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カテゴリー「5. 200LXの操作(シスマネ内)」の89件の記事

2020年9月 8日 (火)

(882)200LXのアポイントをグーグルカレンダーに(動画)

(882)200LXのアポイントをグーグルカレンダーに(動画)

前項のシステムマクロの動画が面白かったので、VZエディターのマクロの動画を撮影しました。

この動画は、「(709)200LXのアポイントをグーグルカレンダーにインポートする」でお話した
-----------------------
1. 200LXのアポイントから、Smart Clip機能を使うことで、各予定を一括して抽出します。
2. 抽出したファイルをVZエディターで加工します。
3. googleカレンダーで新規のカレンダーを作ります。
4. googleカレンダーの上で、従来のカレンダーと新規のカレンダーを同時に表示するようにしておきます。
5. 加工したファイルを、その新規のカレンダーにインポートします。
6. これで、元のカレンダーと、200LXからインポートしたカレンダーが合成されて表示されます。
-----------------------
の手順のうちの
「2. 抽出したファイルをVZエディターで加工します」の動画です。ダウンロード - 2googlw.lzh

-----------------------
・加工するには、VZのプログラムファイルであるdefファイルを使います。
VZに[201709.csv]を表示させておいて、[esc]→[^]を押して、[2google.def]というVZ定義ファイルを選んで [enter]を押します。数秒間画面が瞬くように変化して変換作業は終ります。
-----------------------
という部分を動画に撮影したものです。
動画を見ると、一行の処理に0.5秒くらいかかっているでしょうか。
ファイルが大きいほど、つまり、項目が多いほど時間がかかります。

一番上の行から処理が始まって、一行の処理が終わるとその下の行に処理が移っていきます。
最下行まで達すると、処理が自動的にストップします。

繰り返しのマクロのことをちょっとお話しておきます。ダウンロード - repeat.lzh

前回の「(881)一番小さい便利なシステムマクロ(動画)」では、システムマクロに3つの機能を持たせていました。
(1)スペースキーを押す、(2)下矢印を押す、(3)このマクロを繰り返す、という機能でした。

今回のVZマクロの機能も、ほとんど同じです。
(A) キーボードマクロを実行する、というマクロ本体の機能があります。これは上の(1)(2)に相当するメインの動作です。
この動作に付随した動作を加えています。
(B) 本体の(A)動作を行ってから、エラーが出ているか?という判別を入れています。
エラーというのは、主には「行末に達したなど、次に進めなくなったか?」ということの判別です。
イエス(エラー発生)かノー(エラー発生なし)かの判別を求めます。
(C)もし、「エラー発生」ならば、プログラムを終了します。
(D)もし、「エラー発生なし」ならば、(A)に戻ります。

この(D)の「(A)に戻る」というのは、前項(881)の「(3)このマクロを繰り返す」ということと同じです。

つまり、同じ動作を繰り返し行うのですが、一回ごとに「エラーだったら終了」という判断をさせているということです。

Adddef98
このadd.defという繰り返しマクロの構造を作ってしまえば、(A)の本体部分を入れ替えるだけで、「汎用の繰り返しマクロ」として使えることになります。

このマクロが「汎用」なので、add.def自動実行マクロだけを使って、ほとんどすべての自動実行を処理しています。
「このマクロしか使わない」というよりも、「このマクロしか使えない」、というのが真実に近いです。(笑)

VZのマクロについては、以前にもお話しています。この項の下にあげてある3つの項目を参照してください。

また、下の「キリトリセン」にはさまれた部分が、VZのマクロadd.defです。
自動実行のマクロはこんなに小さいということを見てみてください。
([;]よりも右側は、プログラムではなく[コメント]です)
---------キリトリセン-----------------------------------
======== ADD.DEF ========

* M マクロ ;使えるのは、BFJKTVYZのキーです。

85 "CTRL+\を繰り返す" ;[ESC]^で外部マクロが使える。
:L ;ここに^K_でCTRL+\のキーボードマクロをいれる
#b#c#c#d#y#>#d
;VZ.DEFのあるディレクトリにREPEAT.DEFの名前で
;保存してください。
;呼び出すときは、「ESC」の後で、「^」です。
(r<0)? >E ;ファイル最後(OR文字列検索が見つからない)
;に達したら終了
>L ;
:E ;
#^ ;文頭にジャンプ

* P メニュー

1 "",36,1,30
&85
*
======== End of Add.def ========

---------キリトリセン-----------------------------------


(280)VZ 内部マクロを作る
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/280vz_3d74.html

(352)ストリームエディタの代わりにVZを使う
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/372vz-733b.html

(346)VZのマクロで文章を読みやすいように加工する
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/346vz-1810.html

2020年9月 7日 (月)

(881)一番小さい便利なシステムマクロ(動画)

(881)一番小さい便利なシステムマクロ(動画)

今回はシステムマクロの話なので、動画に撮影してみました。
あんまりうまく撮れませんでした。すみません。

HP200LXには、「システムマクロ」という非常に便利なアプリケーションが入っています。

ユーザーズ・ガイドのシステムマクロの解説は、「システム・マクロを使うと、繰り返し行うキー操作を登録できます。同じ操作をもう一度実行したい場合には、実際にキーを押さなくても、マクロ・プログラムを実行すればよいのです」と書いてあります。

私は、システムマクロのことを、「(160)200LXでシステムマクロを使う」で「『マクロ』がどんなものかをご存じない方に簡単に説明しますと、『手順登録』機能です」と説明しています。

「例えていえば、テープレコーダーに声を吹き込んで、それを何回も聞きなおすようなものです」「テープレコーダーの録音ボタンを押して、テープレコーダーに向かって話をして、ストップボタンを押すと、その話した内容が記録されますね。録音された音声は、それを消去するまでは、再生ボタンを押せば何回でも再生されます。あたかもそこで人がしゃべっているかのように、テープレコーダーから声が出ます」「それと同じようなことができるのが『マクロ』という機能です」と書いています。

Shrt96
この動画のシステムマクロは、この図のようなものです。

図の[ ](スペース)、[{Down}](下矢印)が、「スペースキーを押すしてマークする」「下矢印を押して下の行に進む」という動作で、「{Fn+F10}」が「F10マクロを実行する」という動作です。

200LXのシステムマクロでは、「そのマクロを実行し終わったら、次のマクロを実行する」と指示することができます。それがこの画面にあるchainという機能です。「次のマクロ」をそのマクロ自体に指定することで、結果的には、そのマクロを繰り返すという指示になります。

[Fn]+[F10]を押して、chainを含んでいるこのマクロを実行することで、結果的に「スペースキーを押して、下矢印を押す」という動作を延々と繰り返す動作をします。自動的には止まりません。最下行に達するとそれ以上下に進めませんから、ビープ音を鳴らして行頭のマークの点滅を繰り返します。止めるまでず~っと動作しています。マクロを止めるには、[CTRL]+[MENU](BRAKE)を(手動で)押します。

最後に、なぜこんなマクロを私が実行させるのかをお話します。

私は、TODOを書き留め、TODOを処理後に残しておくのに、DataBase を使っています。
処理したTODOは、ファイルの下方に移動させしています。

処理済みの項目は、一ケ月に50~100項目くらいになります。
そして、処理した項目は、一ヶ月ごとに整理してアーカイブに移動させています。
(そうじゃないと、処理済みの項目がどんどん溜まってしまうからです)

DataBaesの中にある処理済みのTODO項目だけを選定するのに、スペースキーを押して項目を選びます。
項目は日付順に並んでいるのですが、項目をマークして選ぶために「スペースキーを押して、下矢印を押す」という行為を、50~100回もしなければなりません。

「スペースキーを押して、下矢印を押す」というのは単純な動作なのですが、単純なだけに何回も繰り返すのは面倒なんです。
それで、その面倒な動作をマクロにさせているというわけです。

必要な行をマークし終わって下端にまで達したら、ビビビビというビープ音とともに、行頭の菱形マークが点滅しますので、そうなってからマクロをストップします。

もともと、200LXのシステムマクロは「停止」という処理ができません。また、「条件分岐」もできません。プログラムとしてはかなり低機能です。「停止」や「条件分岐」は手作業でする必要があります。

それでも、自動実行ができますし、繰り返しができますので、うまく使いこなせばとても便利に使えます。

システムマクロの詳しい使い方については、ここで私が説明するよりもユーザーズ・ガイドを読むほうがわかりやすいと思いますので、ユーザーズ・ガイド(23-1ページ)をお読みになってください。

2020年9月 6日 (日)

(880)金融電卓のスタート・アップを変更する

(880)金融電卓のスタート・アップを変更する

HP200LXの金融電卓を使おうとして[+-*/]のキーを押すのですが、solverが起動してしまうと、金融電卓の起動そのものに時間がかかります。計算式ファイルを読み込むのじ時間がかかるためです。

「solver起動が遅い」のを回避する「裏技」のことは「(877)HP200LXでsolver起動が遅い!裏技はないか?」でお話しました。

Strt99
それとはまったく別の方法で、金融電卓の起動を早くする方法があります。金融電卓のスタートアップを変更することです。
今回はそのことをお話します。

Strt98
200LXの金融電卓には10種類くらいのアプリケーションが含まれています。金融電卓の[+-*/]のキーを押したときに、そのうちのどのアプリケーションを立ち上げるかを指定することができるようになっています。
それが「スタートアップ・アプリケーションの変更」です。(ユーザーズ・ガイドの20-1に掲載されています)

金融電卓の中で私が頻回に使うのはTVMとSolverですから、スタートアップにこれらを指定しておくことで、[+-*/]を押すことで、イッパツでそのアプリケーションが起動します。これはこれで便利です。

特定のアプリケーションを指定するほかに、前回使ったアプリケーションが起動するようにも設定できます。

Strt97
私は「前回のアプリケーションが起動するのが便利だろうと考えて、「Last Screen」を選んでいました。
しかし、そういう設定だと、今回はTVMを使いたいのに、前回のSolverが起動してしまって待たされるというようなことがあります。

「(877)」の方法で、Solverの待ち時間はゼロになったのですが、むしろ、スタートアップ・アプリケーションをTVMに固定しておくほうが良いかとも考えました。

そのようにしておくことで、[+-*/]を押すして起動に時間がかかることは避けられます。

しばらくは、金融電卓のスタートアップ・アプリケーションをTVMにして使い勝手をみてみようと思います。

2020年8月 9日 (日)

(873)データベースviewerのDBVIEWは日本語表示できない。

(873)データベースviewerのDBVIEWは日本語表示できない。

さらにさらに続けて、PalmTopPaperの記事の話です。

前項の「(872)fastdbは、HP200LXをスピードアップして電池の持続時間を長くする」で、DBVIEWのことが書いてあったのにお気づきでしたか?

---- 1999年3月/4月号 -----
「2つの最終的なスピードアップ戦略」

データベースを高速化する2つの「必須」プログラムは、FASTDB.TSRとDBVIEW.EXEです。
これらのプログラムはどちらも、14ページの「データの基礎」の記事で説明されています。
----- -----
というところです。

DBVIEW.EXEは「必須」プログラムだというのです。

Super
それで、DBVIEW.EXEを「S.U.P.E.R Site!」からダウンロードして使ってみました。http://mizj.com/

結論から先にいうと、(いろいろ工夫してみましたが)日本語表示できませんでした。
データベースを英語だけで使うにはいいプログラムなんでしょうけどね。日本語では使えません。

ところで、PalmTopPaper(PTP)には、毎号、Basic Tips と Quick Tips という200LXのTipsが掲載されています。
これをまとめたデータベースがあるんです。これも「S.U.P.E.R Site!」サイトにあります。

Dbv99
DBVIEW(赤囲い)は英語しか表示できませんので、英語GDB専用のビューワーとして、上記のTipsのGDB(青囲い)と同じディレクトリに入れて置くことにしました。これらの英語のデータベース専用のビューワーとして使うことにします。

Scrn0000_20200809221901
上の図は、DBViewを起動させたところです。同じディレクトリにあるデータベースファイルが読み込みのボックス表示されています。

でも、このDBVIEWはあまり見やすい画面構成ではないと私は感じます。いちおう、DBVIEWの表示図を掲載しておきます。
Scrn0001_20200809222101
上の図は、Basic Tips を読み込んだところです。

Scrn0003_20200809222201
これは別のデータベース、ソルバーのTipsのデータベースで、項目のNoteを表示させた画面です。

なんとなく見にくい気がするのは、文字フォントのためかもしれません。
時間のあるときに、上記の四つのデータベースの内容に、目を通してみようと思います。

 

 

(872)fastdbは、HP200LXをスピードアップして電池の持続時間を長くする

(872)fastdbは、HP200LXをスピードアップして電池の持続時間を長くする

さらに続けて、PalmTopPaperの記事の話です。

今回お話するFASTDB.TSRのことも今まで知りませんでした。
下のgoogle翻訳をお読みになってください。(例によって表現を多少変えています)

---- 1999年1月/2月号 -----
「最適化のヒント」

データベース系のファイルについては、プログラムが大量の読み取りと書き込みをします。
そのため、(電池の持続時間を長くするには)予定表、電話帳、NoteTaker、データベースなどのデータベースプログラムのすべてのファイルをC:に保存します。

これらのプログラムはすべて「ディスク集中型」です。
一方、1-2-3、MemoおよびHP Calcは、操作中にディスクからの読み取りと書き込みをあまり実行しません。

データベースアプリケーションを使用している場合、FASTDBプログラムを使用してデータベースの操作を高速化できます。
FASTDB.TSRは、データベースを終了するまでデータベースエンジンがディスクに書き込むのを防ぎます。
そうして、バッテリをもう少し長持ちさせます。
----- -----

---- 1999年3月/4月号 -----
「2つの最終的なスピードアップ戦略」

データベースを高速化する2つの「必須」プログラムは、FASTDB.TSRとDBVIEW.EXEです。
これらのプログラムはどちらも、14ページの「データの基礎」の記事で説明されています。
----- -----

う~む。とっても魅力的なプログラムです(笑)。ダウンロード - fastdb.zip

で、その使い方は難しいんでしょうか?

Fast99 いえ、FASTDB.TSRをc:\_datフォルダーに入れておくだけなんですって。
なんとも簡単っ!

実際に私が試してみたら、ファイルアクセスが少なくなっているように感じます。
とくに不具合は感じません。

(463)200LXクリップボードの履歴を残す(2)」の動作が「アレッ」と思うくらいにスピードアップされました。
なぜだかわかりませんが、ディスクへの書き込み回数が減ったためだろうとは思います。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/463200lx2-7f74.html

電池寿命(持続時間)が長くなるかどうかについては、これから注意して見ていきます。

(871)HP200LXの?dbファイルの破損をチェックする

(871)HP200LXの?dbファイルの破損をチェックする

前項に続いて、PalmTopPaperの記事の話です。
今回お話するdbcheckプログラムのことは、いままで知りませんでした。ダウンロード - dbcheck.lzh

このブログで何回もお話してきたように、シスマネファイルが破損していることに気づくと、そのたびごとに修復しています。

でも、この破損チェックプログラムがあれば、破損したその日のうちにチェックすることができるのです。このプログラムを導入することで、ファイル修復の苦労が激減するだろうと期待しています。

記事は、PalmTopPaper(PTP)の1999年9月/10月号に「DBCHECKによるバックアップの問題の防止」というタイトルで掲載されています。

google翻訳の記事の要約を以下に載せておきます。
------------------
システムマクロやバッチファイルをアポイントメントに登録することで、バックアップを自動化できますので、ほとんどの方は、データファイルを毎日あるいは週に1回くらいバックアップしていると思います。

ただ、問題があるのです。

データベースファイルが破損してしまっていると、破損したままバックアップしてしまうことです。

では、データベース、アポイントメントブック、NoteTaker、またはPhoneBookファイルが破損しているかどうかはどのようにして調べたら良いでしょう?

確かに、アプリケーションでファイルを開いて、ファイル内のすべてのアイテムを表示してみればわかります。エラーメッセージが表示されれば、何かが間違っていることがわかります。 ただし、このような手順は時間がかかりますし、自動化ができません。

この問題を解決するために、Curtis Cameronは、ほとんどすべてのSystem Managerファイルを処理してエラーの可能性を探す特別なプログラムを作成しました。

エラーが見つからなければ、安全なバックアップを続行できます。
DBCHECKプログラムは著作権のあるフリーウェアで、以下からダウンロードできます。
http://cameron.hplx.net
----- 改変してあります。ごめんなさい。-----

------------------
DBCHECKプログラムはバッチファイルで使用することも、DOSプロンプトで単独で実行することもできます。

プログラムは、ADB(予定)、PDB(電話)、GDB(データベース)、NDB(メモを取る)、およびWDB(ワールドタイム)ファイルを含む、Palmtopのほとんどのデータファイルをチェックしますが、Lotus 1-2-3ファイルとPocket Quickenファイルはチェックしません。

DBCHECKを含む多くのプログラムは、DOSバッチファイルのERRORLEVEL変数を使用してアクセスできる結果コードを返します。

必要なチェックをすべて実行し、安全にバックアップできるサンプルバッチファイルを次に示します。 独自のPalmtopセットアップに合わせて変更する必要があります。

?DBファイルのいずれかにエラーがある場合は、メッセージがDBCHECK.LOGテキストファイルに記録されます。
----- 改変してあります。ごめんなさい。-----


さて、そういうことで、私の200LXの例をお話します。

Db99
図のように、dbcheck.comをc:\binディレクトリに入れておきました。
   
以下は、私のバッチプログラムの一部です。   
Db98
この項の最後にPTPに掲載されていたバッチプログラムを載せておきますが、それを自分用に改変してあります。
   
Db97
バッチプログラムは、毎晩、11時50分に起動するように、Appointmentに登録してあります。
このバッチプログラムが実行されると、c:\にdbcheck.logというファイルが生成されます。

通常は、logにNoProblemと記入されています。
問題(error)があれば、バックアップそのものが実行されないはずです。
  
ファイルにerrorがあるようなら、errorを修復する必要があります。
このことは、以前にも何回もお話していますが、またお話ししようと思っています。

以下は雑誌に掲載されていたバッチプログラムです。
私はこれを改変して使っています。

----- バッチプログラム例 -----
@echo off
rem SafeBkup.bat
dbcheck *.?db >dbcheck.log
if errorlevel 2 goto error
rem All is OK, so back them up
copy *.?db a:\
goto end
:error
echo Warning! A possibly corrupted file was detected!
echo Files were not backed up.
:end
----- 改変なし 雑誌掲載のまま -----

(870)nopscr.comで[PRT SC]を阻止できる.

(870)nopscr.comで[PRT SC]を阻止できる.

私は日々の予定をHP200LXのAppointmentで管理し、日誌をNoteTakerで記録しています。Todo(しなければならないことリスト)はDataBaseに記入しています。

上記の3種類の記録を一ヶ月ごとにテキストファイルに書き出して、合体したうえで、テキストファイルとして保存しています。
このようにすることで過去の記録を一元管理できますし、grepを使うことで過去の記録を検索することができます。
30年間のこのような記録が私の200LXに入っていますので、自分の過去の行動をいつでも振り返ることができます。

そのように、Appointment、NoteTaker、DataBaseから、毎月テキストファイルに書き出すのですが、間違ってプリンターにプリントアウトしようとすることがしょっちゅうあります。

Npo97
上の画面のように、Printerのほうで黒く反転したラジオボタンを、Fileのほうに変えてから、[F10]を押すべきなのです。
でも、ついうっかり、Printerののほうを指定したまま、[F10]あるいは[enter]を押してしまって失敗します。

そのたびごとに、「あっ、しまった!」と思って、20~30秒くらい待たなければなりません。

コメントを下さった「うめたろう」さんにお返事じしたように、このところPalmTopPaperの過去記事を読みかえしています。読み返してしていて、表記のnopscr.comのことが書いてあることに気づきました。ダウンロード - nopscr.lzh

nopscr.comのことは、ムカシ読んだことがあるのです。でも、使わないままですっかり忘れていました。

今回、「そうだ!」「nopscr.comを入れれば、20~30秒待たなくていいんだ!」と思い出しました。

Nop98
それでさっそくa:\binのフォルダに入れて、200LXの起動ファイルに、c:\bin\nopscr.comの一行を加えました。

Nop99
今ではもう、200LXからプリンターに直接プリントアウトすることはないんです。
ですから、むしろ、[Fn]+[0]の「PRT SC]は使えないほうがいいんです。
  
これで、20~30秒のイライラ待ち時間が解消しました。



2020年7月19日 (日)

(862)PocketLauncherで拡大表示WK1ファイルを読み込む.

(862)PocketLauncherで拡大表示WK1ファイルを読み込む.

前項では、fileraid を使うことで Zoom表示したWK1ファイルを読み込むことをお話しました。
複数のファイルをとっかえひっかえ200LXに読み込むという使い方では、fileraidを使ってファイラーからファイルを呼び出すという方式がとても便利です。

しかし、日時をへだてて、同じファイルを何回も200LXに読み込む用途では、Pocket Launcher が便利なんです。

Pl99
Pocket Launcher は、「(826)HP200LXのLotus123で血圧のグラフを計算・表示する」)でお話したように、毎回同じファイルを呼び出すような場合に便利です。http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-cd92bf.html

Pocket Launcher のことは、「(404)ポケットランチャーは便利だ!」でお話したことがありますが、もう一度、簡単にお話します。
Pocket Launcher を任意のキーで起動させるように more application に登録しておきます。私の場合は、[Alt]+[1] で起動させています。

起動した状態が上の画面です。

Pocket Launcher 血圧記録の(Lotus123の)wk1ファイルを呼び出したい場合は、[3]+[Enter] を押すか、強調表示しておいて[Enter]を押します。

Lotus123のwk1がフォルダーの深い場所にあっても、どこに置いてあっても、画面に表示されます。
Pl999
呼び出したワークシートに、測定した血圧の数字を入力します。
(2回測定した数字を平均して、該当場所にコピーするようにしています)
  
[F10]を押してグラフで確認したのが下の図です。
Pl998
   

さて、その 「Pocket Launcher」の設定定義のことです。
Pocket Launcher で[0]を押すことで、Pocket Launcher そのものの設定がVZに読み込まれるようにしてあります。
Pl98
上の図の呼び出した設定ファイルで、#wk1 という行がzoom表示でwk1ファイルを呼び出す設定です。行の最後に[Fn]+[Space] という文字列を加えてあります。
  
下の行の、#wk2 という設定は、zoomなしで呼び出す設定です。行の最後に[Fn]+[Space] という文字列はありません。
ぎゃくに、上の行の WSV という設定は、wk1ファイルをWSVというビューワーで表示させる設定です。

Pl97
これは、設定ファイルの中の、メニューを表示させる部分です。
  
[3]番の「血圧グラフ」の行で、A:\123フォルダの中のketuatu.wk1というファイルを、([wk1]という設定定義で)lotus123に呼び出すという指示を記入してあります。
  
Pocket Launcher は多彩な設定ができるアプリケーションなのですが、私はその機能の一部分しか使えていません。
それでもじゅうぶんに便利なアプリケーションです。
  
前項で、wk1ファイルをZoomの状態で画面に呼び出すということをお話したので、同じようなことはPocket Launcher でもしているということで、今回、お話しいたしました。

------- [2020年7月19日の後記] -------

前項の(861)にしても本項の(862)にしても、「どうしてlotus123のwk1ファイルに関してLauncherを使うんだろう?」って考え直してみたんです。

Lotus123 っていうのは、ほかのシスマネアプリケーションとずいぶん性格が違うからなんですね。

アプリケーションの性格はいろいろあるんですが、アプリケーションと該当ファイルとの間の関係性が強固なものと、あまり強固じゃないのがあるんです。

(1) 関係性が強固な最右翼は、まずはWorldTimeです。このアプリケーションは原則的に一つのファイルだけを対象にしています。
いろんなファイルをこのアプリケーションでとっかえひっかえ扱うということを想定していません。ひとつのアプリケーションにひとつのファイルという決め打ちのアプリケーションです。それで、[Menu]を押してファイルを呼び出すという項目がありません。
  
(2) PocketQuicken は、ファイルを呼び出すことはできますが、原則的にはアプリケーションとファイルは一体なんだろうと思います。
Appointment も、ファイルを呼び出すことはできますが、だいたい一体なんだろうと思います。
AdressBook も、だいたい一体なんだろうと思います。

(3) DataBase や NoteTaker は、もともとは一つのアプリケーションに対して、複数のファイルを使うのが前提ですね。
いろんなNoteとか、データベースを一種類のアプリケーションで使います。

(4) Memo とか Lotus123 は、上記のアプリケーションと性格がかなり違います。
原則的には、一つのアプリケーションで非常に多くのファイルを扱います。
つまり、この2つのアプリケーションはアプリ主体じゃなくてデータファイル主体です。
データを扱う道具という感じです。

ただ、Memo に関して言うと、ワードラップ機能があったりして、日本語で使うにはちょっと不便です。
むしろ、VZなどのエディターのほうがず~っと使いやすい。マクロもありますしね。

そういうことでは、Lotus123 も同じ性格ですね。ひとつのアプリケーションで多くのファイルを扱うのが前提です。
しかも、Lotus123は通常画面とZoom画面という2つの異なる画面を持っています。

以上のようなアプリケーションの性格のために、とくに上の(4)のアプリケーションで、Pocket Launcher とか FilerAid なんかのファイル呼び出しアプリケーションが活躍する余地があるんだろうと思います。
そう考えると、(3)の性格のアプリケーションでもLauncherは便利に使えますね。

2020年7月18日 (土)

(861)拡大表示ZOOMでWK1ファイル(計算シート)を読み込む.

(861)拡大表示ZOOMでWK1ファイル(計算シート)を読み込む.

前々項で、ふるさと納税関連のlotus123の計算シート(WK1ファイル)のことをお話しました。

稿を書いているときに、何種類ものWK1ファイルを、200LXの画面に交代で呼び出しながら計算して、文章を書いていました。

Pl96
200LXにWK1ファイルを呼び出すことは、fileraidの機能を利用して簡単に行えます。このことは、(61)(67)(209)でお話したことがあります。fileraidはとっても便利なアプリケーションです。
    
上の図のように、200LXのファイラー上でWK1ファイルを([space]キーを押して)強調表示しておいて、[shift]+[enter]キーを押して、そのファイルをlotus123に読み込むようにしています。

Pl91
この図は、そうやってファイルを画面に呼び出した(表示した)状態です。
でも、広い表を表示できないので、[Fn]+[Space]を押して、下の図のようにZoom表示にしています。

Pl92
これでシートの広い範囲を画面に表示できるので、見通しが良くなります。

何回も[Fn]+[space]キーを押して同じようにZoomをしているうちに、「そうだ!」「fileraidで設定しておいて、「イッパツでZoomさせたWK1ファイルを表示させるのが楽だ!」と思いつきました。なんでいままでそうしなかったんだろう?

それで、fileraidの設定ファイルを書き換えたことをお話します。

以前のfileraidの設定では、上に書いたように、(2){shift]+[enter]キーを押すことでそのファイルをlotus123に読み込んで表示させていました。
今回は、(3){Fn]+[enter]キーを押すことで、ZOOM表示させたWK1ファイルをlotus123に読み込ませるようにしました。
ちなみに(1)そのまま[enter]を押すとwsvアプリでWK1ファイルを表示するだけに設定しています。

具体的には、以下のfiler.ini設定ファイルの中の、[WK1]の設定部分
----------------------------------
[WK1]
{Default} C:\BIN\WSV.exe % /v
{Shift} c:\bin\exkey.com -x{123}{Menu}/fr{BackSp}{BackSp}{BackSp}{BackSp}%{Enter}
----------------------------------

{Fn} c:\bin\exkey.com -x{123}{Menu}/fr{BackSp}{BackSp}{BackSp}{BackSp}%{Enter}{Zoom}

の一行加えただけです。この設定の最後に{Zoom}という文字列を加えました。

{Zoom}という文字列を加えた新しい設定によって、上に書いた(3)の機能が追加されています。

Pl94
わずかなことですが、[Fn]+[enter]キーを押してZoom表示させるという「ひと手間」がなくなることで、作業効率がかなりアップしました。

(複数のファイルを呼び出しながら計算をすすめるのに、じつは、複数台の200LXを使って作業をしています)
(つまり、マルチ200LXでマルチウィンドウを実現して作業をしています。自宅書斎のデスクの上にはメインの200LXのほかに3台の200LXがスタンバイしていますので)

---- 「拡張子連動」のことは、以下の項でお話しました ----

(61)拡張子連動とfileraidのこと
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/61fileraid_14e5.html

(67)filer.ini の実際(filerをビューワー、ランチャーとして使う)
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/laun.html

(209)WK1 ファイルで、拡張子連動の説明
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/209wk1_37f8.html

2020年6月 7日 (日)

(843)200LXのポケットクイッケンのデータを手軽にエクスポート

(843)200LXのポケットクイッケンのデータを手軽にエクスポート
 
HP200LXのポケットクイッケン(PQ)は、家庭などの小規模の出入金管理に特化したアプリケーションです。洗練されたアプリケーションで、これ以上楽に出入金が管理できる方法がないほどです。
Pq90_20200607123901  
しかし、もともと米国仕様になっていますので、日本で使うにはいろいろな工夫が必要なことが残念な点です。
 
もし、PQのデータを適当なファイル形式にエクスポートすることができれば、エクセルやlotus123に読み込ますことができますし、確定申告用の会計ソフトにデータを移行することもできますよね。
 
以前に、PQのデータのエクスポートの方法についは、「(630)ポケット・クイッケン(PQ)のデータを青色申告に使いたい(後編)」でお話したことがあります。
お話したの内容は、「システムマクロを使って、PQのデータを、CSV形式に変換する」ということでした。
 
また、masaさんは「masa's WonderLand blog」の「HP200LXで家計簿『AWKとPerlでスクリプト』」でご自分の方法論を発表しています。
 
今回は、上記の2つ以外の方法、さらに簡単な方法についてお話します。
 
最近になって、この3種類めの方法、PQ2CDFというアプリケーションソフトがあることに気づきました。
このアプリケーションは「S.U.P.E.R」のサイト(http://mizj.com/)にありますので、ダウンロードしてみてください。
 
PQ2CDFのreadmeには
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PQ2CDF (8 KB) added 02/25/1997 (Import-Export)
Version 1.0 by Andreas Garzotto
PQ2CDF converts a Pocket Quicken transaction report to comma delimited format. Handy for importing PQ data into Lotus or the database. Freeware.
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とあります。
 
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PQ2CDF Pocket Quickenトランザクションレポートをカンマ区切り形式に変換するプログラムです。
もともと、Pocket Quickenでは、トランザクションデータを他にエクスポートすることはできません。
そのため、QIF(Quicken Interchange Format)から、コンマ区切り形式(PRN)に変換する小さなプログラムを書きました
このプログラムを使うことで、例えばLotus 123やHP200LXデータベース、エクセルなどのアプリケーションに PRNをインポートすることができます
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ということです。
 
では、PQ2CDFを使う具体的な変換手順をお話します。
  
(1) Pocket Quickenを起動しまて、エクスポートするアカウントを選択します
Pq99_20200607123801   
(2) トランザクションレポートを作成するのに、{メニュー} R Tを押します
Pq98_20200607125701   
(3) エクスポートする日付(期間)を確認(入力)して、{F10}を押します
Pq97  
(4) ファイル名(C:\HENKAN.REPなど)を入力して{F10}を押します
Pq96  
(5) DOSに移動し、「PQ2CDF C:\ HENKAN.REP C:\ HENKAN.PRN」などと入力します
Pq95  
(6) これでデータが変換されました。CSV形式のデータになっていますので、200LXのlotus123でもEXCELでも読み込むことができます。
Pq94_20200607123801  
  
以下は200LXのLotus123に読み込む手順です。
  
(7) 123を起動して、[menu][f][i][n]を押してPRNデータを読み込みます。
 Pq92  
これで読み込まれています。下のLotus123の図を、一番上のPQの画面と比べてみてください。
Pq91
項目の並びは変わってしまっています。あとは自分の使いやすい形式に整えます。
 
ちなみに、PQのTransaction(取引入力)の画面も表示しておきます。下から2行目の「ama アマゾン」の入力画面です。
Pq89_20200607123901  
このアプリケーションを使うと、masaさんの方法とか、(630)の方法よりもずいぶん簡単にファイル変換できますね。
 
こんどからPQのデータをエクスポートするときには、このPQ2CDFを使わせていただくようにします。
 
======ポケットクイッケンについての過去の記事リスト=====
 
(839) 200LXのポケットクイッケンファイルで財務状況を把握する。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-623815.html
(838) 200LXのポケットクイッケンファイルを縮小する。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-8810b0.html
(591)ポケットクイッケンの表示に日本語を入れる。
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/591-8e3d.html
(425)PQ(ポケットクイッケン)のデータをパソコンに移行
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/425pq-dad2.html
(351)Pocket Quicken ファイルをTrimする
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/371pocket-quick.html
(98)200LXでのポケットクイッケン(PQ)
http://we-love-200lx.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/98200lxpq_ce19.html
   
=== ポケットクイッケンについて参考になる外部サイト===
電脳パンツふたたび Pocket Quicken
http://epants.linxs.org/pocket-quicken
 
masa's WonderLand blog
HP200LXで家計簿 「AWKとPerlでスクリプト」その3
http://masaland.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/hp200lx-awkperl.html#_ga=2.166369721.609907580.1590409560-1380996651.1579272252
 

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