(893) 新年おめでとうございます.私にとっての200LX.
(893) 新年おめでとうございます.私にとっての200LX.
[昨年は世の中が新型コロナにかき回された]
昨年は世の中が新型コロナウィルスにかき回されました。
皆様にとっても誰にとっても、激動の年だったと思います。
今年は良い年でありますよう願っています。
今年の2月ころから新型コロナウィルスのワクチン接種を受けられるようになるようです。
ワクチン効果はソレナリにあるでしょうから、世の中は次第に落ち着いていくと思います。
私はコロナ禍から復活するのに最低数年はかかると考えていましたが、ワクチンは予想以上に効果があるようです。ワクチンの効果があれば、世の中は急速にもとに戻っていくと思います。
[新型コロナワクチン接種証明書の提示]
ワクチンのことでは、皆さまに提案したいことがあります。ワクチン接種を受けたらその「接種証明書」をコピーしたものを手帳などに挟んで(あるいは写真をスマホに保存して)持ち運びできるようにしておきましょう。
海外旅行のときのパスポートのように、ワクチン接種証明書を提示することが一種のパスポートのような役割になると思います。
[HP200LXのこと]
以前から、200LXよりも使いやすい個人情報機器が出現したら乗り換えるツモリはあったのですが、「死ぬまで使い続けるんだろうなぁ、、」と考えることが多くなりました。
そのことをもう少し詳しくお話しようと思います。
(1)アナログとデジタル
紙の手帳などのアナログで個人情報をコントロールする利点は、「携帯性」が第一だと思います。
200LXなどのデジタルの利点は、「検索」だと思います。
過去の記録を検索・参照する必要性の度合いによって、アナログかデジタルか、あるいは併用かということになるだろうと考ます。
私は過去の記録を検索することが多いので、200LXのようなデジタル機器から、手帳のようなアナログ用具に転向することができません。
今後もHP200LXを中心にして情報生活をしているだろうと思います。
(2)200LXの後継機種としてのデジタル機器は出現するか。
新しい機器はつぎつぎに開発・発売されますので、そのうちに200LXの代替機種が出現するかも知れないと、ず~っと思っていました。
しかし、最近は、(私にとっての)代替機種はないだろうと考えるようになりました。
現状、代替機種としての候補はいくつかあります。
1.各社のスマホ:もっとも有力な候補は、やはりスマホでしょう。
スマホ+小型キーボードが現実的だと思います。
スマホにキーボードが装備された Gemini PDA BlackBerry などの機種もあります。
2.ポメラ:オリジナルOSあるいはLINUX.
ポメラはけっこう使えそうな気がします。LINUXを走らせることもできるようなので期待できます。
昔のMobileGearのような感じですね。
3.小型パソコン:各社から携帯用の小型パソコンが発売されています。
もうちょっと小さくて軽ければ、使い物になるかも知れないと思います。
電池の持続時間も伸びてほしいです。
(3)それでも200LXを使い続けると思います。
小型の情報機器はどの機種もソレナリに魅力的です。
ネットで検索すると、各機種ともいろいろな利点が列挙されています。
しかし「この機種はいいよ」という記事で、重要なポイントがすっぽりと抜けていることが多いです。
それは「アプリケーションが使いものになるか?」ということです。
情報機器の使い勝手は、ハードとソフト(アプリ)の組み合わせ決まります。
いくらハードがが優れていても、使い勝手の良いソフトがなければ「ただの箱」でしかありません。
私は200LXで多種多様の便利なアプリを使っていますので、使い勝手ということを考えると、ほかの機種に移動できないだろうと、ほとんど確信するようになってきています。
次項で、200LX上のアプリについて再度取り上げてお話しようと思います。
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