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カテゴリー「3. 人生設計と投資」の82件の記事

2021年2月25日 (木)

(907)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? 補遺

(907)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? 補遺

2021年2月23日 (火)に「(904)」で、
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ここで重要なことは「いくらの利益を得たか?」ということではないのです。
この「投機的な短期投資」では、「損せずに利益だけを得る」ということが重要なことなんです。
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とお話しました。

また、
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ただ、いつどれくらいの利益を得られるかはそのときの情勢によります。
ず~っと待っていて、チャンスがくれば短期間でパクっと利益を得て、あとはまたチャンスが来るまで資金を眠らせておきます。
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ともお話しました。

その23日の真夜中(就寝前)にチェックしたら、
Nasdaqusa
図のように、米国の株価(NASDAQ)がガクンと下がっていました。

下落の要因は、新聞記事にあるように、米国長期金利上昇のためです。
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「12日につけた史上最高値から7%強下落した」とあります。

気にかけるべきなのは、今回の大幅下落が一時的かどうかということです。
私は「一時的」なものと考えています。

現在の株高はバブルの入り口なんです。米国の株価はこれからまだまだ上昇していくはずです。

、、、ということは、この株価下落は利益を得るチャンスです。

それで、さっそく2月24日に買い注文を出して、
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その日のほとんど底値でナスダックETFを600株買いました。

NASDAQ ETFの1週間の値動きをYahoo!ファイナンスで見てみると、2月24日だけ下落して、きょうの2月25日はもう上昇しています。

15452
一日後のきょうの現在の損益・利益は、2.14%の利益になっています。
もちろん、これから上昇するか下降するかはわかりませんが、1日で2.14%の上昇ってすごいですね。

今回に限っては、すぐには利益をとらずに、利が10%くらい乗ってから現金化しようと思っています。

「(904)」で、「はやく目覚めることができるとよいなぁ、、、と思っています」とお話しましたが、まさか、翌日に目覚めるとは思っていませんでした。(笑)

2021年2月23日 (火)

(905)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その5

(905)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その5

(903)と(904)でお話した方法は、私のように先が見えない人の投資の方法です。

訓練とか学習で、この先株価が上昇するということが分かる人は、そういう株を変えばよいのです。

また、バフェットさんのように、現在の株価が本来的は株価よりも低いことがわかって、本来的な株価に回帰していくだろうということが読める人は、そういう株を買っておけばよいのです。

でも、「バフェットの遺言」にあるように、”先が読めない人”はS&P(米国株ETF)を買うのがよいと思います。

私は、そのS&Pの下落さえも恐がっています。そのために(903)と(904)でお話したような方式にしています。
経済の順調な拡大発展を期待しながらも、大幅下落あるいは暴落を待つ、というようなやり方です。

私ほど臆病な人もいないだろうと思うのですが、同じようなやり方の人もいるということをダイヤモンド・ザイのサイトで見かけました。

Musitori
資産運用のキモは積立+株価暴落時のスポット買い!」という「虫とり小僧」さんの手法です。

今もまたこの記事を読み返したのですが、やはり興味深い手法です。

この記事では、「リスク資産と無リスク資産を1:1の割合にしています」とあります。
そして無リスク資産は国債と銀行預金で、リスク資産はバランス(8資産均等型)ファンドだということです。

「虫とり小僧」さんの手法は、私のやり方と投資対象も資産の分散も違います。
でも、「buy&holdと暴落時のスポット買い」という二面作戦ということでは、考え方が同じだと思います。
とても興味深い手法です。

この「ほったらかし投資」の話は今回でいちおう終了です。

そのうちにまた投資のことをお話します。

(904)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その4

(904)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その4

前項で、「手取り収入が600万円の人」「25歳から65歳までで3000万円貯蓄して」「ほったらかし投資に1800万円」だとしたら、残りの1200万円は普通預金でしょうか、
私の場合は、「投機的な性質の短期投資」をします。

じっさいに、昨年の新型コロナショックで、株価が大幅に下落した時に短期投資でけっこうな利益をあげることができました。
その後、米国の大統領選の前後で株価が大幅下落した時にも利益をあげました。今年の2月のロビンフッダー騒ぎで株価が下落したときにも利益をあげることができました。

その方法が「(887) 投資によって資産を厚くしておくこと」でお話した「投機的な短期投資」(イベント売買)です。

「(887)」は図が大きすぎますので、別の角度からもう一度お話してみます。

「(887)」でお話したように、米国株ETFは日本株ETFと違って、一時的に下がったとしてもいずれまた上昇します。
そのため、下がった時にでも安心して買ってよいと考えています。

しかし、どの程度下がったときに買うのが良いのかという指標はありません。
そのことをお話しましょう。

0220
この図は、今年の2月20日の日経新聞夕刊に掲載されていた図です。
あと解釈でこの図を見ればロビンフッダー騒ぎの株価下落のとき(赤矢印)でも、大統領選のときの株価下落(青矢印)でも、そのときに買っておけば儲けられたということは誰でもわかりますよね。

でも、その下落している渦の中にいると、現在が大幅下落の途中なのか、買って良いのかがわかりません。

Ny-dow6-mo
こちらの図は、ほぼ同じ期間(6ヶ月間)のYahoo!ファイナンスのNYダウのグラフです。
デフォルトで赤線の13週平均線と緑色の25日平均線が表示されています。
これを見ると「赤線くらいまで株価が下落したらかなりの下落なんだな」とだいたいわかります。

Bolinger
こちらの図は、Yahoo!ファイナンスの「テクニカル分析用多機能チャート」でボリンジャーバンドを表示させたものです。
このボリンジャーバンド図では、標準偏差σが青色、2σが赤色、3σが緑色の線で表示されています。

簡単な統計の本で読めば、標準偏差のプラスσとマイナスσの中に事象の68%が入っていること、プラスマイナス2σの中に約95%、±3σの中に99%以上が入っていることがわかります。
つまり、この図で株価が上下の赤線の外にでるのはかなりめずらしいことで、緑線の外にまででることはめったにないということです。

0131
こちらは1月31日の日経新聞に載っていた図です。
上の図がNYダウで下の図が恐怖指数です。
「ダウは先週大きく下落」「恐怖指数が急上昇」と書いてあります。

この(赤矢印)大きく下落したのはロビンフッダー騒ぎのためでした。このときにボリンジャーバンドで確認すれば、「ああ、かなりめずらしいくらいの下落だな」「ここで買っておくのがよいな」ということがわかります。私はそれで買っておいて、プラス2σくらいに上昇したところで売却しました。結果的に短期間で5%くらいの利益になりました。

米国大統領選のとき(青矢印)も、マイナス2σくらいで米国株ETFを買いました。
でも、ボリンジャーバンドの図でわかるように、マイナス2シグマよりもさらに株価が下がりました。
それでまた買いました。それでもまだ下がりましたので買い増ししました。
ほどほどに下落が止まって上昇に転じて、1.5σくらいまで上がったところで売却して利益を得ました。

ここで重要なことは「いくらの利益を得たか?」ということではないのです。

私がやっているこの「投機的な短期投資」では、「損せずに利益だけを得る」ということが重要なことなんです。
この方法なら、損失リスクがほとんどなくて利益を得られる、ということがポイントです

ただ、いつどれくらいの利益を得られるかはそのときの情勢によります。
1年間くらいチャンスを待っていることもあります。でも、チャンスを待っているだけで資金が減るわけではないです。

ず~っと待っていて、チャンスがくれば短期間でパクっと利益を得て、あとはまたチャンスが来るまで資金を眠らせておきます。

いまはけっこう眠りが深い時期です。はやく目覚めることができるとよいなぁ、、、と思っています。

(903)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その3

(903)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その3

前項で、「最悪で3分の1が失われるって、すごく大きい」とお話しました。

「30歳から60歳まで30年間コツコツ貯金した3000万円があるとします」「ほったらかし投資をしていたら、1年で1000万円が失われるかも知れない」「10年間貯金したぶんが一年で吹っ飛んでしまうことになる」とお話しました。

「ほったらかし投資」の批判を考えていたら、「長期投資のワナ ほったらかし投資では儲かりっこない」っていう本が出版されていることを知りました。
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さっそく近くの大型書店で内容をチェックしようとしましたが、欠本になってました。残念っ。
(本の内容が気になる方は、Amazonのレビューを読んでみてください)(図はAmazonから拝借しました)

気を取り直して、前項でお話したことをさらに具体的に検討してみようと思います。

一年間の現金手取り収入が600万円(税込年収では750~800万円くらい)の人がいるとします。
老後のために収入の2割~3割を貯蓄する必要があるといわれていますので、年間で120万円の貯蓄をすると仮定します。
一ケ月10万円貯金するということになりますね。
25歳から65歳まで40年間貯蓄したとして65歳時に4800万円の老後資金を貯めることができています。
でも、若いときは収入も少ないですし、子育ての時期でお金がかかるとかいうこともありますから、3000万円くらいの貯蓄があれば上出来なんじゃないかしら。

その3000万円の全額が「ほったらかし投資」だったとして、65歳前後のころに3分の1が消えてしまったらどのように感じるかということです。
「ああ株式投資なんかするんじゃなかった!」「資産を増やそうなんて夢を見るんじゃなかった!」「今後は投資に手を出さないで残った資産を大事にしていこう」と思うんじゃないでしょうか。

山崎元が、「ほったらかし投資」では「年率5%くらいで資産が増えていく」「最悪で3分の1が失われる可能性がある」というのは、じゅうぶんな根拠があって言っています。
そのことは信頼して良いて思います。

そうだとすると、「最悪で3分の1が失われる」ことを想定した場合、この人は、いくらまでなら「ほったらかし投資」にしておけばよかったんでしょうか?

ここらへんはその人の性格による部分が大きいと思います。
私のようなギャンブル的な性格なら損失を500万円くらいまで許容できると思います。
私の家族のように「少しでも損失がでるようなら、定期預金のほうがマシ」という人もいると思います。

でも、手取り収入が600万円だとしたら、損失の上限は最大で年収くらいまでが一般的な感覚じゃないかと思います。
最大の損失を600万円まで許容できるとしたら、「ほったらかし投資」はその3倍の1800万円までということですね。
年収の半分までだとしたら、900万円までということになります。

そういうことを考えると、「ほったらかし投資」できるのは、一般的には手取り年収の2~3倍くらいが限度じゃないかと思うんです。
この年収の2~3倍というのは、積立投資の積立額の場合でも、一括投資の場合でもおなじように考えて良いと思います。

収入がほとんどなくなった年金生活者の場合は、どういうふうに考えたら良いでしょうか?
年間の生活費の総額を手取り年収金額として考えれば良いと思います。
つまり、年間400万円で生活しているなら「ほったらかし投資」は2~3倍の1000万円程度までにしておくのがよいと思います。

手取り年収が600万円の人が積立投資をしていて、上限の1800万円とか2000万円に達したら、それ以上は別の運用方法にしたほうがいいだろうと私は考えます。

確かに「ほったらかし投資」のことは、私も良い方法だと思います。

しかし、どれくらいの年収の人が、どれくらいに金額を「ほったらかし投資」に任せてよいのか? ということを考えるヒントが提示されていないのがマズいと思っています。

2021年2月21日 (日)

(902)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その2

(902)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その2

「ほったらかし投資」とういう言葉は、朝日新書の『ほったらかし投資術』(2010年)ではじめて使われるようになったと思います。

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この本は山崎元と水瀬ケンイチの共著です。山崎元の主張は現代投資理論を踏まえてのことなので、内容的にはじゅうぶん信用できます。

「ほったらかし投資術」はどういうものなのか?は、「簡単・少手間・合理的!「ほったらかし投資術」2019年最新版」を読むのがイチバン早いです。

いちおうまとめておくと、、、
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「ほったらかし投資」の定義だが、
(1)誰でもできるくらい簡単で、
(2)かけるべき手間がごく少なく、同時に
(3)合理的でもある投資方法
もっと短くまとめると、「簡単・少手間・合理的」な投資。
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具体的な手順
【手順1】生活に必要な資金を別途確保する
【手順2】上記以外の運用資金の中で、リスクを取ってもいいと思う金額を内外のインデックス・ファンドに投資する
【手順3】リスク資産について、企業型確定拠出年金、iDeCo、一般NISA、つみたてNISAなど税制上有利に運用できる制度を極力大きく利用し、こうした口座に、自分の投資全体の中からリスク資産部分を集中する
【手順4】リスク資産内の配分は追加投資・部分解約の際に緩く調節する
【補足1】自分の買値・現在の値段に拘らずに追加投資・部分解約を行う
【補足2】金融マンや商品を売るお金の専門家のように人に、「自分をほったらかして貰えるようにする」ことこそが「ほったらかし投資術」の「奥義!」だ
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『ほったらかし投資術』よりも、もう少し詳しく書いてある本は『超簡単お金の運用術』(山崎元)です。

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こちらの内容もネットで読むほうが早いです。

「超簡単お金の運用法を改訂する(上)」

いちおう転載しておきます。
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・当座の生活に必要なお金(たとえば生活費三カ月分程度)を銀行の普通預金に置く。
・ 残ったお金を、リスクを取ってもいいと思う「リスク運用マネー」と、元本割れを想定せずに済む「無リスク運用マネー」に分割する。この場合、「リスク運用マネー」は「無リスク運用マネーよりも平均すると5%利回りが高いが、最悪の場合、一年で3分の1が失われる可能性がある」と考えて、好きな金額を割り当てる。
・「リスク運用マネー」は、「TOPIX連動型上場投資信託」(コード番号1306、野村アセットマネジメントが設定・運用)と「SMTグローバル株式インデックス・オープン」(三井住友トラスト・アセット・マネジメントが設定・運用)に、半々に投資する。(注1)
・「無リスク運用マネー」は、「個人向け国債」(一〇年満期タイプ)又は「MRF」(マネー・リザーブ・ファンド)で持つ。あるいは一人一行一千万円未満なら銀行預金で運用してもいい。(但し、外貨預金はダメ)
・大きな支出の必要が生じたら、「リスク運用マネー」あるいは「無リスク運用マネー」の何れかを「躊躇なく」部分解約してこれに充てる。
・NISA及び確定拠出年金を最大限に利用する。(注2)
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私が「ほったらかし投資」を批判したい点を挙げておきます。

(A)「最悪の場合、一年で3分の1が失われる可能性がある」と考えておく。
(B)だいたい半々で日本株と外国株のETFに投資する。
(C)NISA及び確定拠出年金を最大限に利用する。
 というような点です。

まず(A)のことをお話すると、「最悪で3分の1が失われる」って、すごく大きいですよ。
たとえば、老後資金として30歳から60歳まで30年間コツコツ貯金した3000万円があるとします。
それが、「ほったらかし投資」をしていたら、1年で1000万円が失われるかも知れないというのです。
これはすごく恐いです。
だって、10年間貯金したぶんが吹っ飛んでしまうんですよ。
それを「覚悟しなさい」っていわれても、覚悟できる人っているんでしょうか?

次に(B)のことです。
日経平均株価は、前項の新聞記事のように、先日30年ぶりに3万円台を回復しました。
でも、その間は株価がほとんど上昇しなかったようなものです。
他方、米国株も欧州株も株価が大幅に上昇しているんです。

こういうことを考えると、将来の株価の上昇でも、外国の株価の上昇のほうが日本株の上昇が低いことが予想されます。
だとしたら、むしろ日本株へは投資しないほうが良いでしょう。

さて(C)のことですが、NISAでは利益に税金がかからないものの、損失と利益を相殺できません。
また、IDECOは60歳以上は使えません。
そのうえNISAもIDECOも枠が小さすぎて、すぐにいっぱいになってしまって使い勝手が悪いです。

次の項で、この(A)(B)(C)の各項目をもう少し詳しく検討します。

2021年2月19日 (金)

(901)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その1

(901)ほったらかし投資はそんなによい投資法ですか? その1

「ほったらかし投資」はよい投資法なのかというようなタイトルにしましたが、私の本音は「ほったらかし投資」批判です。

私は仕事の帰りに、ほとんど毎日大型書店に寄ります。休日には古本屋(ブックオフ)にも行きます。
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数日前に書店に行った時に旬刊雑誌Presidentの平積みを見かけました。最新号は「ほったらかし投資」が特集になっていました。
(この図は出版社のホームページから拝借しました)

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Presidentの平積みから視線を上げたら、架台には山崎元の『ほったらかし投資』の本がディスプレイされていました。

山崎元は私の好きな経済評論家です、山崎元のネット記事もよく読んでいますし、著書も数なん冊も買っています。
(この図はAmazoのサイトから拝借しました)

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本や雑誌で株式などの金融商品投資を勧める風潮ですが、新聞でも株高を強調しています。
なんだかバブル前のように、メディアがこぞって株式投資を勧めているような感じがします。

確かに、年が明けてから株高になっていますし、上の新聞記事でも、日経平均も30年ぶりの高値になっています。(この図は昨日の日経新聞夕刊です)

「株式投資を始めないと時代に取り残されてしまいますよ~っ」というようなかんじですかね。

さて、その「投資」のことですが、山崎元の本の表紙にあるように「額に関係なく」「年齢を問わず」「買いたい時に買って」「売りたい時に売れば良い」ということをそのまま実践してだいじょうぶなんでしょうか?

それらのことについて、何回かに分けて、私の考えをお話したいと思います。

2021年1月15日 (金)

(897) 自筆遺言書をやっと書き終わりました。

(897) 自筆遺言書をやっと書き終わりました。

去年の4月に遺言書を書き直すことをお話しました。(「(828)stay home(新型コロナウィルス)で時間があるので遺言書作成」)

「書かなければ」「書かなければ」と去年の4月以降気にかかっていたのですが、昨日、やっと書き終えることができました。

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新型コロナウィルスの流行については、4月のころよりも格段に感染者が増えてきています。もし、感染して死んでしまったら、改訂版の遺言書を作らないままで死ぬことになってしまいます。そんなことにならないようにという気持ちが強くなって、きのう一日かけて書き上げました。

(764) 遺言書作成を弁護士に依頼するのは、ずいぶん高額」でお話したように、民法が改正されて、法務局で保管してもらえるようになりました。今回の自筆遺言書は、法務局で保管してもらおうとを考えていたのですが、用紙や書き方などを法務局の規格に合わせることができませんでした。そのため、今回の自筆遺言書は法務局に持参しません。次回作成するときは、法務局の規格に合わせようと思っています。

民法改正前は、遺言書の全文を自筆で書かなければなりませんでした。民法が改正されてからは、「財産目録の部分はパソコンで書いて良い」ということになっていますので、金融機関のリストと不動産のリストはパソコンにあるものをプリントアウトして使いました。

金融機関のリストについては、遺言書の中で「全金融資産」と書けばよいですから、個別の金融機関のリストは不要です。でも、リストがある方が相続人の負担が少なくて親切です。

不動産については、相続させる不動産を特定しなければなりませんので、どうしてもリストアップしておく必要があります。しかも「地番」を書いておく必要がありますから、パソコンで書いてよいというのはずいぶん楽になりました。

ず~っと気がかりだった新しい遺言書を完成させることができて、肩の荷を下ろすことができました。

2020年12月28日 (月)

(892)「週刊ダイヤモンド」市場見通し、言い当てるのは困難

(892)「週刊ダイヤモンド」市場見通し、言い当てるのは困難

前項の続きです。経済週刊誌の内容についてのことです。

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週刊ダイヤモンドの特集は「創価学会」でした。

私は、現在の宗教についての興味は薄いので、面白くはありませんでした。

「ウォール・ストリート・ジャーナル発」の記事だけは興味深かったです。

「2021年の市場見通し、言い当てるのは困難」というタイトルの記事です。

去年のことですが、「アナリストが2020年の予想を公表していた頃、その予想をまふごと覆すウィルスが中国・武漢で広がり始めていた」「あの時点で新型コロナウィルスの驚異を軽く考えることは犯しやすい過ちであり、筆者も同じ過ちをした」と書かれています。

そうなんです。

(886)経済週刊誌の来年の予測って意味ありますか?」でお話しように、何事につけても「予想」なんて当てにはなりません。

来年の予想とか予測というのも、「当たるも八卦当たらぬも八卦」の占いと同じようなものだろうと思っています。

[追記]

画面に写っている記事内容の下に、

「何十人もの投資家やストラテジストが市場の先行きについて予想を立てたが、20年に起きた出来事のコンビネーションは異例づくしで誰も言い当てられなかった」

「そもそも100年に一度の出来事を予測するのは難しい。だが20年の真の教訓は、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を正しく予測するだけでは不十分ということだ」

「20年に重要だったのは業績ではなく、中央銀行と政府の対応スピードと規模、さらには米株市場が経済状況を反映していないと認識することだった」

と続きます。

(891)経済週刊誌の記事内容は(逆説的に)興味深い。

(891)経済週刊誌の記事内容は(逆説的に)興味深い。

私は週刊ダイヤモンドと週刊東洋経済を定期購読しています。両誌とも「なるほどね」と思うような興味深い記事もあるし、「これは良くないでしょ」と否定的に読む記事もあります。

先週末に届いた両誌の記事についてお話したいと思います。

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(886)経済週刊誌の来年の予測って意味ありますか?」では、「来年の予測」はあまり意味ないんじゃないかというようなことをお話しました。

世の中全体の動きで自分が関与できることは少ないです。科学の進歩なんかは自分ではどうにもできません。政治の世界も自分ではどうにも動かせません。新型コロナの大流行なんかも自分ではどうすることもできない。

自分でできることといえば、世の中の動きに対応して個人の生活を少しだけ変えることだけです。

生きていく上でどうしても必要になる「お金」については、世の中の金融動向を読みながら投資で増やしていくしかありません。(もちろん、仕事をしてコツコツと増やしますけどね)

病気の流行なんかも、ワクチンの予防接種を受けたり、日常生活でマスクを装用したり、手洗いの清潔を保つようにするなどの受け身の方法しか、できることはないです。

その経済状況の予測のことですが、、、
最新号の週刊東洋経済の特集は、「富裕層(秘)マネー学」というタイトルでした。たんに読むだけなら害はないですが、記事内容は怪しさ満載でした。
富裕層の人が高額の資金の運用を専門家に任せて資産を増やしていくという記事が多かったです。

資産の運用を他人に任せるというのは、非常に危険な「賭け」です。資産の運用を引き受けて、資産を大きく増やしてくれるという人たちの半分以上は詐欺だろうと思います。

いくら資産運用の専門家と言っても、未来が予測できるわけではありません。たぶん全体の40%くらいは(運用という面では)無能だろうと思います。

(資産を増やすという意味で)本物は最後の10%くらいの人たちでしょう。
そして、資産運用を任せる側として、その10%の人たちを見分けることはできないです。もし、見分けることができる人なら、自分で運用するほうが確実ですもの。

そういう意味から、この特集はとてもあやうい内容だと思います。

この特集の最後の最後には、「一発で大きく儲け、富裕層になりたいと考えるのは人間のさが。しかし世の中にはそんなにおいしい話は転がっていない」とあります。

この特集は「おとぎ話」と受け取るのがよいと思います。

(889) 最新号の「日経ヴェリタス」の新聞広告

(889) 最新号の「日経ヴェリタス」の新聞広告

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私は新聞広告しか見ていないのですが、たぶん本誌には有用な情報が掲載されているだろうと思います。(どこかで購入できるようなら購入しておこうと思います)

サブタイトルに、「億り人は機動的な運用でコロナ相場の波をつかみ資産を増やしていた」とあります。
下の方には「相場下落時に逆張り」「基本は米国株中心の分散投資」とあります。

これは、私が「(887) 投資によって資産を厚くしておくこと」でお話したような、「株価がドーンと下がったときに、米国株のETFを買います。しばらくして株価が上がったときに売って現金化します」という方法に合致しています。

ヴェリタスの「米国株中心の分散投資」というのは、私のいう「米国株のETF」とほぼ同義です。

日経ヴェリタスにあるように、金融資産を1億円以上保有する人たちの中に、コロナ相場の波をつかんで資産を増やしていた人が多かったのだろうと思います。

より以前の記事一覧