。その2

(819) HP200LXで、投資のリスクとリターンを把握する。その2
前項で、一つのポートフォリオの「全体のリスク」「期待リターン」「想定される最大の損失」が計算できました。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-7cae10.html
こんどは、いくつかのポートフォリオで、それぞれ、全体のリスクと期待リターンを計算してみることにします。
3395_20200211153701
前項では、各金融商品のリスクとリターンを、楽天証券のサイトにある(山崎元が想定した)値を入力しました。
つまり、国内債券・預金→リスク[0]リターン[0]、先進国債券・預金→リスク[0]リターン[0]、外国株式ETF→リスク[20]リターン[4.8]、毎月分配→リスク[10]リターン[-1]、国内株式アクテイブ→リスク[20]リターン[4]、株式個別銘柄→リスク[35]リターン[5]、という数字でした。
今回は、リスクとリターンの数字を図の上半分に示すように変更しました。
つまり、国内債券・預金→リスク[0]リターン[0]、先進国債券・預金→リスク[10]リターン[0]、先進国株式インデックス→リスク[20]リターン[6]、新興国株式インデックス→リスク[25]リターン[3]、国内株式インデックス→リスク[20]リターン[4]、株式個別銘柄→リスク[35]リターン[5]、という数字です。
図の下半分は、列ごとに一つのポートフォリオを設定・表示しました。そして、各ポートフォリオはひとつの金融商品だけにしました。
つまり、列Hのポートフォリオ1は、国内債券・預金のみ、列Iのポートフォリオ2は先進国株式インデックス、列Jのポートフォリオ3は国内株式インデックス、列Kのポートフォリオ4は新興国株式インデックス、列Lのポートフォリオ5は国内個別株式、というようにしました。それぞれ2000万円にしました。
このように入力しておいて、XYグラフを描いてみます。Y軸はリターン(列99)で、X軸がリスク(列98)にしました。
3396_20200211153701
このような形に表示されます。折れ線グラフの左端は「国内債券・預金」です。グラフ中央の上の点は「先進国株式インデックス」、中央の下の点は「国内株式インデックス」、その右側が「新興国株式インデックス」、右端が「株式個別銘柄」です。
この図を見ると、現代投資理論の「最小分散フロンティア」の図を思い出します。
ウィキペディアの「現代ポートフォリオ理論」にある「最小分散フロンティア」の図を借用しました)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%AA%E7%90%86%E8%AB%96
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最小分散フロンティアの図にもっと似るように、ポートフォリオの内容を変更しました。
2000万円を1000万円ずつ2銘柄に分たポートフォリオも追加しました。
(「最小分散フロンティア 」は各銘柄間の関連係数を計算しています。今回のお話は各銘柄は独立していますので、似ているのは形だけで内容はぜんぜん違います)(リスクとリターンが二次元的に表示されるので理解しやすいというだけのことです)
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グラフの点と点の中間にもう一つの点を表示させたわけです。
3397_20200211153801
このように表示させたことで、ますます「最小分散フロンティア」の図に似てきて、各ポートフォリオの有利不利がよくわかります。
現代ポートフォリオ理論では、リスクが最小でリターンが最大になるポートフォリオを探すのですが、ここで私が設定した各銘柄のリスクとリターンも二次元的に表示することで直感的な理解を助けます。
つぎに、金融商品の過去の 値動きデータから、実際のリスクとリターンを計算してみたいと思います。

2020年2月10日 (月)

(818) HP200LXで、投資のリスクとリターンを把握する。

(818) HP200LXで、投資のリスクとリターンを把握する。
今までも株式などの投資のことをときどきお話しています。
今回は、HP200LXのLotus123で、「個人のポートフォリオ」を評価するというお話です。
話の内容は、「ホンネの投資教室」(山崎元)というで楽天証券のサイトの内容を元にしています。
『そのアドバイス料、妥当?個人のポートフォリオ見直し例と経済価値』という記事です。
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/25339
先に楽天証券のサイトをお読みになるほうが、楽に理解していただけると思います。
記事は、「具体的な(架空のものだが)お金の運用の相談例に対するアドバイスの価値を考えてみる」という内容です。
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楽天証券の記事の前半にある「相談者のポートフォリオのざっくりした把握」を、200LXのLotus123でやってみます。
まずは、「第1段階」。楽天の記事の金融商品とリターンの数字をLotus123に入力します。
Kitai-return
記事には「期待リターンは、内外の株式を新興国も含めて5%、内外の債券を0%と考えてみる」とあります。この数字です。
次に、各金融商品のリスクも入力します。
Risk
楽天の記事では、「全体のリスクは11.5%だ」とあります。
Tousiru
相談者のポートフォリオの保有金融資産は、金額の単位を「百万円」にして、「★保有金額」の列に入力しました。
3399 
冒頭のLotus123の図の「計算結果」(列12)をもう一度見ていただくと、楽天証券の記事にあるように、「全金融資産1億円に対する期待リターンは年率1.66%」と計算されています。(K12)。
また、「加重合計して求めた全体のリスク値は11.5%だ」と同じ11.5%と計算されています。(J12)
「想定される最大の損失が21.34%である」(L12)と同じ21.34と計算されています。
入力した数字と計算結果が「ホンネの投資教室」に合致していますので、この集計表の計算のやり方で良いことが確認できたものとします。
上記の集計表の計算方法が正しいなら、こんどは自分のポートフォリオの金額を入力することで、自分のポートフォリオの「全体のリスク」「期待リターン」「想定される最大の損失」が簡単に計算できるはずです。

そして、ポートフォリオの金融資産の配分をいろいろ変えてみることで、リスクを最小にしてリターンを最大にするポートフォリオを
さがすことができるはずです。
 
次の項でさらに遊んでみることにします。

2020年2月 9日 (日)

(817) テキスト入力できる電子辞書を買ってみた.

(817) テキスト入力できる電子辞書を買ってみた.
以前から、「電子辞書でテキスト入力ができれば、200LXの代替になるかもしれない」とは考えていました。
でも、お試しのつもりだけで買うには、電子辞書はかなり高価です。

今では、調べ物をするのに電子辞書よりもスマホの方が便利なことが多いですから、電子辞書は売れなくなってきているようです。アマゾンの中古販売もかなり安くなってきているので、シャープのBrain PW-AC900 という電子辞書を購入してみました。
結論から先にいうと、電子辞書としては使えますがテキスト入力は実用的ではありません。テキストビューアーとしても使いづらい。テキスト入力機能はオマケ程度でした。
使い勝手のことをお話します。
Img_231635
これはマイクロSD内のテキストファイルを呼び出した画面です。

画面の下にファンクションキーの表示がありますが、そのキーは矢印で示した位置にあります。表示とキーの位置が離れていますし、導線が交差しているので、わかりにくいしとても使いづらい。どうしてこんな設計にしたんでしょう?
ネット検索で「電子辞書」「テキスト入力」と検索してみたら、日経x-techの記事がありました。
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/pc/article/special/20090819/1017898/
その記事には、「電源を入れたらすぐに利用できるので、出先でメモをとったり、ToDoリストや会議の議事録を作成するのにとても便利だ」と書かれています。
Xtech
上の図は、この記事からの引用ですが、図の説明として、「パソコンに近いQWERTY配列のキーボードを備える。「スペース」キーや「エンター」キーはない。タッチパネル部分で日本語、英語、数字などを選択する」と書かれています。
慣れれば使えないこともないでしょうが、なかなか慣れないだろうと思います。
別のサイト(「倫敦巴里」というブログ )では、
https://e-bozu.at.webry.info/200910/article_50.html
「キーサイズも、パソコンやメモ書き専用機「ポメラ」と比較すると小さいので、長文を入力する用途には向かないだろう。メモ、議事録などををササッと記録するのに使うのがよさそうだ」
「決定的なのは、キーボードが使いにくい」
「変換、消去、後退、などの文字入力以外のボタンが、パソコンとは違いすぎて分かりにくい」
「ショートカットも独特で、パソコンのやり方の他に、こいつのやり方を覚えなければならない」
「この点は、ザウルスと似ているが、ザウルスよりも使いにくい」
と書かれています。妥当な評価です。
 
辞書との関連について、
「辞書の内容が「コピペ」できない」「テキスト入力中に辞書を見るには一度閉じなければならない」「これって何だか理不尽!という感じがしてしまう」とあります。そりゃそうだ。
 
さらに別サイトの「CaskStrength雑感記」というブログでも、
https://caskstrength.hatenadiary.org/entry/20090430/p1
「正直なところ、テキスト入力マシンとしては快適ではない」
「キーボードのサイズは、かつてHP200LXで鍛えた僕は打てるが、人によっては全然ダメだろう」
「やはりあくまでも電子辞書であって、テキストエディタはおまけ機能なのだ」「『快適な』テキスト入力環境を求めている人にはオススメできない。たとえばポメラなら会議中に議事録を入力できるが、Brainではできない、そういうことだ」と評価していました。

私の場合、200LXで鍛えてはいますが(笑)、このキーボードはかなり打ちにくいです。
操作も難しいです。
もし、VZエディターだけでも動くようなら、マクロを活用することでPDAとしてはかなり使えると思うのですが、しょせん電子辞書ではテキスト入力は無理なのかもしれません。

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